小学5年生自由研究体験記|雪の科学館で人と被らないオリジナルのアイデアを探してきました♪
雪の科学館で人と被らないオリジナルのアイデアを探してきました
2022年の2月、石川県加賀市にある雪の科学館に行ってきました。
正式名称は「中谷宇吉郎雪の科学館」という名前です。
世界で初めて人工雪を作ったり、雪やグリーンランドの氷を研究していた中谷宇吉郎博士の科学館です。
建物も雪をイメージして建てられています
天井が透けているので、壁に当たる光と影で雪の結晶のように見えます。
冬は雪が積もるので、この科学館を見た後すぐ外の雪を観察したくなりそうです。
いろんな研究や実験をしてきましたので、どんなことができるのか詳しくご紹介致します。
- 自由研究が思いつかない小学5年生と保護者
- 去年よりすごい自由研究がしたい人
- 雪の自由研究をしてわからないことがある人
- キレイな雪や氷について知りたい人
館内ではたくさんの実験が行われている
館内では、以下のようにたくさんの実験が行われています。
- ダイヤモンドダストと過冷却水の実験
- チンダル像の実験
- Murai式人工雪生成装置
- 映画 中谷宇吉郎の生涯と功績
チンダル現象は中1で習いますが、自由研究なら背伸びして勉強してもいいと思います。
ダイヤモンドダストの綺麗な撮りかたや、写真映えする雪の撮りかたを研究するのもいいですね。
雪の結晶の種類や、氷の結晶模型、中谷宇吉郎博士についてなども展示されています。
雪の結晶を大きなサイズでみることはあまりないので、貴重な体験ができました。
雪のデザインを書いておけば、自由研究の表紙や空きスペースに書けそうですね。
江戸時代に土井利位(どいとしつら)という殿様がいました。
雪の結晶の研究をしていたので、「雪の殿様」と呼ばれていました。
雪の模様を描いた本を出版したところ、雪模様の服が大流行したそうですよ♪
雪の結晶きれいですから、殿様の気持ちもわかります♪
中庭には、グリーンランドから運ばれてきた石があります。
この石は、なんと7億~27億年前の石で、時間になると人口霧が出ます。まるで氷河の世界にいる気分になります。
石の表面や大きさを見て、気が付いたこと、印象などをメモしておくといいでしょう。
雪の科学館ホームページには、YouTubeもあります。
人工雪の作り方、ダイヤモンドダスト、過冷却水、チンダル現象、氷の結晶模型を雪の科学館の館長が解説してくださっています!
雪の科学館でした実験して、わからないことがあるときは、繰り返し見ることができます!
ワークショップ動画もあるので、自由研究のヒントになるかもしれません。
ホームページには、雪と氷のQ&Aというコーナーもあります。
オンラインで、雪の科学館館長が質問に答えてくださいます。自由研究にはピッタリですね!
過去の質問も見られるので、自由研究のヒントも見つかりそうです。
雪の科学館で見つけた自由研究のテーマ3選
小学5年生でもできる、雪の科学館を活かした自由研究のテーマを3つ考えてみました。
興味のあるテーマがあったら研究してみてくださいね♪
- 氷の不思議(理科・図工)
- 27億年前~現代の地球を研究(歴史)
- 雪の形のスイーツ作り(家庭科)
氷の不思議(理科・図工)
雪の科学館で気になったことをテーマに選んでみるという方法がおすすめです。
テーマ事例
- ダイヤモンドダストが見られる日の条件を研究
- 雪の結晶で服をデザイン
- 人工雪と自然雪の違い
- 手作りモールドで氷のアクセサリーを使る
- 雪のでき方をパラパラ漫画にする
科学館で体験された方の感想です。いい体験をすると学ぶ意欲が出てきますね!
氷のペンダントづくりも体験してきました
私の中では、これがメインだと思っています(笑)
熱伝導を応用して作るペンダントです。 熱伝導は小学4年生で習うので復習になりますね。
5年生なので、熱の伝わりやすい金属の種類や、大きさによって変わる熱の伝わり方など細かく分類するとレベルの高い自由研究になりますよ♪
家でモールド(型)を作れる人は作ってみるのもいいかもしれませんね!
溶けないうちに写真を撮り、自由研究の資料作りをしましょう。
溶けないうちに写真を撮り、自由研究の資料作りをしましょう。
一人1回なので、よく観察して記録したほうがいいですよ!家族で行ったら、家族が作っている写真を撮るのがおすすめです。
氷のペンダントは人気で作ってる方もたくさんいます♪
27億年前~現代の地球を研究(歴史)
中庭にあるグリーンランドの石から この石はどんな場所でできて、どんな生物や景色を見てきたのか研究するという自由研究も面白い企画ではないでしょうか??
27億年前の石の誕生から、現代で雪の科学館に来るまでの歴史をノートにまとめてみたり、その時代に生きてきた動物や、出来事を書くことで地球の歩みを感じることができるはずです.
雪の形のスイーツ作り(家庭科)
雪の科学館には、「TeaRoom 雪の華」というカフェもあります。
注文するとついてくるのは雪型のクッキーです。このクッキーをアイデアにして、いろんな形のクッキー型を作るのもいいですね。
オリジナルクッキー型は、厚紙や牛乳パックでもできるので簡単です!
作ったクッキーをアイシングクッキーにすると、さらに魅力アップ。
オリジナルアイシングクッキーは注目されること間違いなしです♪
アイシングクッキーは、シュガーパウダーと食紅を使うとキレイな色がつけられます。
線を描くときにチョコペンを使う方法もあります。
雪の科学館は他にも、ミュージアムショップがあるので自由研究のヒントをもらいましょう。
自由研究は親子で協力するのが賞の近道
自由研究で賞を取るには、親子で楽しく一緒に研究すると成果がでやすいです。
私も小学生の頃、自由研究で賞を取ったことがありますが、家族も一緒に自由研究を手伝ってくれていました。
もちろん親ばかリがやっては宿題になりませんが、アドバイスや意見をもらうと思わぬ気づきがあったり、助けられることがありました。
親も子供の成長に気が付くいい機会かもしれません♪
雪の科学館も家族で遊びに行き、一緒に自由研究のテーマやアイデアを考えてみてはいかがでしょうか。
雪の科学館の施設概要
今回ご紹介した、雪の科学館にぜひ行ってみてくださいね♪
名前 | 中谷宇吉郎 雪の科学館 |
住所 | 石川県加賀市潮津町イ106番地 |
電話番号 | 0761-75-3323 |
開館時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 水曜日(祝日は開館) |
料金 | 一般:560円 高校生以下:無料 |
雪の科学館Map
雪の科学館Twitter
まとめ
小学5年生で自由研究の課題選びに困っているお子さんをお持ちの親御さんは、子どもを雪の科学館に連れていくことをおすすめします。
小学5年生になると自由研究のネタも尽きてきますよね。
自由研究何にしようかな…そう考えているうちに夏休みも残りわずか。
なんてことになっていませんか? 石川県にある雪の科学館は、雪についてまとめられていて、オンラインで質問もできるのでお勧めです。
少し難しい研究やテーマもできるので、去年よりすごい自由研究をしたい人は挑戦してみましょう。
小学5年生の自由研究は雪の科学館がおすすめな4つの理由
- 雪の科学館は雪についてまとめられているので、テーマがつくりやすい
- わからないことがあったら質問できるので、自由研究にぴったり
- 家族と一緒に行きやすい
- 雪の科学館での研究は、アイデア次第で人とかぶらない自由研究ができそうです。
雪の研究をしていた中谷宇吉郎博士のように、あなたも気になったことはとことん研究してみましょう。 素敵な自由研究ができることを祈っています♪
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