柚は名前によくないの?柚にはどんな意味や由来がある?季節や花言葉から男の子や女の子の名前をご紹介
赤ちゃんの名前に「柚」の文字を使いたいけれど、「名前には使わないほうがいいかも…」「古風すぎないかな…」なんていわれて迷っていませんか?
ですが、気にする必要はありません!むしろ、人気があるといってもいいのではないでしょうか。
まわりの人の言うことも気になるし、よくない理由があるなら少し戸惑ってしまいます。大切な赤ちゃんには最高の名前をつけてあげたいですよね♪
実際に、友人の娘さんも柚を使った名前ですが、とっても素敵なお嬢さんに育たれています。
でもやっぱり気になってしまうと思うので、「柚」のいい所をご紹介したいと思います!
柚を使った名前をつけたいパパさん、ママさん必見ですよ!
柚は名前によくない文字なの?
柚が名前によくないというのは、なぜなのでしょうか?みなさん名前をつける際には、いろんな要素を考えると思います。
例えば、字画やその文字の意味、花や木は散ったり枯れたりするからよくないなど、言い伝えのようなことも耳にします。
その全部を気にしていると、せっかく考えた名前なのにあれもダメこれもダメってなっちゃいますよね。
柚には名前によくない理由がいくつかあるようです。だからといって、何か悪いことが起こるなどの明確な根拠もありません。
すてきな印象の柚ですが、柚の名前でよくない理由を説明します。
柚の名前のよくない意味とは?
名前に使いたい文字にどんな意味があるのか、気になりますよね。
柚が名前によくないといわれるのは、ネガティブな意味があるからのようです。どのような意味があるのでしょうか。
醜い女性を指す意味がある
柚には、「醜女(しこめ)」という意味があるようです。柚子の見た目が少しでこぼこしている所からきているのかもしれません。
可愛く育ってほしい赤ちゃんに名づけるのは、少し戸惑ってしまいますよね。
柚子の木には棘がある
柚子の木には棘があることから、あまりいいイメージがないようです。
「棘のある言葉」「刺々しい」など、「棘」を使ったいい回しは悪いことの例えに使われます。
意地の悪い感じや冷淡さを表現するので、名前には適していないのではという意見もあります。
柚子が実るまでの年月が長い
柚子が実を付けるまでにかかる年月は、15年から20年もかかるといわれています。
成長に長い期間を要するので、赤ちゃんの成長にも影響があるのではと考えてしまうようです。
柚の名前の由来とは?使いたくなる理由
ここまでは柚のよくないといわれている部分を見てきましたが、柚を使った名前は現在でも人気のようです。
私のまわりだけでも、柚ちゃんを何人か知っているほどです。
今度は、なぜ「柚」が人気なのか理由を調べてみました!
柚の由来は?
柚子は中国から伝わってきた植物です。歴史的には飛鳥時代から栽培されていたと記録にあるようです。
「柚」の文字は木へんと「通り抜ける」という意味がある「由」を組み合わせて出来た漢字です。
果肉からたくさんの果汁が通り抜けるような、みずみずしい様子を表現しています。
確かに、柚子は食べるのではなく果汁を利用する果実です。香りもさわやかで、お料理のアクセントにもなる柚子に悪い印象はありませんよね。
素敵な花言葉がある
「柚」には素敵な花言葉がいくつかあります。なぜ、そうつけられたのか由来を見てみましょう。
花言葉 | 花言葉の由来 |
---|---|
「けがれなき人」 「花嫁の喜び」 「幸福」 | 柚子の花は春の終わりごろに見られ、青葉に映える白く 可憐な花を咲かせます。 この3つの花言葉は、清々しく清潔感のある花の特徴に 由来しています。 |
「健康美」 | 「健康美」という花言葉は、冬至に「柚子湯」に入る風習 に関連しています。 柚子は血行を促進し身体を温めるため風邪予防になります。 皮の部分にはクエン酸やビタミンCを含んでいるので 美肌効果も期待できます。 まさしく柚子にピッタリの花言葉ですね。 |
「恋のため息」 | 「恋のため息」は柚子の放つ甘酸っぱい香りからつけられ ました。 柑橘系の酸っぱさだけではない、ほんのりとした甘い香り が恋を連想させるのかもしれません。 |
どの花言葉も、柚子のいい所に由来してつけられています。これまでの悪いイメージを一転させるような素敵な花言葉ばかりです。
「柚」を使った名前には、「健やかにそだちますように」、「幸せな人生を送れますように」など、ご両親の願いが込められているんですね。
柚の名前で女の子の由来は季節?生まれ月で考える
みなさんの中には、赤ちゃんの生まれ月にちなんだ名前を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
柚子の季節は7月から8月、10月から12月と1年の間に2回旬の時期があります。なので、季節で考えると夏か冬に生まれた赤ちゃんに当てはまります。
柚子は寒い時期のイメージが強いせいか、秋~冬生まれの赤ちゃんに好んでつけられるようです。
7月、8月生まれの赤ちゃんには、「柚」+夏や「柚」+凪のように夏を連想させる漢字をつけるといいかもしれませんね。
柚希(ゆずき)・柚葵(ゆずき)・柚菜(ゆずな)・柚葉(ゆずは)・柚奈(ゆな、ゆずな)・彩柚(さゆ)・美柚(みゆ、みゆう)・柚夏(ゆずか)・柚凪(ゆずな)・柚帆(ゆずほ)
どれも女の子らしい可愛い名前なので、迷ってしまいそうですね!
柚の名前は男の子に使っても大丈夫?
「柚」の文字を使った名前は、どちらかというと女の子のに多い印象を受けます。
「女の子っぽいかな…」と感じるかもしれませんが、意外と男の子にも人気の漢字なんです!
柚希(ゆずき)・柚翔(ゆずと)・柚輝(ゆずき)・柚斗(ゆうと)・柚李(ゆうり)・柚太郎(ゆうたろう)
「翔」「輝」「斗」を使うことで、男の子っぽい素敵な名前になりますね。迷っている方も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 柚にはよくない意味やイメージがある
- 柚は素敵な由来や花言葉をもっている
- 柚を使った名前は秋,冬生まれの赤ちゃんに好まれる
- 柚は男の子の名前に使ってもOK!
「柚」は名前によくないといわれる理由があるようですが、いい面もたくさんあることが分かりました!
ご両親から赤ちゃんに贈る初めてのプレゼント、愛情たっぷりの素敵な名前をつけてあげられるといいですね♪
性別がわかったらジェンダーリビールケーキでお祝いしてみてはいかがですか?
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