うさぎの寒さ対策は100均でできる!ダンボールカバーを手作りすればさらに効果あり!カイロや湯たんぽは?他のグッズもご紹介!
うさぎさんって毛がもふもふして可愛いし暖かそうだけど、冬は寒さ対策した方がいいのかな?
うさぎも冬は寒いから対策して欲しいし、100均アイテムでもできるから工夫してやって欲しいピョン!
100均アイテムでできるの?でもどうやってやればいいのかな。
うさぎは寒さに強いといわれたりしますが、実際はそうでもありません。
野生ならともかくペットのうさぎはそれほど寒さに強くなく、何も対策をしないと体調を崩してしまう可能性があります。
でもそれほどお金もかけられない、電気代も気になる…。
そんな方はピョンコちゃんの言う通り、まずは100均アイテムからはじめましょう。
マットやタオル、ダンボールでも対策できます。
色々な方法がありますので、この記事を読んで一緒に学んでいきましょう!
うさぎの寒さ対策は100均のアイテムでできる!
100均アイテムで寒さ対策はできるピョン♪まずはどのアイテムをどう使って寒さ対策するか、1つずつ説明していくピョン!
①アルミシート
アルミシートには保温性がありますので床に敷くといいです。しかもクッション性もあるので地面からの冷えを防いでくれます。
アルミシートだけだとテカテカしてまぶしいかもしれませんので、この上に毛布などを敷くと良いでしょう。
うさぎさんによってはかじる場合もありますので、注意が必要です。
②ジョイントマット
パズルのように組み合わせて使えるマットです。アルミシートではどうしてもかじってしまう場合などはこちらを使うのも良いと思います。
簡単に水洗いできますし、汚れたところだけ交換できるのも便利です。
厚みがあってクッション性がいいですしカッターで切ることもできるので、予想より使い勝手が良いと思いますよ!
③ひざ掛けや小さい毛布
触り心地がいいので、好きなうさぎさんも多いようです。
アルミシートやジョイントマットの上に敷いてもいいですし、ケージの上にかけて使うと冷気を遮断できます。
かける場合は、密封されすぎないよう完全に覆わずに前面はあけておきましょう。
うさぎさんによってはケージの中に引っ張ってしまう場合もありますので、ケージと布の間にすきまをあけた方がいいですね。
上に大きめのトレーなどをおいてその上から掛けると、ケージとすきまをあけて毛布をかけることができます♪
バスタオルなどでも代用可能です。こちらもかじらないか、様子を見て下さいね。
④すのこやキャスター
直接床にアルミシートやマットを敷いてもどうも冷たい…という場合は、すのこをケージの下に敷いたり、キャスターをつけて床から離す方法もあります。
少し離しただけで、ずいぶん冷えが違うんですよね。
すのこの上にジョイントマットを敷けば安定しますし、毛布を敷けばより暖かく過ごせます!
⑤小さめのクッションや座布団
子供用などの小さなクッションや座布団はうさぎさんにちょうど良いサイズです。
ケージの中に置いておくとうさぎさんが上に乗ったりします。
汚れても100均なら取り替えやすいですね!こちらもかじらないように注意して下さい。
⑥すきまテープ
ケージの場所によりますがもし窓の近くになってしまっている場合、すきま風が入って寒くなることがあります。
そのようなときはすきまテープを使い、少しでも冷たい風が入ってくるのを防いであげましょう。
⑦温度計
直接の対策ではありませんが、温度計をケージの高さに設置することにより今うさぎさんにとって快適なのかどうか知ることができます。
人間のいる位置よりも少し低くなりますので、意外と温度が低かったりするんですよね。
ちなみに、うさぎさんが快適な温度と湿度はどれくらいなのでしょうか。
温度(室温) 18~24℃くらい
湿度 40~60%くらい
このように人間に近いくらいがちょうどいい環境のようです。
もう少し寒くても耐えられるうさぎさんもいるようですが、目安として上記の環境に近づけてあげたいですね。
うさぎの寒さ対策に手作りでダンボールカバーを作ろう
100均アイテム以外にも、無料でもらえるダンボールで寒さ対策ができます。
それはダンボールでケージの外側に手作りのカバーを作ることです。
外部からの冷気を遮断したり、ケージ内の暖かい空気を逃がさないようにすることができます。
先ほど100均アイテムのひざ掛けや小さい毛布をケージの上に掛けると良いという話をしましたが、そのかわりにダンボールで囲みます。
ダンボールの方がうさぎさんが中から引っ張ってかじる可能性は少なくなるんです。
ただし、ダンボールもかじるうさぎさんはいますので、ケージから離しておく必要はあります。
また、囲みすぎるとケージ内の空気の循環が悪くなってしまうので、全面を囲うのはやめて2面か3面くらいにしましょう。
ダンボールカバーのように囲まれた空間を作れるものがハウスです。
ハウスがあると中に入って寒さをしのぐことができます。
木製やわら製など色々な種類がありますが、布製などはかじって誤飲の原因になりますので注意が必要です。
うさぎさんによってはハウスの上に乗ってしまうこともあるようですので、最初に設置したときは様子を見てあげて下さい。
次のハウスはチモシーという牧草でできているので、食べても安心な素材になります。
かじったり掘ったりして遊ぶうさぎさんも多いようです。
かじりぐせのあるうさぎさんにも安心して使えますね!
うさぎハウス
うさぎの寒さ対策にカイロは使っていい?湯たんぽは?
100均アイテムでバッチリ寒さ対策したけど、まだ寒いかな?人間だったらカイロとか使いたいけどピョンコちゃんいる?
真冬や寒冷地はこれだけだとちょっと寒いかも…。
でもカイロはかじっちゃうかもしれないから絶対にケースに入れてほしいピョン!そのままはダメピョン!
カイロは100均にもありますし手軽に使えケージの中を暖めることができますが、うさぎさんがかじって中身が出てしまうと危険です。
使いたい場合は専用のケースがありますので、こちらに入れて使用します。
カイロケース ぽかぽか
お出かけのときなどは持ち運びも楽なので便利ですね!
ただし、ケースをかじって壊してしまう可能性もありますので、十分注意して使って下さい。
カイロと同じようなものに湯たんぽがありますが、こちらもじんわりと暖めることができます。
ペットボトルにお湯をいれて湯たんぽ代わりにしてもいいですね。
熱くなりすぎないようにタオルなどをまいてケージの中に入れてあげましょう。
タオルはかじらないように注意してください。
どちらも長時間の保温には向いていませんので、普段使いというよりは必要に応じてたまに使うのが良いと思います。
でもうさぎさんが寒がってるかどうかはどうやって知ればいいのかな?
温度計を見て判断するしかない?
うさぎが寒い時にする行動やサインがあるピョン!
知っておいてほしいピョン。
・身体を丸くしてじっとしている
うさぎは寒いと感じると、体温を逃がさないように手足を体の下に入れてうずくまるように丸まります。
・耳が冷たくなる
耳で体温調節を行っているので、耳を触ったときに冷たいときは寒がっているようです。
・食欲不振になる
時間帯に関係なく動きがなくなったり食欲がないときは体調不良の表れと思われます。
このような行動やサインが表れたときはうさぎさんが寒がっているか体調不良の可能性が高いです。
寒さ対策をプラスしてあげたり、ひどそうなときは病院に連れて行ってあげましょう。
うさぎの寒さ対策にヒーターは必要?毛布だけではダメ?
寒さ対策にヒーターが必要かどうかはそのうさぎさんや住んでいる場所にもよります。
真冬や寒冷地は寒いかもしれませんが、屋外でもうさぎ小屋で毛布などを使用し無事に過ごせたうさぎさんの話も聞きます。
うさぎさんの様子を見ながら、寒そうであればヒーターもいれてあげた方がいいかもしれません。
電気代が気にならなければ、屋内で一日中エアコンをつけて快適な温度を保つ方法もあります。
また、ヒーターには種類があります。基本的なものはペット用ヒーターというものです。
リバーシブルヒーター
こちらはかじりぐせのあるうさぎさんにも大丈夫な素材になっています。
コードもかじらないようにカバーがついていますので安心です。
電気代も1時間使用して0.38円とかなりお得に使用できます。
ただヒーターの上に乗らないといけないので、うさぎさんが乗ってくれないと暖かくないという点がデメリットですね。
それからマイカヒーターというものもあります。
遠赤外線パネルヒーター
こちらは空気ではなくうさぎ自身をじんわりと暖めてくれるものです。体の中の血液や水分を暖めてくれます。
ケージの外に設置できますのでかじられることもないですし、火事の心配もありません。
本体価格が結構高いですが、一度買えば長く使えます。
またどのヒーターも設置する場合は、熱くなったら移動できるような逃げ場を必ず作るようにしてください。
そのような場所がないと低温やけどや、冬でも熱中症になってしまう可能性があります。
水分補給もできるように、水はたっぷり用意してあげて下さいね。
ヒーターを設置して最初のころは、暑すぎないかこまめに様子をみてあげましょう。
うさぎさんも暑い時はヒーターから離れて寝たりして、だんだん自分で調整するようになりますよ。
このようにヒーターも色々ありますので、うさぎさんの性格にあわせて準備してあげて下さい。
特に子うさぎや高齢のうさぎさんは体力や免疫力が低くて体調不良になりやすいので、ヒーターを準備してあげた方がいいかもしれません。
子うさぎとか高齢のうさぎって何歳くらいなのかな?人とは違うよね。
もちろん人とは違うピョン!下の表を参考にしてほしいピョン♪
うさぎ | 人 | うさぎ | 人 |
1カ月 | 2才 | 4年 | 40才 |
2カ月 | 5才 | 5年 | 46才 |
3カ月 | 7才 | 6年 | 52才 |
6カ月 | 13才 | 7年 | 58才 |
1年 | 20才 | 8年 | 64才 |
2年 | 28才 | 9年 | 70才 |
3年 | 34才 | 10年 | 76才 |
平均寿命は5~8年くらいだけど、もっと長生きしたうさぎもいるピョン。一緒に長生きしたいピョン♪
まとめ
- うさぎの寒さ対策は100均のアイテムでできる
- ダンボールカバーを手作りしたり、ハウスを用意するのも良い
- カイロはかじると危険なので必ずケースを使う
- 真冬や寒冷地では必要に応じてヒーターを入れてあげると良い
うさぎさんは1年で20才…あっという間に大人になりますね。
ペットとしては犬猫よりも数が少ないうさぎさんですが、犬猫のように飼い主を認識してくれるようです。
手からエサを食べさせてみたり、リードをつけて公園に連れて行ったり。ぜひうさぎさんと沢山ふれあって下さい。
しっかり寒さ対策をして健康でいられるようにしてあげて、大事な時間を一緒に楽しく過ごせますように。
次の記事にはうさぎの暑さ対策が書いてあります。寒さ対策同様、夏は暑さに注意してあげないといけないんですね。
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