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洗濯機の脱水がびしょびしょ!脱水が弱くなるのは故障?すすぎに戻る、水が出る原因は何?理由と対処法をご紹介♪

2023年1月18日

洗濯機の脱水がうまくできずに、洗濯物がびしょびしょのままなのはいくつか原因があります。

まずは洗濯槽や排水ホースの掃除をしてみましょう。他にも自分で対処できるものがありますので、原因をつきとめて対処していきましょう♪

洗濯は毎日するものですし、ストレスなくこなしたいですね!

でも、洗濯機の運転が止まり、「さて。干すか!」とフタを開けた瞬間に目に飛び込んできたものがびしょびしょのままの洗濯物!

本当にがっかりしてしまいますよね!私にもそんな経験があります。

この記事では洗濯機の脱水がうまくできずに困っているあなたに、原因と対処法をご紹介します。

排水ホースにある糸くずを掃除するにはワイヤーブラシが効果的です。

洗濯機の脱水ができない原因は故障?脱水が弱くなったの?

洗濯物が脱水できずにびしょびしょになったり、すすぎに戻るのはどうしてでしょうか?

考えられる原因をあげると以下のようになります。

  • 洗濯物が洗濯槽の中で偏っている
  • 洗濯物が多すぎたり少なすぎたりしている
  • 洗濯槽が汚れている
  • 排水ホースが詰まっている
  • 洗濯機が傾いている
  • 洗濯機のVベルトが劣化している

では一つずつ見ていきましょう。

洗濯物が洗濯槽の中で偏っている

これは文字通り洗濯物が洗濯槽内で偏っている状態です。

洗濯機の脱水は回転を利用した遠心力で水を飛ばしています。

ところが洗濯物が偏っていると、重心のずれているコマのようにうまく回転することができないので、脱水がうまくできないのですね。

私の家の洗濯機も、そういうときに水が出てすすぎに戻ることがあります。

水で平らに戻してあげているのかなと考えていましたが、自分で洗濯槽の洗濯物をばらしてあげるとうまく脱水できました。

洗濯物をばらして再度脱水をかけるとしっかり脱水できることがあります。

ちなみに私はこれを経験したことがあります。だいぶ昔のことですが、しばらくこの方法で脱水していました。

洗濯物が多すぎたり少なすぎたりしている 

洗濯物を多く詰め込んでしまうと、洗濯物が多いために洗濯槽が重くなるので、回転にも負荷がかかります。

洗濯層の回転不足が原因で、脱水がうまくできません。

逆に洗濯物が少なすぎると偏ってしまいます。偏ってしまうと前述のとおり洗濯槽がうまく回転できないので脱水できません。

洗濯槽が汚れている

洗濯機は洗濯槽を回転させて遠心分離で水分を飛ばしています。

その際に洗濯槽の網目が目詰まりしていたらどうでしょうか?水分が排出されません。

排水ホースが詰まっている

脱水した水は排水ホースを通って排出されますが、ホースが詰まっていたらうまく排水できなくなってしまいます。

また、詰まっていなくてもホースがつぶれていたり折れ曲がったりしている場合も要注意です。

洗濯機が傾いている

本体がガタついていたり、傾いた床面に設置していると脱水時にガタガタと音がして振動がひどいので、運転が停止してしまいます。

洗濯機が平らなところに置いてあるか、何かに挟まり傾いていないかを確認しましょう!

洗濯機のVベルトが劣化している

洗濯機の洗濯槽はVベルトというものを利用して回転しています。

ベルトが緩んでいたり、劣化したりしていると回転ができないので脱水できません。

このように、脱水がうまくいかない理由はいくつかありますが、故障しているとはかぎりません。簡単なことで解決できる場合もあります。

洗濯機の脱水ができないときはどうする?回転しないときの対処法

1 洗濯物を均等にしたり量を調節したりする

洗濯物が洗濯槽の中で偏っている場合は、均等になるように配置してから再度脱水をしてみてください。

そうすることで解決できると思います。偏っている時はガタガタとうるさい音がして、洗濯槽がしっかり回っていないのがわかります。

洗濯物が多すぎたり少なすぎたりしている時は、洗濯を2回に分けてみたり、量を増やしたりしてみましょう。

私が脱水できなかった時は量が少なくて洗濯物が偏ってしまっていました。

そのときは原因がわからなかったので、偏ったら均等にして脱水することを繰り返していました。

しばらくしてから洗濯物の量を増やすと正常に運転できたので、少なすぎても脱水できないことを知りました。

2 洗濯槽や排水ホースの掃除をしてみる

洗濯槽が汚れている場合には洗濯槽用のクリーナーを使って掃除しましょう。

洗濯槽クリーナーには塩素系のものと、酸素系のものの2種類があります。

塩素系は洗浄力が強いことと、つけ置きの時間がいらないものがあるのがメリットです。

酸性タイプのものと混ぜると有毒ガスが出るのがデメリットです。「まぜるな危険」ですね。

酸素系のものは手肌に優しく安全であるというのがメリットです。

デメリットというべきものは40~60℃のぬるま湯につけ置きをする時間が必要であるということです。

2~3ヶ月に一度は洗濯槽クリーナーを使って掃除するのがおすすめです。

排水ホースが詰まっている場合は排水溝の糸くずを取りましょう。

また、我が家の洗濯機の取扱説明書にはヘアピンなどの金属片や硬貨などを洗濯しない。

ペットの毛や髪の毛、砂などはブラシで取る。と書いてありました。

3 傾きを調節したりVベルトを交換する

洗濯機が傾いているときは調節脚というネジで調節したり、調節したり、ゴムシートを取り付けたりしましょう。

洗濯機に水平器が付いている場合は確認しやすいですね。

これで脱水ができるようになることもあるので、しっかり確認しましょう。

洗濯機のVベルトが劣化している時は交換や張り具合の調整が必要になります。

これは洗濯機を横倒しにして行う作業ですので自信のない方にはお勧めできない方法です。

洗濯機から大きい異音がしてガタガタする

洗濯機を回していると、ガタガタ大きい音が聞こえるときはありませんか。

ポケットの中に入っていた石(子供が拾ってきますよね)、洗濯機の周りに置いておいた物が落ちてしまい一緒に洗濯をしている可能性があります。

もしくは、カッパのように撥水加工のあるものを洗濯するとガタガタ音がします。

洗濯機の故障の原因になりますので、異物や撥水加工は洗濯しないように気を付けてください。

洗濯機の脱水ができないときの修理について

洗濯物の偏りや量を調節したり、掃除をしても脱水がうまくできない場合は洗濯機が故障していることが考えられます。

Vベルトを交換すればよい場合もありますが、素人にはハードルが高いといえるのではないでしょうか?

また、保証期間中であれば自分で交換することは得策ではありませんね。

そのようなときは修理を依頼するか買い替えを検討して下さい。

機種によっては洗濯機本体に故障時の相談窓口の電話番号が貼ってある場合がありますので、一度確認してみてください。

または、取扱説明書の後ろの方に保障とアフターサービスの情報が記載されています。

該当の相談窓口に電話してみましょう。購入した家電量販店などに聞いてみてもよいですね。

まとめ

  • 洗濯物の偏りや量を調節することで解決する場合がある
  • 洗濯槽の掃除をしてみる
  • 排水ホースが詰まっていないか、または折れ曲がったりつぶれたりしていないかチェックしてみる
  • Vベルトの交換をしてなおる可能性もあるが、自分で修理できる自信がある場合のみ修理してみる
  • 以上の4つを試してみてもなおらない場合は修理依頼や買い替えを検討する

ちょっとしたことで問題が解決する場合があることがわかっていただけたかと思います。このような順番で問題が解決するか是非試してみてください。

毎日する洗濯ですから、時間をかけずにサラリと終わらせたいですね。この記事であなたの悩みが解決すると嬉しいです。