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羽毛布団はコインランドリーの乾燥のみでダニ退治に効果的!失敗しない乾燥時間・設定温度は?料金や乾燥だけの値段やダニ退治について解説!

2022年10月18日

軽くて暖かな羽毛布団は、保温性が高く寒い季節には最適ですが、お手入れはどのようにしていますか?

羽毛布団はコインランドリーで20~30分乾燥させるとダニ退治ができます!

羽毛布団を洗濯した場合は、コインランドリーで60~80分の乾燥でふわふわになります。

天日干しができない梅雨時期や冬の時期には、コインランドリーの乾燥のみでふわふわ感を取り戻すことができるなんてうれしいですよね。

この記事では、コインランドリーでの乾燥時間、設定温度をご紹介します。羽毛布団のダニを死滅させ、ふわふわで極上の寝心地を手に入れましょう。

羽毛布団はコインランドリーで乾燥のみでも大丈夫?

羽毛布団はコインランドリーで乾燥のみでもダニ退治できますダニは乾燥機の高温にとても弱い生き物です。

そのため、コインランドリーの乾燥のみでもしっかり死滅させることができます。

ただ、どの羽毛布団でもコインランドリーを使えるわけではありません。

羽毛布団によってはコインランドリーができないものもあるんです!

乾燥させていたら中身が出てしまった…ということにならないように、ご自宅の羽毛布団をチェックしてみてくださいね。

コインランドリーが使えない羽毛布団
  • タンブラー(回転式衣類乾燥機)乾燥禁止
  • フェザー(水鳥の羽根)入りの羽毛布団

タンブラー(回転式衣類乾燥機)乾燥禁止

羽毛布団にはタンブラー乾燥禁止の表示がついていることがあります。

タンブラーとは、「回転式衣類乾燥機」のことです。コインランドリーの乾燥は回転するので、コインランドリーで乾燥しないでください。ということになりますね。

フェザー(水鳥の羽根)入りの羽毛布団

羽毛布団は、羽毛の種類がダウン(水鳥の胸の綿毛)だけでなく、フェザー(水鳥の羽根)入りの羽毛布団もあります。

フェザーはコインランドリーで乾燥させると、羽根が生地を突き破って飛び出してきてしまう危険性があります。

丸洗いできる羽毛布団も増えてきていますが、羽毛布団はデリケートなものが多いです。

羽毛布団に付いているタグをよく確認し、禁止表示がある場合には、コインランドリーで乾燥することは絶対に避けてください。

羽毛布団をコインランドリーでする時間や料金はどれくらい?

羽毛布団をコインランドリーで乾燥させる場合、時間は20~30分でOKです。

コインランドリーは10分100円が多いので、200〜300円になります。

この時間乾燥させると、ダニを死滅させることができます。

羽毛布団の乾燥は、30分程度の時間を目安に設定しましょう。

羽毛布団を洗ってからコインランドリーで乾燥させたい場合は、60~80分でOKです。

値段は600〜800円必要です。また、羽毛布団が大きい場合、大型乾燥機で乾かしましょう。

大型乾燥機は10分より短いので、料金はその分上がります。1000円ほどかかると考えていいでしょう。

60分経ったら一度乾いているか確認し、乾いていない場合は10分ごと追加して様子をみるといいですよ。

羽毛布団はコインランドリーの温度が熱すぎてもダメ!ダニ退治の温度は

羽毛布団をコインランドリーで乾燥する時の設定温度は、50℃~60℃がおすすめです。

ダニは50℃以上の高温で死滅させることができます。

思ったより温度が低いと思いますが、高温なら良いわけではありません。

70℃以上になると、たんぱくからできている羽毛自体が傷んでしまいます。

なので熱に弱く、高温で乾燥すると羽毛が割れてしまいます。

羽毛が割れてしまうと、空気を溜め込むことができなくなり、乾燥後の仕上がりがつぶれてしまいます。

また、羽毛布団の生地に関しても、種類によっては高温過ぎると生地が縮んでしまう場合があります。

羽毛布団をお手入れしに来ているのに、布団がだめになってしまっては本末転倒ですよね。

コインランドリーでの乾燥温度は、50℃から60℃の間で行いましょう。

羽毛布団がコインランドリーで失敗しない方法3選 

ここで、コインランドリーで乾燥させるときに失敗しない方法をお伝えします!

失敗しない方法①

羽毛布団がシングルサイズなら12㎏ほど、ダブルサイズなら17㎏ほどのコインランドリーを使うのが目安です。

乾燥機の9割くらいを占めるのが丁度よいサイズです。詰め込み過ぎはよくありません。

失敗しない方法②

コインランドリーの乾燥機に入れる際には、羽毛布団を二つに折りたたみ、乾燥機内の側面に広げるように入れましょう。

乾燥機の風が、より羽毛布団全体に当たるようにします。

失敗しない方法③

乾燥時は、均一に熱が加わるように、10分おきに一旦止めて羽毛布団をたたみ直し、入れ直しましょう。

ふくらみの少ない部分を確認し、ふくらみの少ない部分が重ならないように、全体にまんべんなく乾燥機の風があたるようにします。

手間ではありますが、このちょっとした一手間が、乾燥機をかけた後の羽毛布団のふっくらにつながりますので、ぜひ試してみてください。

コインランドリーに設置されている機種によっては、羽毛布団専用コースなどがある場合もあります。その時は迷わず、そのコースで仕上げましょう。

羽毛布団をコインランドリーの乾燥後にするといいこと

コインランドリーで乾燥後は、羽毛布団を広げて残っている熱をしっかり放熱させることが重要です。

この作業で付着している湿気を気化することができます。

そのまましまうと、温度が冷めると同時に湿気が生まれて、カビやダニ・異臭などトラブルの原因になります。

最近、ダニが原因となるアレルギー性疾患が増えています。ダニを吸い込んだからといっても、生きたままのダニが身体に入るわけではありません。

アレルギーに関係するのは、特にダニの糞と死骸の破片です。これらがアレルゲンとなり、アレルギー反応をもたらします。

ダニが原因となるアレルギー性疾患は、アレルギー性鼻炎や皮膚炎、喘息などの疾患があります。

特に、小さいお子様は症状が重症化しやすいです。お子様の使う羽毛布団は、心配になりますよね。

コインランドリーで乾燥後、掃除機の布団専用アタッチメントをつけたものや、布団専用の掃除機で死滅したダニの死骸や糞を吸い取ると、アレルギーの軽減につながります。

まとめ

  • 羽毛布団はコインランドリーで20~30分乾燥させるとダニ退治ができる
  • 羽毛布団をコインランドリーで乾燥させる場合、時間は20~30分
  • 乾燥後は、羽毛布団を広げて残っている熱をしっかり放熱させる

羽毛布団の寿命は、約10年が目安と言われ、長い付き合いとなる寝具のひとつです。

押し入れにしまい込んだ羽毛布団を久しぶりに出した時などは、お手入れするのをおすすめします。

1日の3分の1にもなる睡眠時間。布団の中で長い時間を過ごすので、コインランドリーを上手に活用し、快適な睡眠を取り戻しましょう♪