レモンの砂糖漬けが苦いのは皮や種が原因!日持ちする冷凍レシピとレモンのドライフルーツの作り方!アレンジお菓子も紹介♪
レモンの砂糖漬けが苦いのは、皮や種が原因なので取り除いてから作るのがおすすめです。
レモンの砂糖漬けを作ったけど苦い…そんな経験ないですか?
せっかく作るなら美味しいレモンの砂糖漬けを作りたいですよね!
レモンの皮と種には、苦い成分リモノイドが含まれているので、それらを取れば苦くないですよ♪
作ったレモンの砂糖漬けは、ドライフルーツにすると料理の幅が広がります。意外と日持ちしないので作ったら冷凍するのがおすすめです。
- レモンの砂糖漬けを美味しく作りたい人
- レモンを大量消費したい人
- レモンのドライフルーツを作りたい人
レモンの砂糖漬けを作るときは国産レモンを使うと美味しくできますよ♪
レモンの砂糖漬けが苦いのは皮や種が原因!
レモンを大量にもらったけど、どう使えばいいのかわからない。レモンは焼き魚に使ったり唐揚げにかけるくらいしか使い道を知らない。
レモンだけをたくさん使う料理はあまりないですよね。
レモンの砂糖漬けならレモンを丸ごと1個使いますし、お菓子作りやヨーグルトにも入れることができるのでおすすめですよ♪
レモンの砂糖漬けを作って、苦くなってしまったという方もいます。
それはレモンの皮や種に含まれるリモノイドという成分が、レモンの砂糖漬けを苦くしているのです。
おいしそうだから、とマーマレードと同じ作り方で煮てしまうのもNG。
加熱するとさらに苦くなってしまいます。意外と簡単そうで落とし穴の多いレモンの砂糖漬け。
苦くないレモンの砂糖漬けを作る方法はとてもシンプルなので、写真つきでご紹介します。
レモンの砂糖漬けレシピにはちみつを入れてアレンジ
レモンの砂糖漬けは、レモンと砂糖だけで作ることができますが、苦くない砂糖漬けを作るためにアレンジします。
レモンの苦味を消すには、みりんを入れるのが効果的です。
みりんには苦味を緩和するグルタミン酸が含まれているので、苦み消しに効果があると言われています。
はちみつも入れて、はちみつレモンにしてみます♪
<レモンの砂糖漬けレシピ>
材料
- レモン…2個
- 砂糖…50g
- はちみつ…小さじ2
- みりん…小さじ1
作り方
①レモンの皮をむき、レモンの両端を切る
②レモンを薄切りにし、種は取る
③レモン→砂糖→レモン→砂糖→レモン→砂糖、はちみつ→みりんの順にタッパーに入れる
④一晩寝かせて完成
注意点は、レモンの皮と種を入れない、煮ないということです。
材料も簡単に手に入るので、実際に苦くない砂糖漬けを作ってみました。
レモンの砂糖漬けを実際に作ってみました
親戚の家にレモンがたくさんあると聞き、さっそく行ってみるとレモンがたくさんなっていました!
もちろん国産なので安心して使うことができますね。
ほったらかしにしているので、農薬もついていないそうです笑
もらう人もいないので、立派なレモンが収穫し放題でした!
ややオレンジがかった黄色の国産レモンです。食べるとお店のレモンより甘みがあり、少しオレンジの味がしました。
レモン狩りをした後、さっそく苦くないレモンの砂糖漬けを作ってみました♪
材料は左から、砂糖(きび砂糖なので少し茶色です)、はちみつ、みりんです。
ピーラーで皮を切り、両端をカットしました。なんだかレンコンみたいに見えます。
レモンを薄切りにしていきます。皮がない分柔らかくて切りにくいので、切れる包丁で切るのがおすすめです。
切れる包丁にしたら種までスッパリ切れました!いい切れ味です。
レモンが切れたのでタッパーに入れます。熱湯消毒をしたビンでも大丈夫です。
レモン、砂糖の順に交互に詰めました。はちみつとみりんは最後にして、準備は完成です。
ここまで10分で出来上がりました!切って混ぜるだけなので簡単です。
10分経つとこんなにレモンの水分が出てきました。
そして一晩寝かせたレモンの砂糖漬けがこちらです!
甘酸っぱくてレモンの苦味はありません、柔らかいので皮まで食べられます。
子供にも美味しいと好評でした♪甘いので、「一日何個まで」と食べる個数を決めておいた方が良いですね。
スーパーで国産レモンが手に入りにくい場合はネットで手に入ります♪
レモンの砂糖漬けのアレンジお菓子
作ったレモンの砂糖漬けを使うお菓子をご紹介します♪
- ヨーグルトレモン
- レモンのパウンドケーキ
- レモンクッキー
- レモンティー
- レモンバニラアイス
- レモネード
- レモンスカッシュ
- ラッシー
- サングリア
- ドライフルーツ
レモンの砂糖漬けは甘いので、アレンジ次第でいろんなお菓子に使えます。
こちらではパウンドケーキにレモンの砂糖漬けを入れていますね♪
レモンの砂糖漬けを日持ちさせるなら冷凍がおすすめ
美味しいレモンの砂糖漬けですが、意外と日持ちしないので注意が必要です。
常温のまま保存しておくと、発酵して食べることができなくなってしまいます。
レモンの砂糖漬けは作ったら必ず冷蔵しましょう。
気になる保存期間ですが、目安として以下の通りになります。
- 冷蔵…一週間
- 冷凍…一ケ月
あっという間に一週間は経ってしまうので、使う予定がなかったら冷凍庫に入れるのがおすすめです。
冷凍したレモンの砂糖漬けはシャリシャリしていて、レモンアイスのようになります。
バニラアイスと一緒に食べるのも美味しそうですね♪
レモンの砂糖漬けをドライフルーツにするならレンジで!
たくさんあっても食べきれない場合は、ドライフルーツにする方法もあります。
ドライフルーツは天日干しでも作ることができますが、時間がかかるのでレンジで作ってみました。
<ドライフルーツのレシピ>
材料
- レモンの砂糖漬け
- キッチンペーパー
- レンジ
作り方
①レモンをキッチンペーパーの上に置き、水分をふき取る
②レンジで2分加熱
③キッチンペーパーを変え、②③を繰り返す
④様子を見ながらドライフルーツになったら完成
作ったレモンの砂糖漬けをドライフルーツにしてみます!
さっそくキッチンペーパーに並べました。重ならないように並べるのがコツです。
水分がたくさん出たので、キッチンペーパーを2回交換しました。
さっそくレンジで2分温めます。温め終わると水分がさらに出ていました!
水分がすごい出るので、キッチンペーパーは毎回変えてくださいね。
5、6回繰り返していると、少し焦げてきたのでここでレンジで温めるのはストップしておきました。
水分が多く、半分ドライフルーツになりました。パリパリにならなかったので、セミドライフルーツです。
食べると…すっぱい!砂糖漬けの砂糖が水分と一緒に抜けてしまい、レモンの酸っぱさが残っています。
砂糖が残って甘いところもありましたが、想像していた甘いドライフルーツにはなりませんでした。
ですがレンジでドライフルーツが作れることにびっくりしました。
天日干しでドライフルーツを作ると2日ほどかかるので、時短したい方はぜひレンジでドライフルーツを作ってみてください♪
まとめ
- レモンの砂糖漬けが苦い理由は、皮や種、煮るのが原因
- 苦くないレモンの砂糖漬けを作るには、皮や種を取り除きみりんを入れる
- レモンの砂糖漬けを日持ちさせるには冷凍がおすすめ
- レモンのドライフルーツはレンジで作ることができる
レモンをたくさんもらったら、新鮮なうちにレモンの砂糖漬けを作ってみるといいですね。
いろんな料理に使えますし、色どりがいいので見映えします。
アイスにそえるだけでもちょっと豪華なデザートにもなりますね。
レモンの砂糖漬けで、素敵な生活をしてみましょう♪
この記事ではニラ一束がどれくらいか書かれています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません