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スーラータンとサンラータンの違いはなに?「酸辣湯」の読み方はスーラータンとサンラータンどっち?夏にぴったりレシピも紹介♪

酸味(さんみ)がある味付けで暑い夏にぴったりのスーラータンですが、サンラータンとも呼ばれることもあり、どっちが本当の名前かわからないですよね。

実は、スーラータンとサンラータンは同じ料理で、漢字で書くと同じ「酸辣湯」になり呼び方が違うだけなんです。

呼び方が違うだけで同じものとはびっくりですが、同じものなのに別々の呼び方があるのは不思議ですね。

この記事は、サンラータンとスーラータンのなぞについて真相をまるっと解明していきます!

また、基本的な作り方からアレンジレシピまで紹介するので参考にしてみてはいかがですか?

でも、暑い夏に料理を作るのって中々大変ですよね。

そういう方にはレトルトタイプの酸辣湯がオススメです!KALDIのこちらの酸辣湯なら卵一つで作れちゃいますよ♪

KALDI オリジナル 酸辣湯

スーラータンとサンラータンの違いは何だろう?

中国・四川省で生まれた湖南(こなん)料理の中華スープ「酸辣湯」。

お酢が効いた日本では珍しい酸味を感じるスープで、中国や台湾でも一年中食べられる定番メニューです。

「酸辣湯」はお店によってスーラータンやサンラータンと表記が違うので、どちらが正しいのか不思議に思ったことはありませんか。

実はスーラータンとサンラータンに違いはなく、同じお料理なんです。漢字で書くと同じ「酸辣湯」になり呼び方が違うだけになります。

中国語で酸辣湯の言葉の意味は、「酸辣」は酸味がありスパイシーという意味で、「湯」はスープという意味です。
直訳すると、「酸味があるスパイシーなスープ」になります。

では、なぜスーラータンとサンラータンの2つの呼び方があるのでしょうか?「酸辣湯」は本来、中国語で「スワンラータン」と発音します。

中国語を日本語に発音することはとても難しいので、それがスーラータンとサンラータンという2つの呼び名が生まれた要因のようです。

「酸辣湯」は同じ漢字・同じ意味の発音違いですが、中国語には日本と同じ漢字でも全く意味が違うものが多くあります。ほんの一部ですがご紹介しますね。

日本語と中国語、同じ漢字でも意味が違う言葉
「酸辣湯」でも使われている「湯」ですが、日本では「お湯」として使われていますね。
これは中国語でスープを意味します。例えば、パイタンスープは「白湯」となります。
勉強日本語では学習する意味の言葉ですが、中国語では強制するという意味になります。
意味として日本語と比べても遠からずな気もしますが、あまり子供には使いたくない言葉ですね。
小人日本語では子供を指す言葉ですが、中国語では「器が小さい」や「卑怯(ひきょう)」などの意味を持っています。
中国語を知らない方が中国の方に使うと気分を害してしまう可能性があるので要注意ですよ!

全く正反対の意味になる言葉などもあり、中国語って奥深いですね。

もし中国の方と話す機会があるときは、注意した方がいい言葉を調べておくと失礼がないかもしれませんよ♪

スーラータンとサンラータンの味の違いはあるの?

スーラータンとサンラータンは同じものになるので、もちろん味の違いはありません。

お酢が効いて少しピリッとした日本では珍しい酸味を感じるスープで、中国や台湾でも一年中食べられる定番メニューになります。

材料は乾燥なまこ、乾燥アワビ、鶏肉、竹の子、椎茸、キクラゲ、長ネギ、豆腐などとっても具だくさんで最後に玉子(溶き卵)を入れます。

実は材料に決まりはないので、お店によって入っているものが違う場合もあるんですよ。

スーラータンとサンラータンは同じものなので味の違いはありませんが、麺(めん)の入った酸辣湯麵(サンラータンメン・スーラータンメン)は少し味が違います。

酸辣湯麵

酸辣湯麵

日本では茹でた麺を加えて(「酸辣湯麺」として)食べることもあり、インスタントラーメンも販売されている。

こちらは赤坂の老舗中華料理店「榮林」のまかないが由来という説がある。

引用:Wikipedia

日本でなじみがあるのは、「酸辣湯」より麵が入った「酸辣湯麵」の方かもしれませんね。

「酸辣湯麵」は「酸辣湯」に麵を入れただけと思いがちですが、実は少し味付けを濃くしてあります。

本来「酸辣湯」はスープとして食べるものなので、そこに麺を入れただけだとパンチが足りなくなってしまうのです。

確かにスープだと副菜なのであっさりでも大丈夫ですが、麺が入っているとそれだけで主菜として成り立つので、しっかりした味付けのものの方が好まれますよね!

中華料理屋さんのまかない飯が発端(ほったん)なので、よく考えられています。

「オムライス」や「チキン南蛮」などの多数の料理が、まかない飯から広く知られるようになりました。まかない飯はボリュームがあっておいしいものばかりですね!

スーラータンとサンラータンのレシピを紹介♪

酸味(さんみ)と辛味(からみ)のバランスがいい「酸辣湯(スーラータン・サンラータン)」は、夏バテ気味で食欲がわかないときにも食べやすい料理です。

まずは、「酸辣湯」の基本レシピをご紹介します。簡単にできそうなレシピ動画を見つけたので、是非参考にしてみてください。

酸辣湯・基本のレシピ

明治ブルガリアヨーグルトの公式で出している「酸辣湯」のレシピ動画は、ヨーグルトから出る「ホエー」を使ったレシピです。

「ホエー」とはヨーグルトを水切りした時に出る白い汁のことをいいます。

わたしは、ヨーグルトを食べるときに水っぽくなるのが好きではないので「ホエー」を捨ててしまうことが多いのですが、料理で使えるとはとってもエコですね!

ほかの材料も家にあるもので手軽に作れそうなので、あと一品ほしいって時にぜひ作ってみてください!!

次に、「酸辣湯」のアレンジレシピを多数紹介している動画を紹介します。動画の中には、水餃子すいとんをいれるレシピもあります。

かなりボリュームがでて、それだけで十分主菜になりそうです。材料も特に決まりがないので、お家のあまりものを減らしたい時などに作ってみてはいかがですか。

酸辣湯アレンジレシピ集

「酸辣湯」は酸味があって少しピリッとしているので、小さなお子さんが食べるときは酢の量を減らしたり、ラー油を入れない方がよさそうですね。

私の娘は鍋の後のおじやが好きで、普段少食なのにそういうときはとてもよく食べます。

少食の娘に栄養がとれるものはないか悩んでいたんですが、動画に出ていた雑炊は具だくさんで栄養がしっかりとれるので、今度作ってみようと思います♪

私はあまり料理がうまくないので、動画で作り方を説明してくれるのはわかりやすくとっても助かります!

ただ見ているとあまりにおいしそうなものばかりなので、おなかがすいてしまうのが難点です。(笑)

まとめ

  • スーラータンとサンラータンには違いはなく同じお料理で、漢字で書くと同じ「酸辣湯」になり呼び方が違うだけ
  • 「酸辣湯」は、お酢が効いて少しピリッとした酸味のあるスープで、中国や台湾でも一年中食べられる定番メニュー
  • 「酸辣湯麵」は、「酸辣湯」に麵を入れて少し味付けを濃くしてある
  • 「酸辣湯」に水餃子やすいとんを加えれば、十分主菜になる

私が20年近く前に横浜に住んでいた時に、老舗の中華屋さんのメニューで酸辣湯麵を見る機会が多々ありました。

どんな味付けかも知らなかったので食べたことはありませんが、その後コンビニなどでも酸辣湯麵を見かけるようになり有名なものなんだーっとびっくりしたものです。

こんなにアレンジがきく料理なら、今度試しに作ってみようかと思います!みなさんもぜひチャレンジしてみてはどうですか♪

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