ベビーサークルはリビングが狭いときにはどうするの?いつから必要なもの?おしゃれで上手なレイアウトやおすすめ商品もご紹介♪
赤ちゃんの安全対策のため、ベビーサークルの使用を考えている方もいると思います。
ベビーサークルはリビングの広さに合ったものを選べば、リビング自体が狭い場合でも設置できるんです。
正直、ベビーサークルは大きくて場所をとるイメージがありますよね?
「とても便利なものなのは知っているんだけど…」と、使用することをためらっていませんか?
そんな方のために、こちらではベビーサークルの必要性やメリットをお話しします。
また、リビングを狭く見せないようにできるレイアウトやおすすめのベビーサークルもあわせてご紹介していきます。
上手に活用して、赤ちゃんを危険から守ってあげましょう!
ベビーサークルはリビングが狭いときにはどうするの?
ベビーサークルとは、近くにパパ・ママがいない時やちょっと離れたい時に、赤ちゃんの安全を確保するために置かれる家具(囲い)のことです。
ベビーサークルの中では、赤ちゃんが大好きなおもちゃを置いて遊んだり、お昼寝をしたりできます。
「赤ちゃんのお部屋」のようなイメージです。赤ちゃんのために活用できるとても便利なアイテムなんです!
大変良いものなのですが、リビングが狭いお宅で設置するとき、問題が生じる場合があります。
圧迫感があったり、パパ・ママが通るのに邪魔になってしまう、ごちゃごちゃした印象のリビングに見えるなどの問題です。
でも逆に、赤ちゃんにとってリビングには危険なものがいっぱいです。具体的にはテレビやテレビ台、リモコンやコード類、イスやテーブルなどがあげられます。
これらに触って倒れてきたり、引っかかって転倒したりでケガをしてしまう可能性があります。
ですので狭いリビングにこそ、ベビーサークルを使用した方がよいのでは?という考えもあります。
ベビーサークルを使うと赤ちゃんとパパ・ママの生活空間を仕切ることができ、お互いにいい環境を作れるわけです!
べビーサークルはさまざまな種類が販売されています。リビングの広さに見合ったものをみつければ、上手に安全対策できますよ。
これでリビングが狭いときでも、大丈夫そうですね。
ベビーサークルはリビングで必要なのはいつから?
多少の個人差はありますが、赤ちゃんがハイハイをし始めるのは7~8ヶ月のころです。
動き始めた赤ちゃんは、いろいろなものに興味津々です!何でも手にとって口に入れてしまったり、階段・台所などの危険がいっぱいの場所にも突き進みます。
この行動範囲が広がってきた時期に、ベビーサークルをリビングに設置するのが最適です。
ベビーサークルは「育児に絶対必要なもの」というわけではありません。「あった方が便利」くらいのものかもしれません。その特徴、ご存知ですか?
まずは、ベビーサークルのメリットから説明します。
1.赤ちゃんの安全が確保できる
2.パパ・ママが家事(洗濯・食事の支度・掃除など)に集中できる
3.兄弟やペットと空間を分けることができる
赤ちゃんの安全が確保できる
最大のメリットは、ベビーサークルの中で安全に遊ばせられることです。
好奇心のかたまりの赤ちゃんは、何をしでかすかわかりません。パパ・ママが常に見守り続けるのは困難ですよね?
そんな時にはベビーサークル内にいてもらうと、危険にさらされることがなくなります。
パパ・ママが家事に集中できる
育児中であっても、家事はしなくてはなりません。
赤ちゃんがいつどこで何をするかわからない状態では、気になってしまい家事がはかどらないはずです。
おんぶしながらということもできますが、腰痛・肩こりに苦しんだりしそうではありませんか?
そんな時こそ、ベビーサークルの出番です!赤ちゃんにサークル内にいてもらえば、安心して家事をこなすことができます。
集中できるので、効率もアップ!手早く終わらせることができるので、その後赤ちゃんとの時間を満喫できます。
兄弟・ペットと空間を分けることができる
やんちゃな兄弟にいたずらされたり、一緒に遊んでケガをする危険がある場合は、赤ちゃんにベビーサークルで過ごしてもらうのもありです。
逆に赤ちゃんが兄弟の邪魔をして(たとえばつみきやブロックなど)お兄ちゃん・お姉ちゃんの機嫌が悪くなることも防げます。
犬や猫などペットとの攻防も防ぐことができますね。
パパ・ママが日中一人で育児をしなければならない場合には、特に役立つアイテムです。
ただ、ベビーサークルにはデメリットもあります。
1.部屋が狭くなる(ごちゃごちゃした印象)
2.赤ちゃんの興味(やってみたいという思い)を阻害してしまう可能性がある
3.ベビーサークル自体を気に入らない赤ちゃんもいる
「檻の中に入れてるみたいでかわいそう」「動物じゃないんだから…」とベビーサークルをあまりよく思っていない方はいるでしょう。
ベビーサークルは安全な場所ではありますが、その中だけとなってしまうと赤ちゃんの興味や運動能力の低下に影響を与えてしまうことも考えられます。
成長の段階に合わせて、周りのものにあえて触れさせ体験させ、学ばせる必要もでてきます。
でもパパ・ママのなかには「ベビーサークルを使ったからこそ時間にも心にも余裕ができた」という意見もあります。
余裕ができると赤ちゃんとふれ合う時間も多くとれ、ゆっくり子育てできる、という考え方ですね。
「そっちは危ないよ」「これは触ったら痛いんだよ」とパパ・ママの言う事が理解できるようになれば、育児イライラも軽減されるはず。
子育ては当面の間、お休みすることなく続きます。パパ・ママの心の余裕、必要です。
ベビーサークルの中と外との時間のバランスをとりながら、赤ちゃんの発達に応じて上手に利用されることをおすすめします。
私は2人の子供を育てました。3歳違いの兄弟です。現在は2人とも成人しております。
私達夫婦は共働きでしたので、子供達とドタバタな毎日でした。
私の方が帰宅時間が早かったため、家事・育児の負担割合が高かったように思います(笑)
自分の時間はもちろんのこと、心の余裕なんてどこにもありませんでした!本当に必死でした。疲れ果てていましたよね~。
でも今振り返ってみて、この時期の子育てを楽しめる心の余裕、必要だったと思うんです。
「もう少し触れ合える時間があったらよかったのかな?」と後悔もしています。
「抱っこして」や「遊んで」なんてかわいいこと言うの、この時期しかないですよ!
ベビーサークルを使用して親のイライラが解消できたり、ほっと一息つける時間が持てるのなら、どんどん使ってみては?と思います。
今の時代、子育てに便利なものがたくさんあります。上手に活用して、楽しく子育てしてください。
ベビーサークルをリビングにレイアウトするコツとは?
赤ちゃんは日中、多くの時間をリビングで過ごすことと思います。
赤ちゃんもパパ・ママも安心して快適に過ごせるリビングで、ベビーサークルを使えるといいですよね?
ベビーサークルは大きめなものなので、絶対的な存在感を放つかもしれません。レイアウトに頭を悩ませる方も多いはず。
そんな時に、リビングを広くみせることのできるレイアウトがあるのでご紹介します。
ベビーサークルの色にこだわってみる
リビング全体とベビーサークルの色を統一させてみましょう。
そうすることで圧迫感が減り、リビングを広く見せることができます。
リビングの真ん中にベビーサークルが置かれたとしても、色が統一されていると違和感もなくなります。
周りのクッションや収納棚などと色が調和できると、さらに広々見えますよ!
ベビーサークルの置き方にこだわってみる
リビング全体を、パパ・ママ用のソファーごとベビーサークルで囲ってみましょう。
ベビーサークルの中で、赤ちゃんとパパ・ママが場所を共有するイメージです。
同じ空間でくつろげるので、家族みんなでの幸せ時間になります!
もちろん、この中には赤ちゃんにとって危険なものは置かないようにしてくださいね。
SNSではリビングを狭く見せないベビーサークルの上手なレイアウトや、おしゃれなアレンジがたくさん紹介されていました。見て参考にされるといいかもしれません。
ベビーサークルのリビングでのおすすめの使い方は?
ベビーサークルは様々な種類のものが販売されています。素材・タイプで分けると4種類のものがあります。
・丈夫さ重視の木製
・軽さ重視のプラスチック製
・コンパクトさ重視のメッシュタイプ
・居心地重視のマットタイプ
木製
木製は丈夫なつくりで安定感バツグン。シンプルなデザインや色はフローリングになじみやすく、リビングの雰囲気に合わせやすいです。
ただ、わりに重さがあります。組み立てたり収納したりと繰り返すときがある場合には、手間がかかるかもしれません。
リビングの大きさに余裕があって、置いたままにしておけるお宅に向いています。
こちらは木製のおすすめ商品です。
プラスチック製
プラスチック製は軽いため、設置・片づけが楽にできます。使わないときはたたんでおきたい、たまにしか使わないお宅に最適です。
軽いため、赤ちゃんがぶつかったときや押したとき、ややずれやすい特徴もあるようです。壁際などに置いて倒れない工夫が必要かもしれません。
カラーバリエーションやデザインの種類が多く、パパ・ママの好みのものを選びやすいメリットがあります。
側面におもちゃが付いているタイプもあるので、赤ちゃんも気に入ってくれるはず。
こちらはプラスチック製のおすすめ商品です。
メッシュタイプ
いろいろな部屋に移動させて使いたい場合は、メッシュタイプがおすすめです。軽い商品が多いので、簡単に持ち運びできます。
洗濯できるため、衛生的です。また小さく折りたたんで収納できるものもあり、旅行や帰省のときに持って行くことも可能です。
他のタイプに比べ、比較的お安く手にはいる商品が多いです。
柔らかいメッシュ素材はぶつかってもケガの心配は少ないのですが、その分丈夫さは劣ります。骨組みがしっかりしたものを選びましょう。
こちらはメッシュタイプのおすすめ商品です。
マットタイプ
全体にクッション性があるマットタイプは、お昼寝のときには最適です。ハイハイ時期より月齢の低い赤ちゃんのときから使えます。
まわりを囲う壁をフラットにできるので、プレイマットに変身させることもできます。
またクッションなので、足音が響いてしまうのを減らすことができます。マンションなどにお住まいの方は、下の階への配慮ができますね。
こちらは、他のタイプに比べると少々お値段高めです。また柔らかいため、赤ちゃんがもたれかかると湾曲します。
こちらはマットタイプのおすすめ商品です。
どのベビーサークルを選ぶ場合も、安全性にかかわるポイントはきちんと押さえておきましょう。
・赤ちゃんがぶつかってもずれにくいもの
・赤ちゃんが乗り越えられない高さのもの
・赤ちゃんの姿が確認できる視認性のよいもの
赤ちゃんがぶつかったり、押し引きしてもずれにくいものを選ぶことが重要です。
ゴム製の滑り止めが付いていると、グリップ力があり安定感があります。
赤ちゃんが乗り越えられないような、高さ60㎝以上あるものがおすすめです。この高さだと、足をかけて自力で越えるのは難しそうです。
パパ・ママが離れた場所で家事をしていても、赤ちゃんの姿が見られるようにベビーサークルの中がよく見えるものを選んでください。
木製の柵の間隔が広いものやメッシュタイプは、中の様子が見えやすいのでおすすめです。
木製やプラスチック製の場合、パネルを組みかえて形やデザインをアレンジできる商品があります。
ベビーサークルとして使用するのではなく、赤ちゃんに触ってほしくないもの・入ってほしくないエリアを囲ってしまうという使い方もあります。
TVのまわりや観葉植物の鉢などを囲ってしまうイメージですね。
使う場所やシーンに合わせて組み替えて、便利に利用できるベビーサークルを選んでみてはどうでしょう?
「もし赤ちゃんがベビーサークルをキライだったら、どうしよう?」と購入をためらっているパパ・ママはいませんか?
せっかく購入したのに赤ちゃんが気に入ってくれないなら、悲しいですよね。
そんなときにはレンタルするという手段があります。赤ちゃんとの相性を確認できるいい方法かもしれません。
マットタイプ以外の3種類で、レンタルできるものがあります。
調べたところ「ナイスベビー」という赤ちゃん用品レンタルサイトにありました。
価格はレンタル期間が長いほど、1日当たりの金額が安くなる設定です。6ヶ月くらい借りるのがおすすめです。
ベビーサークルを使用する期間が、ハイハイ時期から歩くまでのおよそ6ヶ月と考えられているからです。
ですので一度6ヶ月のレンタルをして、赤ちゃんの様子を見ながら延長するという方法もありますよ。
本体のレンタル料金は6ヶ月で7000~8500円ほどが相場なようです。また実際に借りる際は、この料金に往復の送料が加わるケースがほとんどです。
送料は地域によって異なります。事前に確認してみるといいですね。
まとめ
- ベビーサークルはリビングが狭いときでも使える
- ベビーサークルは7~8ヶ月頃の赤ちゃんに使い始めるのがいい
- ベビーサークルを上手にレイアウトできればリビングを広く見せられる
赤ちゃんが安全に、のびのびと過ごせる環境づくりはとても大切です。
ベビーサークルを上手に取り入れ、パパ・ママもゆったりした気持ちをもって子育てを楽しんでいけるといいですね!
こちらの記事は、ベビーワゴンについて書かれています。
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