年末年始に新幹線を安く予約する方法!混雑するお盆・GWの帰省や旅行も早割がお得!格安切符のまとめと往復切符や学割もご紹介

年末年始などの長期のお休みは帰省や旅行などで新幹線を使われる方も多いですよね。
そんな混雑時期でも新幹線の切符を早割で安く購入することができるのです。
また、年末年始など混雑時期でも学割は使えますし、片道601キロ以上であれば往復割引も使えます。
ホテルや新幹線なども通常期より倍近くまたは倍以上に料金が高くなりますよね。
家族全員で移動するとなると交通費だけで莫大(ばくだい)なお金がかかるので気軽に帰省や旅行を考えることができません。

せっかくの連休は遠出したいけど高い!

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ぜひこちらの記事を参考に、少しでもお得にチケットを購入するお手伝いができると嬉しいです♪
この記事では、新幹線の予約ができるWEB予約サイトや2023〜2024年の混雑日の予想、往復切符、学割など解説しています。
年末年始の新幹線が安くなるお得な切符はここから購入

新幹線の切符はどちらで購入されることが多いでしょうか?
みどりの窓口や発券機を利用されている方もまだまだ多いかもしれません。
年末年始の新幹線の切符はWeb予約サイトの方が安く、早割できる格安切符を購入できるのでおすすめです。
Webで予約して当日などに発券機で切符を購入することもできる方法もあります。
沢山の種類のWeb予約サイトがあるのでご自身にあったサイトを選んでくださいね。
Web予約サイト一覧
- ぷらっとこだま
- スマートEX(東海・西日本・九州)年会費無料会員登録
- EX予約サービス(東海・西日本・九州)入会申込が必要
- えきネットトクだ値・お先にトクだ値(東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸)
- スーパー早特きっぷ・スーパー早特21・九州ネット早特7
- eチケット早特1・14
次からはそれぞれの予約サイトを詳しく見ていきたいと思います!
年末年始の新幹線の予約はいつから早割できる?

年末年始の新幹線の予約はいつから始まるのでしょうか。
いつも新幹線を利用されている方達はきっと把握されていると思うので、その方達とスタートダッシュが遅れてしまうと格安切符を買いそびれてしまいそうですよね。

売り切れてる〜!
という事がないようにそれぞれの予約サイトの購入できる時期や特徴をご紹介していきます。
ぷらっとこだま
- JR東海道線の東京〜新大阪までの区間の予約ができます。
- こだま号の片道指定席と飲み物の引換券がセットになった商品(きっぷではありません。)
- 乗車1ヶ月前の11時から予約ができます。
- 締切は乗車前日の22時までです。
- web申込のみ。お店で購入できないので注意が必要です。
- グリーン車も次の追加料金で乗車できて大変お得です。東京・品川〜名古屋はプラス1,000円、東京・品川〜新大阪はプラス1,400円。
スマートEX
- 東海道・山陽・九州新幹線のネット予約サービス
- 交通系ICカードを利用すればチケットレス乗車が可能です。
- 発車直前まで予約の変更がなん度でも手数料無料!
- 無料で会員登録ができます。
EX予約サービス
- 東海道・山陽・九州新幹線の区間の指定席を予約できます。(会員制)
- 通常期の切符と同じ乗車1ヶ月前の10時から予約ができます。
- 更に「事前申込サービス」があるので7日前から予約が可能です。5:30から発売開始日当日9:30まで(予約数に限りあり)
- EX予約サービス(往復割引)のサービスもあります。(後述に詳しく記載しています。)
- e特急券という特急券としてのみ利用できる商品があります。(後述に詳しく記載しています。)
- 年会費1,100円(税込)が必要です。
えきネットトクだ値
- 東北・山形・秋田・北海道新幹線の区間の予約ができます。
- えきねっと会員限定・インターネット予約限定です。
- 乗車当日までの申し込みで5%〜20%オフになります。
- 新幹線eチケットサービスで購入できる商品です。
- えきねっとに登録した交通系ICカードを改札機にかざしてチケットレス乗車もできます!
お先にトクだ値
- 北海道・東北新幹線の区間の予約ができます。
- 13日前までの申し込みで25%〜35%オフになります。
- 新幹線eチケットサービスで購入できるお得な商品です。
- 乗車日の1ヶ月前の10:00から乗車日13日前の1:50までの申し込みで割引の対象になります。
- えきねっと会員限定・インターネット予約限定です。
- えきねっとに登録した交通系ICカードを改札機にかざしてチケットレス乗車もできます!
- えきねっとでは乗車日1ヶ月前から更に1週間前の14時から乗車日1ヶ月前の9時54分までの間事前受付もしています。
スーパー早特きっぷ
- 乗車日の1ヶ月前の10時から14日前まで予約可能です。
- 新大阪・新神戸〜博多・小倉・熊本・鹿児島中央・長崎・大分
- 岡山〜熊本・鹿児島中央
- 広島〜熊本・鹿児島中央
スーパー早特21
- 熊本・鹿児島中央〜新大阪・新神戸の九州新幹線と山陽新幹線の区間の予約ができます。
- 乗車日の1ヶ月前の午前10時から21日前の23時まで発売しています。
- JR九州インターネット列車予約サービス限定の片道切符です。窓口では販売していないので注意が必要です。
- 事前に駅の窓口や指定席券売機等で必ず切符を受け取ってから乗車してください。チケットレスではないので注意が必要です。
九州ネット早特7
- 博多〜熊本・九州新幹線の区間の予約ができます。
- 1ヶ月前の朝10時から7日前の23時まで発売しています。
- JR九州インターネット列車予約サービス限定の片道切符です。窓口では販売していないので注意が必要です。
- 乗車前に駅の窓口や指定席券売機等で必ず切符を受け取ってから乗車してください。チケットレスではないので注意が必要です。
eチケット早特1
- インターネット予約「e5489」で購入できる、乗車券・特急券の効力が一体となった北陸新幹線eチケットサービスの商品です。
- 乗車日の1ヶ月前から1日前まで発売しています。当日の発売はないので注意が必要です。
- 「e5489」では、発売開始日の1週間前の午前5時30分から乗車日の1ヶ月前の午前9時59分まで事前のお申込みをすることができます。
- 交通系ICカードを登録することでチケットレスで乗車することができます。
eチケット早特14
- インターネット予約「e5489」で購入できる、乗車券・特急券の効力が一体となった北陸新幹線eチケットサービスの商品です。
- クレジットカードを使用して購入します。
- 乗車日1ヶ月前の10時から14日前まで発売しています。13日前~当日の発売はないので注意が必要です。
- 交通系ICカードを登録することでチケットレスで乗車することができます。
年末年始の新幹線の混雑予想!2023〜2024年

2023〜2024年にかけての年末年始の新幹線の混雑予想をしてみました。
今年はコロナ禍が明けて初めての年末年始なのでかなり混み合う事が予想されています。
コロナ禍に入る前の2017〜2020年を参考にして予想しています!
下のカレンダーは2023年12月24日〜2024年1月13日までです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 | 1/1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
2023年の年末年始のお休みは12/29〜1/3の6連休になっています。
更に、その後の4日(木)・5日(金)を休暇にすると土日を合わせて10連休にすることもできます。
6連休の場合と10連休の場合で「下り」と「上り」の混雑する日をそれぞれ調べてみました。
ちなみに電車や高速道路などでも「下り」「上り」と聞きますが、意味はご存じですか?
JRを含めた鉄道では、「下り」とは起点の駅から離れた駅に行くことをいい、「上り」とは離れた駅から帰ってくることをいうそうです。
私鉄ではまた考え方が異なるので、注意が必要です。
混雑ピーク日
6連休の場合
- 下り12/29(金)終日
- 上り1/3(水)朝〜昼
10連休の場合
- 下り12/29(金)終日
- 上り1/6(土)終日
6連休10連休共に下りは初日の29日が混雑のピークが予想されています。
上りは6連休の場合は1/3(水)朝〜昼がピークとなるでしょう。翌日からのお仕事に備えるためにこの時間は混雑が集中するのではないでしょうか。
10連休の場合の上りは1/6(土)の終日混雑がピークでしょう。翌日が日曜なので1日ゆっくりできる時間を作れるため夜の移動も多いことが予想されます。
では、ピーク以外でも混雑は予想されますがその中でもなんとか切符が取れそうな狙い目の日はこちらです。
狙い目の日
6連休の場合
- 下り12/31(日)昼〜夜・1/1
- 上り1/1
10連休の場合
- 下り12/31(日)昼〜夜・1/1
- 上り1/1・1/7(日)早朝・夜
12/31〜1/1にかけて年越しを楽しむために備えて移動される方が多いと思います。
反対に12/31や1/1に乗車すると慌ただしい時間を避けることができ、忘れ物や怪我なども起こしにくいのであえて選ぶのもありではないでしょうか。
年末年始の新幹線は往復割引が長距離移動にはおすすめ

年末年始に新幹線で遠くまで移動される場合は乗車券のみ往復割引が適用になります。
JRで通年用意されている割引制度なので年末年始やお盆などでも購入できとても助かります。
予約サイトによっては片道600キロ以上の移動であればお得に切符が購入できるなどのサービスも用意されているのです。
ただ、往復割引には有効期限があります。期限を過ぎて乗車すると往復割引が適用されませんのでご注意ください。
事前に購入する場合は、1ヶ月前から可能ですが自由席は購入ができず指定席のみ可能となっています。
往復割引が可能な予約サイトと詳細をご紹介していきます。
EX予約サービス(往復割引)
- 乗車券と特急券が一体となった東海道・山陽・九州新幹線専用の商品です。
- 片道600キロを超える区間に設定されており、往復切符を一括購入するとお得になります。
- 乗車日1ヵ月前の10時から往路の時刻表に表示の発車4分前まで予約が可能です。(復路は最大1ヶ月先まで予約可能です。)
- 乗車日1ヵ月前の7日前から予約の申込ができる「事前申込サービス」があります。
- 対象の列車は「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「さくら」「こだま」「つばめ」です。
EX早特は年末年始などの繁忙期は利用できませんので注意が必要です。
続いて安いと人気の「こだま号」について解説していきます。
「こだま号」は元々大変お得な料金設定になっているので往復でも格安に購入ができます。
JR東海ツアーズのWEB予約サイトから購入ができます。
ぷらっとこだま
- 東京、品川、新横浜、静岡、浜松、名古屋、京都、新大阪の区間で利用ができます。
- ワンドリンク引換券が付きます。
- 東京・品川〜名古屋プラス1,000円、東京・品川〜新大阪・京都プラス1,400円でグリーン車に乗車することもできます。
- 乗り遅れや、途中駅での乗り降りは不可となっています。
プランや乗車する時期によって価格は変わってきますので、おおよその価格として参考にされて下さい。
区間 | こだま(年末年始など混雑時期) | 通常の運賃と指定席の料金(参考) |
東京〜静岡 | 5,500円 | 6,470円(ひかり) |
東京〜名古屋 | 9,800円 | 11,300円(のぞみ) |
東京〜新大阪 | 12,400円 | 14,720円(のぞみ) |
新横浜〜浜松 | 7,000円 | 8,000円(ひかり) |
新横浜〜京都 | 11,600円 | 13,500円(のぞみ) |
片道でも往復でも大変お得な「ぷらっとこだま」ですが、こんなに安いのならこれ以外利用したくないと思ってしまいます。
ですが、安いメリットがあればきっとデメリットもあるのでは?と思ってしまったので「ぷらっとこだま」のメリット・デメリットについてもご紹介します。
メリット
- 価格が片道でも往復でも大変安くなっています。
- グリーン車は更にお得です。
- ワンドリンクのサービスがあります。
デメリット
- 乗車できるのは「こだま号」のみとなっています。
- 各駅停車なので、ひかりやのぞみに比べて乗車時間が長いです。
- 学割など他の割引と併用ができません。
- 予約後は、予約した内容の変更はできません。
年末年始の新幹線も学割は使える!割引の併用はできる?

年末年始で新幹線を利用する場合でも学割が利用できるのか気になりませんか?
中学生以上の学生で片道101km以上の移動なら乗車券が2割引きになるのです。ただし特急料金には適用されていません。
学割は混雑時期に限らず通年利用することができるので学生や学校に通われているお子さんをお持ちのママやパパにとっても強い味方です。
また、学割を利用しながらも他の割引も併用ができるのかも気になりましたので調べてみました。
通常、往復割引は他の割引切符と併用することはできませんが、学割と往復割引は併用ができます!
更にお得に新幹線に乗る方法が2つありましたのでご紹介します。
1.学割・往復割引を併用
学割は101キロ以上、往復割引は601キロ以上の適用距離を満たしていれば、乗車券に対して学割2割引き・往復割引1割引が適用されます。
例に東京・品川〜岡山の区間で価格を比較してみます。
東京・品川〜岡山 | 乗車券 | 指定席 | 片道 | 往復 |
通常 | 10,670 | 7,100 | 17,770 | 35,540 |
学割 | 8,530 | 7,100 | 15,630 | 31,260 |
学割プラス往復割引 | 7,670 | 7,100 | 14,770 | 29,540 |
割引を利用せず通常の価格で購入した場合と、学割と往復割引を併用した価格を比較すると往復の合計が6,000円も安く購入できることが分かりました!
計算方法はこちらです。端数は切り捨てで計算します。乗車券×0.8(学割)=A、A×0.9(往復割引)+指定席=片道の価格が出ます。
2.学割・往復割引・e特急券を併用
乗車券を安くできる切符は色々とありますが、特急券は安くならないのでしょうか?
調べてみるとEX予約サイトで販売されている「e特急券」であれば、東海道・山陽・九州新幹線の区間で学割・往復割引と併用することができるのです!
幅広い区間で利用ができるので、ぜひこのサービスを知っていただきたいです。
では、先に「e特急券」について解説していきます。
e特急券
- 乗車日1ヵ月前の10時から発車時刻の4分前まで予約可能です。
- 発車時刻まで予約の変更の手数料無料!(回数無制限)
- 特急券として利用できる商品ですが、往復割引を一括購入することで乗車券・特急券が一つになった切符も購入できるサービスがあります。
- e特急券と他で購入された往復割引乗車券との併用もできます。
続いて、学割・往復割引・e特急券を併用した場合どれくらいお得になるのか、前述の学割・往復割引を併用した場合の表を使用して比較します。
東京・品川〜岡山 | 乗車券 | 指定席 | 片道 | 往復 |
通常 | 10,670 | 7,100 | 17,770 | 35,540 |
学割 | 8,530 | 7,100 | 15,630 | 31,260 |
学割+往復割引 | 7,670 | 7,100 | 14,770 | 29,540 |
学割+往復割引+e特急券 | 7,670 | 5,630 | 13,300 | 26,600 |
割引を利用せずに通常価格で購入する場合と比較すると8,940円もお得になりました!
学割+往復割引を併用した価格と比較しても2,940円もお得です。このサービスを使わない手はありませんよね。
「e特急券」はEX予約サービスから購入することが可能ですが、年会費が1,100円(税込)が必要です。
日頃からよく新幹線を利用することが多い方は、年会費を支払ってでも会員になる方が大変お得なので、おすすめの予約サイトの一つと言えます。
また、年に1回2回の利用だとしても割引を併用される場合は年会費1,100円(税込)を支払っても安いので大変お得です。
下記の公式サイトで「e特急券」についてご確認・ご購入いただけます。
まとめ

- 年末年始の新幹線の価格は上がりますが、早割で安く購入できる
- 長距離移動の場合は往復割引がお得
- 年末年始に学割も使える!往復割引とe特急券の併用もできる
年末年始は新幹線の価格は値上がりするので、早めに予約をしてお得に購入できることがわかりました。
また、特急券も割引できるので組み合わせて賢く購入したいですね。
こちらの記事では新幹線から在来線への乗り換えについて詳しく紹介しています。
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