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七五三のお参りで着物着ないのは大丈夫?七五三で着物以外の服装は?七五三はいつお参りする?お参りにかかるお金や持ち物もご紹介!

七五三といえば、やっぱり着物でお参りするイメージが強いですが、着物以外の服装でお参りしてもいいのでしょうか?

結論としては、着物着ないでお参りしている人もいらっしゃいます。

親御さんにとって、お子さんの成長記念である七五三参りには着物を着せたい気持ちもありますよね。

ただ、小さいお子さんは移動やご祈祷で長時間となれば、着なれない着物に疲れてしまうかもしれません。

洋服でお参りされている姿も見受けられるので、特に着物にこだわらなくてもいいのではないでしょうか。

また、七五三のお参り時期は11月とされていますが、他の月でも構わないのかやお参りにかかるお金のこともお伝えしていきます。

記念に残る七五三を迎えられるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

七五三のお参りで着物着ないのは大丈夫?

七五三に着物着ないでお参りしてもいいのか悩んでいる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

七五三参りは、必ずしも着物でなければいけないという決まりはありません。

着物を着せるとなると、新調するにはそれなりの出費も伴います。

着付けやヘアメイク、更には親御さん自身の準備も重なって朝から大忙しですよね。

私も娘の3歳の七五三参りは着物を着せたのですが、娘と自分の支度にバタバタ大変でした。

お参りするころには娘が「も~着物脱ぎたい!」と言い出し、なだめるのにも一苦労しました。

そんなこともあって、娘7歳、息子5歳の七五三には洋服でお参りしました。

購入したりレンタルした着物だと、汚してしまわないかという心配もありますが、洋服だとそんな不安もなく私自身もとても気楽にお参りできました。

お参りは洋服ですませましたがやはり着物姿も残したかったので、写真屋さんの貸衣装で写真の前撮りをしておきました。

写真を撮る短時間なら機嫌が悪くなることもなく、笑顔のいい写真が撮れましたよ♪

写真だけでも着物で撮っておくとお祝いの記念になるので、参考にしていただければ幸いです。

七五三はお子さんの健やかな成長を祈願する行事なので、必ずこうでなければならないという決まりはありません。

どのような服装でも、ご両親がお子さんの健康や成長をを願う気持ちが大切なのではないかと思います。

七五三のお参りの服装で適しているのは?

七五三の服装は、大抵の人が着物でお参りされる印象があります。

そんな中でも、洋服でお参りしようと考えている人もおられると思います。

洋服といっても、「普段着でお参りするのもな…」と悩んでいる人もいますよね。

フォーマルのような正装の必要はありませんが、カジュアルになり過ぎないセミフォーマルな服装が最適ではないでしょうか。

例えば、女の子ならワンピース、男の子なら襟付きのシャツにネクタイや蝶ネクタイを合わせてみると普段よりきちんとした服装になります。

私が娘と息子に着せたのは、普段よりちょっとオシャレかなくらいの服装でした。

金額的にも着物を用意するよりは、かなりリーズナブルなものだったと思います。

女の子なら数え年でお祝いされる場合、小学校の入学式にも着られるようなアンサンブルなどを購入されるといいかもしれませんね。

七五三のお参りはいつ?11月以外でもいいの?12月は?

七五三の日にちは、11月15日にお参りするのが一般的な習わしとされていますが、いつお参りするのがいいのでしょうか?

時期に関しては、この日でないといけないという決まりはありません。

ご両親のお仕事がお休みとも限りませんし、お子さんの体調や天候によってはお参りできませんよね。

参拝も11月には混雑することも予想されるため、少しずらして七五三を予定するご家庭もいらっしゃいます。

また、お日柄を気にされるなら、その年によって変わってしまうので日にちの限定は難しいでしょう。

お日柄とは

お日柄とは大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅があり、「六輝(ろっき)」や「六曜(ろくよう)」といわれその日の吉凶を示しています。

  • 「大安」は終日縁起が良い日とされている
  • 「友引」朝と夕方が吉で、大安の次にお祝い事に向いている
  • 「先勝」は午前が吉なので、午前中に行動するのがよしとされる
  • 「先負」は午後が吉なので、午後からの行動がよしとされる

これらのお日柄は、おめでたい事を行うには最適です。

「赤口」や「仏滅」は時間帯にかかわらず良いお日柄ではないため、はなるべくおめでたいことは避けた方が良いとされています。

お日柄に関しては、特に根拠があるわけではないため、「迷信」と捉える方もいらっしゃると思います。

気にしないという考え方もあって当然なので、各ご家庭の方針で構いません。

11月は七五三参りが一番多いですが、土日や祝日に予定がとれないご家庭もあると思います。

その場合には、11月前後の10月、12月にお参りしても問題ありません。あえて混雑を避けるために月をずらして行う人もいらっしゃいます。

注意点は、お参りする神社によって入場制限があったり、予定している月に七五三のご祈祷を行っていない場合もあります。

できれば事前にHPで確認してみたり、電話で問い合わせておくと安心してお参りできますね。

七五三のお参りにかかるお金と必要な持ち物は?

初穂料(はつほりょう)

七五三のお参りで必要なお金のことを「初穂料(はつほりょう)」といい、ご祈祷料として神社に納めます。

金額が設定されている神社もありますが、特にない場合は5,000円~10,000円が一般的な金額です。

兄弟姉妹で一緒にご祈祷してもらうと割引を受けられる神社もあるようです。

事前に準備することを考えると、金額を確認しておく方がいいかもしれませんね。

初穂料を納める際は、のし袋に包んでお渡しするのがマナーとされています。

この、のし袋を選ぶときにも注意点があります。のし袋を結び留める水引は、結び目によって用途にが違うんです。

もろわな結び(蝶結び・花結び)

「もろわな結び」は、ほどけてもまた結ぶことができるので、何度繰り返しても良いお祝いに用いられます。

「蝶結び」や「花結び」とも呼ばれ入学や出産、七五三もこちらの水引で納めるようにしましょう。

ま結び(結び切り)

「ま結び」の水引は、一度きり、何度も繰り返さないようにという意味が込められています。

主に結婚やお見舞いなどに使用され、七五三のような繰り返しお祝いする行事には向いていません。

表書きは上部に「初穂料」または「御初穂料」と書き、下部にお子さんの名前をフルネームで書きます。

中袋の表側に金額を記載し、裏側に住所とお子さんの名前を書きます。お参り当日までに準備しておきましょう。

必要な持ち物

はきなれた靴

七五三のお参りは、着物なら履きなれない草履、洋服だとしても普段と違う靴を履いている場合、歩き疲れたり靴擦れをしてしまうことが考えられます。

そんな時、すぐに履き替えられるよう普段から履きなれた靴を準備しておきましょう。

普段着

七五三参りの後に食事などを予定している場合、着物やオシャレ着だと食べこぼしが気になるし、お子さんも着なれない服装ではくつろげませんよね。

お参りが終われば、身軽な普段着のほうが親御さんもお子さんも気軽に食事を楽しめるのではないでしょうか。

上着・ストール

七五三のシーズンになると気候も冬に近づきつつあるので、冷え込みも予想されます。

昼間は暖かくても、夕方には気温が低くなる可能性もあるため、上着やストールなどの防寒できるものを持参しておくといいでしょう。

雨具・洗濯ばさみ・クリップ

天候が心配な場合、レインコートや折りたたみの傘など準備しておくと安心です。

レインコートはポンチョ型だと着物でもサッと着られて便利です。

洗濯ばさみやクリップ持っておくと、着物の袖や裾を留めておけるので、ひきずって汚してしまうのを防ぐことができます。

飲み物・おやつ

飲み物やおやつは必ず持参することをおすすめします。特に小さいお子さんは疲れたり、のどが渇いたりで機嫌が悪くなりがちです。

そんな時、ジュースやおやつで気を紛らわせることもできますよね。

カメラ・ビデオ

カメラやビデオは必須アイテムですが、バッテリーの充電やメモリーカードの容量があるかなど事前にチェックしておきましょう!

せっかくの晴れ姿を撮れないなんてことにならないよう、しっかり準備しておいてくださいね。

まとめ

  • 七五三のお参りは着物着なくても大丈夫!
  • 洋服でお参りするなら、カジュアルになり過ぎないセミフォーマルがおすすめ
  • 七五三は11月以外の月にお参りしても問題なし

七五三は着物でというイメージが強いですが、ご家庭の事情や方針で決められるのが一番だと思います。

服装に関係なく、お子さんの健やかな成長を願う親御さんの気持ちがあれば、素敵な七五三参りになるのではないでしょうか。

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