猫が寄りかかって寝る理由は?毛づくろいしたり足にもたれてくるのはなぜ?寄り添って寝るのは飼い主が好きだから♪
猫が寄りかかってきて可愛い!ってことあるけど、あれ何でなの?
甘えたい、守りたい、理由はいっぱいあるけど、まあ、安心してる証拠にゃ♪
単に高さや柔らかさがちょうどいいってこともあるけどにゃー。
ちょうどいい…。まあいいけど。安心してくれてるなら嬉しい♪
猫が寄りかかって寝ている姿。あれ、可愛いですよね。でも誰にでも寄りかかっているわけではなさそう…。
私も子供と猫カフェに行ったことがありますが、全然寄りかかってきてくれませんでした。というか、抱っこさえなかなかさせてもらえない!
それは猫にも理由があるからなんです。どこにくっついてくるかによって猫のキモチも違います。
この記事では、猫が寄りかかって寝る理由や毛づくろいのときのキモチ、一緒に寝るときの注意点もお伝えします。
こちらの本では、猫の気持ちが詳しく書かれています♪
猫が寄りかかって寝る理由は何か
猫が寄りかかって寝るのは理由があります。
猫が背中を預けているということは、襲われる心配がないと思っているようです。
なので、とても信頼してくれていると言えるでしょう。安心感を得るために、背中をつけて甘えているとも考えられますね。
甘えているとは逆に、猫の方が守っている気分のときもあるようです。
飼い主さんが子供のときなどはそのような場合が多いかもしれません。子供を守ろうとしてくっついてくれている…。けなげですね!
柔らかさや高さがちょうどいい!ということもあるみたいですね。
そういわれるとちょっと残念な気持ちになりますが、いくらちょうど良くても誰にでもするわけではありません。
やっぱり飼い主さんを信頼しているのは、間違いないでしょう♪
猫は意外に寒がりです。よく固まって寝てたりしますよね。
少しでも暖かくしたいからなのかもしれませんが、人間に寄り添うのも同じ理由の場合があるそうです。
夏は逆に人肌がひんやりして気持ちいいらしいですよ。結局一年中寄り添うことになりますね。
猫が寄りかかって寝るときの関係性
寄りかかってくる場合、飼い主を親猫と同じように思っている猫も多いでしょう。
飼い主のことを自分を守ってくれる保護者のように、思っているのかもしれません。
また、去勢・避妊後は繁殖行動をする必要がなくなるため、子供の心を持ち続けるといいます。
子猫のつもりでいつまでも甘えたくなるのかもしれませんね。
猫が寄り添ってくる意味は?足によりかかるときは?
友達の猫はいつも顔のそばに寄ってくるらしいんだけど、意味はあるのかな。
それは甘えたいんだにゃー。猫にとって鼻や口は愛情を表せるところなんだにゃ。
猫がどこに寄りかかって寝るかで、意味が違ってきます。もちろん個人差(個猫差?)はあると思いますが、大体の猫のキモチはわかるようですよ。
顔の近くにくる
猫は仲良し同士だと、鼻をくっつける鼻チュウをしたり顔を近づけてくっつけたりしています。また、母猫は良く子猫をなめてあげます。
顔を近づけるということは、猫にとって親しい関係を示しているのです。
ということは、飼い主さんと親しいと思っている、そして甘えたいキモチであるといえるでしょう。甘えんぼさんですね。
足元にくる
逆に足元にくる猫というのは、堂々と甘えられないツンデレタイプかもしれません。
甘えたいけど顔までは行きづらい、でも近くにいたい、というキモチなのでしょう。
布団に入ってくる
あたたかい布団に入ってくるということは、寒がりでやはり甘えたいキモチであるといえます。
飼い主さんのにおいも好きなのでしょう。あたたかくて好きなにおいに包まれて寝たいんですね。
猫が寄りかかって毛づくろいするときの気持ち
猫が寄りかかって毛づくろいするのは、やはり安心しているからです。
毛づくろいには、汚れをとるという意味以外に気持ちを落ち着かせるという意味があります。
飼い主に寄りかかってその行為をするということは、信頼している証拠です。
また、飼い主を同じようになめるのも、相手を認めているということ。愛情表現のひとつなのです。
猫がもたれてくるのは飼い主が好きだから
猫って誰にでも寄りかかるわけじゃないよね。絶対近くに来てくれない人もいるみたいだし…。来てほしい!
猫は一緒に寝る人を選んでるんにゃ!誰にでも近寄る八方美人じゃないにゃんよ。
そうなんだ…。親しくならないとダメなのね。
猫が一緒に寝る人は、普段お世話してくれる飼い主が多いです。猫も信頼しますし、好きになっていきますよね。
それに、においも重要です。猫はキツイ柔軟剤のにおいや柑橘系などは苦手です。
それからうるさいのは困りますので、いびきはかかない人が好きです。
また、寝相のいい人。つぶされたら困りますので、あまり動かないで寝てくれる人を好んで、一緒に寝ているようです。
子猫も一緒に寝ていいの?小さいから心配だけど。
あんまり小さい子猫は危ないにゃ!生後4~5カ月たってからにしてくれにゃ。
他にも注意してほしいことがあるにゃ!
子猫は注意!
猫と寝るときはつぶさないように気を付けないといけないですね。大人の猫は自分で逃げられますが、子猫は動けないこともあり得ます。
この本には、子猫を飼い始めたら役立つことが書かれています♪
布団を清潔に
また、ノミやダニが布団で繁殖しないように、こまめに干したり掃除機をかけたりして清潔な状態を保ちましょう。
爪は短く
猫の爪を切っておくことも大事です。あまり長いとひっかかれますからね。
羽毛布団は避ける
それから、羽毛布団はできるだけ避けましょう。猫が粗相をしやすいからです。
羽毛布団はカサカサ音がすることがあり、それが砂をかいた音のように感じてしまうようです。結果、尿意をもよおすんですね。
猫が壁によりかかるとき
猫が一匹でいるときもありますよね。窓にいたり、壁にいたり…
私の飼っていた猫が壁によりかかるときは、目をつぶってリラックスしていたり、何もないところをボーっと見ていました。
たまに、猫が壁に添っているのを気が付かずに過ごしていて、いきなり「にゃーん」と呼ばれてびっくりしたこともあります。
そういう姿をみると、猫はのんびりしていていいなあ、癒されるなあ。と感じます。
まとめ
- 猫が寄りかかって寝る理由は、安心・信頼・守りたいなどがある
- 寄りかかる場所で猫のキモチがわかる。顔の場合は親しく思っている
- 寄りかかって毛づくろいしたり、なめてくれるのは愛情表現
- 猫は一緒に寝る人を選んでいる
猫が寄りかかって寝るときのキモチをご紹介しました。
猫というとツンデレ代表というイメージがありますが、近づいてくれるのは信頼してくれている証なんですね!
この記事を参考に、猫のキモチをより理解し、愛猫ちゃんと楽しい生活を送ってください♪
また、こちらの記事は猫とアロマについて書かれています。ぜひご覧ください!
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