おみくじの内容の一覧をご紹介!重要なのは意味!?他人に見せるのは大丈夫!?面白い文面の例もあり!おみくじの疑問を解決しよう!
初詣や旅行などで神社に訪れた際、目の当たりにすることが多いおみくじ。
大吉から凶までなど様々な結果があり、一喜一憂してしまうと思いますが、大切なのは内容なのです。
自分が引いたおみくじのランクがどの程度の運勢なのか、書いてある内容はどんな意味を持つのか、または、引いた後の扱い方についてご紹介いたします。
初めておみくじを引く方、何度か引いたことがあるけれどなんとなく引くだけで詳しく知らない方のための記事となっております。
友人、家族、仲間と引いたときの話題にしてみてください。おみくじを引くことがもっと楽しくなると思います。
凶だった場合は実はそれほど悪くないことを伝えてあげることもできますよ。
おみくじの内容の一覧をご紹介!種類はどのくらい?
おみくじの大吉や凶など一言で運勢を表すものには何種類あると思いますか?答えは最大17種類です。
①大大吉
②大吉
③向大吉(むこうだいきち)
④末大吉(すえだいきち)
⑤吉凶末分末大吉(よしあし いまだわからず すえだいきち)
⑥吉
⑦中吉
⑧小吉
⑨後吉
⑩末吉
⑪吉凶不分末吉(きちきょう わかたず すえきち)
⑫吉凶相交末吉(きちきょう あいまじわり すえきち)
⑬吉凶相半(きちきょう あいなかばす)
⑭吉凶相央(きちきょう あいなかばす)
⑮小凶後吉(しょうきょう のち きち)
⑯凶後吉(きょう のち きち)
⑰凶後大吉(きょうのちだいきち)
ここまですると、知らないものもあるのではないでしょうか?それ以前に読めないものも多いですよね…。
17種類のおみくじの運勢がある神社はどこにあるかというと、伏見稲荷大社です。
あの千本鳥居で有名な京都市の神社のことです。たくさん歩いておみくじを引いてみてくださいね。
ちなみに着物を着て、頂上を目指した私はあまりに道のりが遠すぎて、断念してしまいました。本気で上を目指したい方はスニーカーで上ることをお勧めします。
先程は最大でご紹介させていただきましたが、一般的に扱われているものを次にご紹介させていただきます。
一般的には、【大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶】という順番と【大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶】とするところもあります。
おみくじを引いた神社で聞くのが確実になりますが、非公開にしている神社もあるんです。
おみくじの内容の意味を良い順番からご紹介
一番良いのは大吉、一番悪いのは凶はわかるけれど、他のものはどのくらいの運勢なのかわからない、と思っていた方はいませんか?
正直、神社によって異なることもあるのですが、一般的なおみくじの運勢順にご紹介いたします。
順番
大吉→おみくじの中で1番運気の良いものですが、良い時には邪魔が入りやすいので、今が最高潮と心得て、現状維持をすることが必要です。
吉→ほど良い運勢のこと。大吉のように“陰り”も見えないので当面は安心です。
中吉→悪くはないですが、努力次第では運気が上がる可能性があるものです(寺社によって判断が分かれます。)
小吉→“ささやかな幸せ”で停滞している状態です。多くを求めないことが大切です。
末吉→末広がりを意味しているので、これから吉に向かおうとしている運勢です。現状は良いとは言えませんがマイナスに考えず、待つといいとされます。
凶→運勢は良くありません。けれど、必ずしも悪いことが起きるということではなく、気を引き締めるための注意喚起と捉えましょう。
自分の行いを見つめ直し改善していけば、運勢は上昇していきます。
おみくじの内容に面白いものがあります!
おみくじを引いた際にびっくりするような内容が書いてあるものがあるのは知っていましたか?ズバリ一言!だったり、グサッとくるきついお言葉があります。
辛辣な神様からのお言葉
身の程を知れ。
その女と別れろ。
人は見かけ。
いつ選ばれてもいいように。いつ捨てられてもいいように。
初詣の時に引いてしまったら1年の始まりの雲行きが怪しくなりそうなお言葉ですよね…。
関西の神社にこのような辛辣なお言葉をくれる神様がいるところが多いです。
SNSで話題の恋みくじがある愛知県の清洲山王宮 日吉神社へ足を運んでみてください!上記のような直球な一言書いてあります。
みんなで引いて一斉に開いて笑いあったり、カップルで開いたときにどぎまぎしたりと楽しめると思います。
おみくじの内容の文面をご紹介
大吉、凶などおみくじの上に書いてある運勢の一言だけを見ていませんか?
どんどん下に読み進めていくと下記のような事柄が書いてあるはずです。
この事柄こそ、しっかりと読んでほしいです。なぜなら、大吉であっても、下記の事柄を見ると意外と悪いことが書いてあるからです。
大吉と書いてあって喜ぶ気持ちもわかりますが、神様のお言葉をしっかりと見ましょう。
待ち人:良い方向性に人生を導いてくれる人のことです
抱え人:使用人のことです
失せ物:物に限らず失くした物、落とし物についてです
縁談 :結婚に関することです
旅行 :遠出のみならず、外出なども含まれます
住居 :転居、新居に関することです
出産 :お産に関してです
恋愛 :恋心、恋愛についてです
探し物 :探しているものについてです
おみくじの内容は神様からのメッセージです。しっかり最後まで読みましょう。
おみくじの内容を見せるのは避けるべき?
初詣や神社へ足を運び、おみくじを引いたときに書いてある内容を人に伝えることは良いのか、悪いのかと悩んでる人もいるのではないでしょうか。
基本的には問題はないこととされています。
おみくじは占いとは違い、神様からのアドバイスになり、このアドバイスのことを『御神託(ごしんたく)』と言います。
アドバイスになるので、他の人に内容を伝えたり、見せることをしても運が逃げることはありません。
基本的に問題ないと書きましたが、なぜ基本的かというと神社によっては他の人に話さず、自分だけで読むように言われることもあるからです。
神社のやり方に沿って、おみくじを扱いましょう。
おみくじの扱い方
凶や大凶を引いたときは神社にある木に結び付け、大吉などのいい運勢のものはお守り代わりとして持ち帰るといいと聞きます。
持ち帰った後、どう処理をしたらいいか迷いませんか?処分方法を3つ記載します。
①そのままゴミ箱に捨てても大丈夫。
②ビニール袋や和紙などを活用し、塩を一緒に入れて捨てる方法。
⓷神社に返納する。
これは自分の気持ちによるものなので、お好きな方法でおみくじを扱うといいでしょう。
まとめ
- おみくじで大切なのは内容なのでよくみるべき
- おみくじの種類は最大で17種類あり、どの種類が使われていてどのように良い順番なのかは神社によって異なる
- おみくじの内容は他人に見せても大丈夫
最後まで読んでくださりありがとうございます。
おみくじを引いたときに見方がわかるとわからないとでは引く時の楽しさも変わってきます。
なので、この記事を読んでおみくじを引きに友人や家族、もちろんお一人でも神社へ足を運んでみてください。
1番運気がよさそうな大大吉を私は引いたことが無いので、いつかは引いてみたいと思います。運試しをしに行ってみましょう。
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