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アルミホイルはフライパンで溶ける?フライパン用ならさらに便利!蓋として使うときの注意点や魚や肉を調理する際のポイントとは?

アルミホイルはフライパンで使用すると溶けるのでしょうか?

熱で溶けることはありませんが、使い方によっては溶けることがあります!

midori

え?
溶けるの?
もし溶けてしまったら、作った料理は食べて大丈夫かな?

私のように不安に思われる方もいるのではないでしょうか?

でも大丈夫です!ちょっとしたコツを守れば問題ありません。

また、フライパン用のアルミホイルは普通のアルミホイルと何が違うのでしょうか。

使うメリットやデメリットは何か調べてみました。

アルミホイルを蓋や落とし蓋として使うときに注意することとは何でしょう?

さらに、どうすれば肉や魚をおいしく調理できるのかなどを、実際にやってみたことも交えながら解説していきます!

アルミホイルはフライパンで溶ける?注意することとは?

アルミホイルをフライパンで使用するときは、熱で溶けることはありませんが、使い方によっては溶けることがあります!

フライパンの温度は、火加減や時間によりますが、空焚きで180℃~330℃ほどになります。

それに対し、アルミホイルの材料である、アルミニウムが溶ける温度は約660℃です。

ですから、アルミホイルをフライパンで使用していて、熱で溶けるということはありません。

midoriの子

じゃあ、アルミホイルはフライパンで溶けないんだね?

midori

熱ではね。
でも、アルミホイルは塩分や酸に弱いの。
だから使うときには注意が必要なんだよ。

そこで塩分や酸の多い食品を、アルミホイルと同じ素材であるアルミカップに入れて実験してみました。

実験直後
12時間後
味噌、梅干しを取り除いたもの

ご覧のように、半日ほどするとアルミカップが溶けているのがわかります。

赤丸のところが溶けた場所です。梅干しは塩分も酸も両方含まれていますので、特に溶けたようでした。

アルミホイルやアルミカップを使うときは、長時間塩分や酸に触れないような注意が必要です。

アルミホイルはフライパン用もあり♪便利?

私は料理にアルミホイルを使うことがあまりないです。

ですから、フライパン用のアルミホイルがあることは知っていたのですが、使ったことはありませんでした。

では、フライパン用アルミホイルとは、どのようなものなのでしょうか?

簡単にいうと、片面にシリコーンが塗られているアルミホイルです。

シリコーンは熱に強く、水をはじき、無味無臭な低汚染、非毒性の素材です。

今回フライパン用アルミホイルを購入し、魚のホイル焼きを作ってみました。

赤線で囲いましたが、「この面を上にして食品をのせてください」と書いてありました。

この面にシリコーンがコーティングされているのですね。わかりやすいです。

そして、魚や野菜の上にたっぷりチーズをのせたのですが、ホイルにくっつきませんでした。すごい!

普通のアルミホイルだと、チーズがくっついてしまいます。食べる時にも楽ですね!

私は別のものを購入したのですが、こちらのクックパーフライパン用ホイルが便利そうです。強くて破れにくいのはうれしいですよね。

それでは、クックパーフライパン用ホイルの特徴をご紹介します。

1 食品をのせる面はシリコーン加工しているので、油なしでもくっつかず焦げ付きません。

2 熱が伝わりやすいので、焼き目がキレイにつきます。

3 油や汁を通さず、後かたづけラクラク。魚を焼いてもフライパンにニオイ移りしません。

4 熱に強いので、オーブントースターやホットプレートにも使えます。

5 いろいろな料理に!クックパーは強くて破れにくいホイルです。

引用:旭化成ホームプロダクツ

フライパン用アルミホイルを使うメリット、デメリット

メリットとしては、油を使わなくてすむのでヘルシー、汚れないので洗い物が楽ということがあげられます。

デメリットとしては、コストが高め、300℃を超えると食品がくっつき効果が落ちることがあるということでしょうか。

アルミホイルをフライパンの蓋として使うポイントは?

我が家には同じサイズのフライパンが2つあるのですが、フライパンの蓋は1つしかないのです。

同時に2つのフライパンを使い、蓋もしたい場合にはアルミホイルを蓋にすることがありますが、先日、子どもとこんな会話をしました。

midoriの子

あ。母がアルミホイルを料理している(笑)

midori

うん。たまにしているんだが、知らなかった?

こんな会話をするくらい、我が家ではアルミホイルをフライパンの蓋として使うのは珍しいことです。

ですから、アルミホイルを落し蓋として使う場合、注意しないとアルミホイルが溶けることがあると知り、驚きました!

前に「アルミホイルやアルミカップを使うときは、長時間塩分や酸に触れないような注意が必要です。」と書きました。

落とし蓋は煮物をするときに使うことが多いですよね。

煮物には醬油、味噌、塩などの塩分の含まれている調味料を使います。

また、肉や魚をやわらかくするために梅干しや酢を入れることもありますね。こちらには酸が含れます。

つまり、落し蓋として使う場合は長時間使用してはいけないのです!

また、煮込んだ後はすぐに取り除くようにしましょう。そうすることで長時間塩分や酸に触れることをさけられます。

アルミホイルを落し蓋として使用するときのポイント

塩分や酸に長時間触れないように注意する

煮込んだ後にはすぐに取り除く

もしアルミホイルが溶けたら?食べても大丈夫?

もし、溶けたアルミホイルを食べてしまったら害はないのか気になりますよね!

調べたところ、口から入ったアルミニウムは約99%がそのまま排出されるそうです。

わずかに腸から吸収されたとしても、腎臓で回収されて排出されます。

健康な人の普通の食生活では心配しなくても大丈夫なようです。

そもそもアルミニウムは地表や空気中にも存在しており、食物、飲料水、食品添加物にも含まれています。

私たちは普段から気づかぬうちにアルミニウムを摂取しているのですね。

アルミホイルとフライパンで肉や魚をおいしく♪

私はローストビーフを作るときにはアルミホイルを使うのですが、レシピを簡単にご紹介します。

  1. 下味がしみこむように牛モモかたまり肉をフォークで刺し、塩、コショウ、ハーブ、ガーリックパウダーなどをすりこむ
  2. フライパンに油をひき、全面を強火でこんがり焼き、火を止める
  3. 牛肉をアルミホイルで包んで、まだ温かいフライパンに戻して蓋をする
  4. 熱がなるべく逃げないように蓋の上に布をかけ、30分以上放置する

アルミホイルは熱を逃がさない効果もあるので、牛肉の中まで熱が伝わります。

今までお伝えしてきた使い方とは少し違いますが、おすすめの方法です。 

魚のレシピはこちらの動画がおいしそうでした!

私は西京焼を焦がしたことがありますが、これなら失敗いらずでとても便利ですね。

まとめ

  • アルミホイルをフライパンで使用するときは熱で溶けることはない
  • アルミホイルは塩分や酸に弱い
  • フライパン用アルミホイルは便利
  • アルミホイルを落し蓋として使う場合は長時間使用せず、終わったらすぐに取り除く

塩分や酸で溶けるのにはおどろきましたが、アルミホイルはとても身近で便利な商品です。

フライパン用は便利ですので、用途に合わせてかしこく使っていきたいですね。

こちらの記事では、スマホのフィルムをきれいに貼る方法が書かれています。