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暑さ対策で犬のサマーカットは効果的なの?実はデメリットがある!知っておきたい注意点と外でも使える熱中症対策グッズをご紹介!

2022年4月11日

いっちゃん

サマーカットって可愛いし涼しそう♪

ワン子

実はサマーカットしても涼しくないよ

暑さ対策でワンちゃんの毛を、サマーカットにしたことがある飼い主さんは少なくないと思いますが、実はデメリットの方が多い可能性があります。

暑くなってくると毛がフサフサなワンちゃんは見るからに暑そうです。普段トリミングの必要がないワンちゃんも、バリカンなどで毛を短くしたくなります。

ですが、実はサマーカットをしてもワンちゃんは涼しくなるわけではないんです!

この記事では

・サマーカットのメリットとデメリット

・外で飼うワンちゃんの暑さ対策

・暑さ対策グッズの紹介

ワンちゃんにとって少しでも快適に過ごせるような暑さ対策の方法をご紹介します。

暑さ対策で犬のサマーカットのメリットとデメリット

暑い時期にワンちゃんの毛を短くカットするのがサマーカットと呼ばれています。

サマーカットをする飼い主さんは、「ワンちゃんが暑そう」や「毛がたくさん抜ける」などといった理由が多いかもしれませんね。

特に毛が長いワンちゃんは、短くカットすることで違う犬種のように見えるカットもあり、一段と可愛く見えます。

そこで気になる、サマーカットのメリットとデメリットについてまとめました。

サマーカットのメリット

毛を短くすることでブラッシング、シャンプー、ドライヤーなど短時間で済むのでお手入れが楽になります。

湿度が高い梅雨などは、サマーカットにすると毛が短くなるので、皮膚に炎症や発疹などのトラブルを起こしても気付きやすいです。

老犬や病気などでオムツを常に付けていたり、自分で排泄できないワンちゃんには、毛が短い方が清潔に保つことができます。

サマーカットのデメリット

普段は毛に覆われているため、ワンちゃん自身は普通に掻いているつもりでも、爪で皮膚を傷付けてしまうことがあります。

散歩など外へ出るとき、皮膚に直射日光を浴びて余計に熱が伝わり暑くなります。

皮膚を隠す毛が短いので、虫に刺されやすくなったりします。

必要以上に短くカットすることによって、毛がなかなか伸びてこなくなったり、毛質が硬くなる可能性があります。

いっちゃん

もうサマーカットしてたら、どうするの?

今サマーカットをしている場合は、お散歩に行くときや外出するときはTシャツなどを着せ、直射日光を避けて紫外線が当たらないように気を付けてあげましょう。

上記のデメリットは極端に短く毛をカットした場合の例が多いので適切な長さのカットは風通しも良くなります。

ワン子

カットが必要なワンちゃんもいるよ!

プードル、シュナウザー、テリアなど、放っておくと毛がどこまでも伸びてしまうワンちゃんはトリミングする必要があります。

伸びたままにしておくと汚れが付いたり毛玉ができたりしますので、適切な長さでカットするのが良いでしょう。

それでも、どうしてもサマーカットをしたいと思われる飼い主さんは、トリマーさんに相談して極端に短くしないサマーカットをおススメします。

暑さ対策は犬を外で飼う場合はどうすれば良い?

暑い日に外で飼われているワンちゃんが、地面に寝転がっているところをよく見かけますが、とても暑そうですよね。

いっちゃん

外にいるワンちゃんは涼しくできないの?

ワン子

飼い主さんが工夫してくれることで涼しくなるよ!

・犬小屋の工夫

外で飼っているワンちゃんは、犬小屋やワンちゃんの動ける範囲のところを少しでも涼しくしてあげることが大切です。

常に日陰になる場所を作ったり、風通しが良いと過ごしやすくなります。電源が取れる場所なら扇風機などを使うのも良いですね。

犬小屋の中も地面とワンちゃんとの間にスノコなど置くと風通しが良くなります。

犬小屋を置くところはできるだけ土の上や芝生などがあるところに置いてあげることで、土などにお腹を付けて自分で体温調節することができます。

・飲み水を冷たくする

それでも真夏の日中は40度を超えることもあるので、飲み水はたくさん用意しておきましょう。氷などを入れると冷たい水を飲むことができます。

・クールダウン

ワンちゃんは水遊びが大好きです!大きなたらいやビニールプールなどで水遊びもクールダウンできます。お散歩後や運動の後などに良いかもしれませんね!

暑さ対策は犬のグッズを使って暑い夏を乗り越えよう!

そもそも毛があるから、ワンちゃんが暑いわけではないんです。春と秋に毛がたくさん抜けますよね。

ワン子

まずは毛の特徴を知ってね!

ワンちゃんは2種類の毛がある犬種が多いのをご存じですか?細く短い下毛(アンダーコート)と太く長い上毛(トップコート)があります。

アンダーコートは体温を保ち、トップコートは紫外線などから皮膚を守っています。生え変わりの時にフワフワと抜けるのがアンダーコートです。

このアンダーコートをしっかりブラッシングで取り除いてあげることで、通気性が良くなり涼しくなります。

・ラバーブラシ

私の飼っているワンちゃん(チワピン)に使っているラバーブラシはとても優秀ですよ!

ゴムでできているので、撫でるだけで抜け毛が引っ付いてきます。ブラシに付いた毛も簡単に取り除くことができるので楽です。

手袋になっているものもあるので、ワンちゃんには飼い主さんとスキンシップしている気分でストレスがないかもしれません。

しかし強くしすぎると、生えている毛まで抜けてしまうので優しく撫でてくださいね。

暑さ対策~室内編~

室内にいるワンちゃんの方が、外で飼われているワンちゃんより熱中症になる確率が高いと言われています。

・エアコンを使う

室内にいるワンちゃんはエアコンを使って、室温・湿度管理をしましょう。

ワンちゃんが快適に過ごせる室温は22度、湿度は60%と言われているので、室温を25度以下で湿度は50%ほどに保てるように設定すると良いですね。

飼い主さんが出掛けて、ワンちゃんがお留守番をするときもエアコンは付けっぱなしにしておくのが理想的です。

・日陰と風通し

直射日光が当たらないよう窓にはカーテンなどで日陰を作り、扇風機などで空気を循環させましょう。

ワンちゃんに直接当てるのではなく、部屋の温度を均一にすることで、どこにいても涼しい部屋を作れます。

・ひんやりマット

天然大理石を使ったものや、アルミ製のもの、ジェルが入ったマットなどいろんな種類があり、用途に合わせて使うことができます。

持ち運びに便利なバッグが付いているものもあるので、ワンちゃんと一緒にお出かけの時などは便利ですね。

暑さ対策~お散歩編~

毎日行くお散歩も「暑いから」と行かない理由にはならないですよね。

・暑い日中は避ける

人より低い位置にいるワンちゃんは地面からの暑さを感じやすく、肉球も火傷してしまう可能性があります。

暑い日中のお散歩は避けて早朝や、日が沈んだ後からのお散歩が良いですね。

・クールネックやバンダナ

保冷剤を使うものや、水に濡らして冷たくするもの、虫よけ効果のあるものなど、たくさんの種類があります。

・クールベストやウェア

体を全体を冷やしたいなら、ベストやウェアがおススメです。水で濡らすとニオイが気になるという方は、濡らさずに使えるものもあります。

・ハンディシャワー

ペットボトルに付けるだけで、飲み水や体を濡らしてあげられるシャワーとして使うことができます。

体から汗が出ないワンちゃんには、体を濡らしてあげることで体温を下げてあげられますね!

・犬用クールミスト

手軽にクールダウンできる商品です。毛が少ない場所にシュッとするだけで良いので、お散歩や外出の時などは便利です。

まとめ

  • 暑さ対策で犬の極端なサマーカットはデメリットの方が多い
  • 犬の毛はちゃんとした役割がある
  • 外でも室内でも風通しや日陰は大事
  • 熱中症にならないようグッズなどを利用する

ワンちゃんの毛にはちゃんとした役割があり、極端なサマーカットは暑さ対策として逆効果になる可能性があります。

ワンちゃんにとって最適な暑さ対策ができるようにしたいですね!

こちらの記事では、100均のライトをつけて夜のお散歩に行ってみた体験を書いています!