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猫砂の飛び散り防止に100均のものは使えるの?DIYのアイデアを教えちゃいます!猫砂の飛び散りにくいトイレやマットもご紹介♪

2022年10月29日

猫用トイレ周辺の猫砂の飛び散り掃除、毎日大変ではありませんか?

そんな時、猫砂の飛び散りを防止するのに100均でいいものが買えちゃうんです!

せっかくキレイにしても、猫がトイレに行くたびに猫砂を散らかしてしまうので、掃除のエンドレス状態ですよね?

ご存知のように、猫はトイレの後に砂をかく生き物です。残念ながら、激しく砂をかけて汚してしまうことを止めさせることはできません。

ですので、飼い主さんが猫砂の飛び散り防止対策をするしかありません!

ここでは、100均で手に入るもので猫砂の飛び散り防止対策をする方法や、飛び散り防止に適した猫用トイレやマットもご紹介します♪

猫砂の飛び散り防止に100均のものでDIYしてみよう!

そもそも猫が排泄後、砂かきをするのはどんな理由からなのでしょう?

・スッキリしたため

猫は排泄したあと「スッキリした!」という気持ちから、激しく猫砂をかけて排泄物を埋めるんです。

(ちなみに、しつこいくらいに猫砂をかくのは、砂に大満足のサインだそうですよ!)

・ニオイを隠すため

ニオイを隠すために激しく猫砂をかけて埋めようとします。慎重派な猫は排泄する前にも穴を掘り、しっかり隠します。

これは天敵に居場所がばれてしまわないようにするための、本能行動です。

後ろ足で猫砂をかくくせのある猫、ものすごい勢いで穴を掘る猫、最後の砂かけがやたらと念入りな猫と、さまざまなタイプの猫がいます。

排泄後の砂かきで、勢い余って猫砂が飛んでしまうとトイレからはみ出し、飛び散ってしまうんですね!

「今使っている猫トイレに何か工夫して、猫砂飛び散り対策できたらなぁ?」とお考えの飼い主さん。

トイレカバーを使用してみるのはいかがでしょうか?トイレカバーとは、猫用トイレを中に入れたり、トイレの周囲を囲ったりして使用するものです。

勢いよく砂をかいても、トイレカバーが飛び散る猫砂をしっかりガードしてくれます。

木材(スノコ)やダンボールなど、簡単に手に入る材料でトイレカバーをDIYされる飼い主さんが増えているとか。

DIYなら今使用している猫用トイレに合わせたサイズで、デザインも思うまま。オリジナルのトイレカバーが作れます!

この度、私が100均で購入したアイテムでトイレカバーをDIYしたので紹介します。

100均でおなじみ、ダイソーで購入したフリーマルチパネル4枚と結束バンド6本で作ってみたのがこちらです。

我が家では、ケージの一番下の段に猫用トイレを置いています。そこに設置してみました。

この形だと猫砂を勢いよくかいても、側面の壁がしっかりガードして飛び散りをおさえてくれます。

排泄しているところを見られるのを嫌がる猫もいます。そんな猫にとって、これはまさに個室トイレ!リラックス空間になりますね。

また、ダンボールでもDIYしてみたので紹介します。それがこちら。

ダンボールの側面を、猫が通れるくらいの出入り口用にカットして作りました。

(ダンボールの大きさに対してトイレが少々大きいので、多少いびつな形にはなりましたが。)

このままでは味気ないという方、側面にリメイクシートなどを貼ってオシャレにすることもできますよ!これまた100均で購入できます。

トイレカバーは排泄後のニオイを外に漏らさないメリットもあります。ただ中にニオイがこもりやすく、ニオイに敏感な猫は、トイレを嫌がるかもしれません。

ダンボールの内側に消臭効果のあるシートを貼ってみるのもいいかもしれません。こちらも100均で購入できますよ!

「100均のアイテムでトイレカバーをDIYしてみた!」という動画はたくさんあるので、検索してみてはいかがでしょうか?

「DIYじゃなくて、既製品でもっとオシャレなものがいい!」とうい方、猫用トイレを収納できる家具調タイプはどうですか?

リビングにもなじみ、それに猫用トイレが入っていると気づかないくらいです。

少々値のはる商品ですが、棚として上にものを置くことも可能です。

他にも既製品の猫用トイレカバーが沢山ありますので、お家のインテリアにあったものを探してみるのもいいかもしれません。

DIYするもよし、既製品を使うのもよし。猫砂の飛び散り防止は、トイレカバーでばっちりですね!

猫砂の飛び散り防止にトイレの形は関係あるの?

猫用トイレ自体が猫のサイズに合っていないことも、猫砂が飛び散る原因になります。

飼っている猫の大きさに、トイレのサイズが適しているかを確認してみてください。

理想的なトイレは、方向転換しやすい、身体の1.5倍以上の大きさと言われています。

サイズが小さすぎると、トイレの外に猫砂が飛び散りやすくなるんです。

身体が大きな大型猫種やオス猫などには、トイレ自体が小さいことも考えられます。

また、猫用トイレの出入り口が低いと、猫が出入りするたびに猫砂が飛び散りやすいので、高さのあるトイレを使ってみるのはどうでしょう?

入口が上についている「トップエントリー」と呼ばれるタイプのトイレです。

高いところが大好きな猫の性質から、トイレの上の穴から出入りする構造です。全体が壁に覆われている特殊な形をしています。

この形なら、どんなに勢いよく砂かきしても、飛び散る心配はありません。

ただ、こういったタイプが苦手な猫はいます。飛び乗って中に入るため、子猫やジャンプできなくなってきた高齢猫には不向きかもしれません。

屋根が付いているタイプのトイレも、猫砂飛び散り防止効果がありますよ!

かまくらの様になっていて、出入り口以外は壁と屋根で覆われている構造です。

トイレの上が全部囲われているドーム型(縦長型・横長型・コーナー型)、全体が囲まれているのが苦手な猫にはハーフカバーのタイプもあります。

トイレの入り口にドアが付いているもの、トイレの中にスノコの通路があり、出てくる途中で猫砂が落とせるタイプもあるそうです。

このように、猫砂の飛び散り防止にいい形のトイレは様々あります。

ですが「猫砂が飛び散らない」「掃除が楽」など、飼い主さんにとっての都合のよさを優先しすぎるのは、よくありません。

猫が快適にトイレを使えることを考えてあげるのが、最も重要です!

猫がトイレをイヤがっているサイン

・なかなかトイレに入ろうとしない

・トイレの縁に足をかけて排泄する

・排泄後、すぐにトイレから飛び出る

・排泄後にトイレのヘリや壁をカリカリとかく

・トイレの縁でバランスを取りながら空中をかくしぐさをする

・何度もトイレに出入りする

このようなサインが見られたら、要注意です。猫用トイレの交換を検討しなくてはなりません。

猫砂自体を粒の大きなもの、重いものに変えることも飛び散り防止対策のひとつです。

砂粒が大きくなるほど飛び散りにくくはなりますが、こちらもあくまでも猫の好みの問題です。

大きな重い砂を好まないタイプの猫もいますので、猫砂の変更は様子をみながら慎重に行ってみてくださいね!

猫砂の飛び散り防止にマットを使うのはあり?

猫用トイレの前だけならまだしも、「なぜここに?」というびっくりするような場所にも猫砂が落ちていることはありませんか?

排泄後、肉球に挟まった猫砂を猫が歩きながらいろいろなところに落としていくのが原因です。

ですので、トイレの前に凹凸のあるタイプのマットを置く、というのも猫砂飛び散り防止対策のひとつです。

凹凸を猫が踏んでいくことで肉球を開き、挟まっている猫砂が自然に落とせるわけです。

猫用トイレマットは、トイレのタイプに合わせて形や大きさを選ぶことが重要です。

オープンタイプのトイレ

トイレ周りのあらゆる方向に猫砂が飛び散ります。そしてあらゆる方向から猫の出入りが可能です。

ですのでトイレ周囲全体に、余裕のある大きなマットが必要です。

屋根付きタイプ(ドーム型)のトイレ

壁や屋根のおかげで猫砂の飛び散りが最小限に抑えられているので、肉球の間の砂さえ取れれば大丈夫。

トイレの出入り口にマットを置けばOKです。

ハーフカバータイプのトイレ

トイレの出入り口と横にマットを置きましょう。壁の低い前の方から猫の出入りや猫砂の飛び散りが考えられます。そこをカバーしましょう。

猫用トイレマットは、素材にも着目して選ぶことが重要です。肉球をキズつけない柔らかい素材であることが大切です。

爪が引っかかってしまうような毛足の長い生地は、歩きにくいので避けた方がよいでしょう。

マットの裏に滑り止めがついているものもおすすめです。ただし、設置する場所の床材によっては機能しない場合がありますので、確認が必要です。

マット自体に防臭・消臭加工などニオイ対策がされているものを選ぶのもおすすめです。

また、簡単に洗濯ができて速乾性のあるものもいいですね!

このようにさまざまな猫トイレ専用のマットがありますが、人工芝を使ってみるのはいかがでしょうか?こちらも100均で購入できます。

飼い主さんの間で「これは使える!」と、ちょっとウワサになっているようです。

人工芝にはある程度の硬さがあるので、毛先が寝ていて踏んでも痛くならないような柔らかい芝がおすすめです。

100均の人工芝はつなげることもできるので、何個でもつなげて好きな形に並べることもできます。

我が家では、トイレの入り口に置いてみました。飛び出した猫砂はこの上にのるので、あとはトイレに落とせばいいだけです。

お使いの猫トイレにあったマットを使って、猫砂の飛び散り防止対策をしてみてください。

排泄後、猫がやたらとテンションが高く、勢いよく部屋中を走り回ることがあります。飼い主さんの間では「トイレハイ」と呼ばれている現象です。

すべての猫がこの行為をするわけではないようです。野生の習性が強く残っている猫がすることが多いと言われています。

排泄をするという行為は、無防備な体勢です。外敵に対して、自分(猫)は危険な状態です。

それが無事終わったので、安心して喜んでいるから走るのでは?と考えられています。

また、トイレが汚れている、猫砂が足りてないことを飼い主さんに伝えている、という説もあります。

そんな「トイレハイ」の状態で、トイレの出入り口から走り回る準備万端だと、猫砂は激しく飛び散ります。

猫にとって、マットなんて踏んでいるヒマはないんです!

ですので、トイレから出てすぐ走り回れないように、トイレの出入り口の向きを変えてみるのはどうでしょう?

猫用トイレの設置場所、トイレの形にもよりますが、出入り口を壁の方に向けることができる時などは、猫砂の飛び散りに防止に有効かもしれません。

まとめ

  • 猫砂の飛び散り防止に100均のアイテムが使える
  • 猫砂の飛び散り防止にいい形の猫用トイレがある
  • 猫砂の飛び散り防止用マットに100均の人工芝がおすすめ

猫も飼い主さんもストレスなく、快適で衛生的なトイレにするためにDIYに挑戦してみるのもいいですね!

ぜひ創意工夫にあふれた、猫砂の飛び散り防止対策をしてみてください。

こちらの記事では、猫用システムトイレでおなじみデオトイレの砂を代用きるるものがあるか紹介しています。