【PR】

ナチュラルチーズを離乳食期の赤ちゃんにあげるならいつから?中期以降がおすすめ!あげても安心な量や種類、レシピもご紹介♪

2022年3月29日

ナチュラルチーズっていつから離乳食であげて良いのか悩みますよね。

ナチュラルチーズは離乳食中期以降からあげるのがおすすめですよ♪

でも、ナチュラルチーズって種類もたくさんあるし塩分も少し心配になりますよね。

ナチュラルチーズは離乳食期によって、食べ始めることが出来るチーズが分かれていいます。

量や与え方に気を付ければ、お母さんも安心して離乳食に取り入れることができますよ。

しかも、ナチュラルチーズは栄養満点で、離乳食に加えると好き嫌いが解消されることもあるらしいんです。ぜひ取り入れていきたいですよね♪

この記事では、離乳食期の赤ちゃんにおすすめのナチュラルチーズや与える量、簡単にナチュラルチーズを作れるレシピなどをご紹介しています。

ナチュラルチーズは離乳食期に必要な栄養がたっぷり!

ナチュラルチーズってすごく美味しいですよね。

でも実は、ナチュラルチーズは美味しいだけではないんです。

なんとナチュラルチーズには、牛乳が10倍以上も濃縮されているので離乳食期の赤ちゃんに必要な栄養がたっぷり入っているんです!!

具体的にナチュラルチーズには抵抗力を高めるビタミンA、体の成長や回復を助けるビタミンB₂、抗酸化作用があるビタミンE。

更に赤ちゃんの成長に欠かせないタンパク質とカルシウムなどが入っています。チーズってすごく栄養満点なんですね!!

また、チーズに含まれているタンパク質は質も高く、体内では作ることができない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。

さらに、カルシウムの体内への吸収率も小魚の2倍ほどあるといわれています。

これを知るともっと、お母さんとしては美味しく栄養価も高いナチュラルチーズを赤ちゃんに食べて欲しくなりますよね♪

ナチュラルチーズはいつから取り入れるのがおすすめ?

ナチュラルチーズは離乳食中期以降から徐々に取り入れてあげるのがおすすめです!

離乳食を飲み込むだけの時期は避けて、おかゆなどを食べれるようになってから少しずつ様子を見ながら取り入れてみましょう。

また、初めてナチュラルチーズを離乳食に取り入れる時間帯にもおすすめがあります。それは医療機関が受診できる平日の午前中です。

もしも、赤ちゃんにチーズが合わなかったときにすぐに医療機関を受診できた方がお母さんも安心できますよね。

離乳食にナチュラルチーズを取り入れる時は、ゆっくり、焦らず、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ試してみてくださいね♪

ナチュラルチーズの量に注意!離乳食に使う適量は?

ナチュラルチーズを与える量は1~3gほどがおすすめです。

一見、あまりにも少なすぎるような気がしてしまいますよね。でも、これには理由があるんです。

実は赤ちゃんにナチュラルチーズを与える際に注意しないといけないことがあります。

それはナチュラルチーズの……塩分と脂質の多さです‼

大人にとってナチュラルチーズの塩気ってとっても美味しいですよね、私もあの塩気が大好きです!

でも、その塩気、赤ちゃんにとっては塩分が多すぎてしまうんです。

生後半年から11か月の赤ちゃんが1日に摂取できる食塩は1.5g、1歳から2歳までで3.0g未満だと言われています。

また、赤ちゃんはナチュラルチーズ以外にも離乳食の他の食材からも塩分・脂質をとることになります。

だから、離乳食の他の食材も考慮すると、ナチュラルチーズの量は1~3gほどがおすすめなんです!

これから赤ちゃんにナチュラルチーズをあげる時はぜひ、できるだけ塩分や脂質に気を付けて少ないものを選んであげてくださいね。

ナチュラルチーズでおすすめの種類は?

離乳食期によって食べ始めることが出来るナチュラルチーズが変わってくるので、これから離乳食期別におすすめのナチュラルチーズをご紹介していきますね♪

離乳食中期

・カッテージチーズ

口当たりがとても柔らかいので赤ちゃんに与える時も安心です。また、塩分、脂質がともに低く導入チーズとしても知られています。

まさに、離乳食にぴったりのチーズですね!!自宅でも簡単に作ることが出来るので後ほど簡単レシピもご紹介しますね♪

・リコッタチーズ

柔らかいチーズで、ホエイから作られるので塩分や脂質に関しても申し分なしです。

チーズを作るときにでるホエイを加熱するだけで出来るので自宅でも簡単に作ることが出来ます。

カッテージチーズを作った際にでるホエイで作ってみても良いですね。こちらも後ほど簡単レシピをご紹介します!!

※粉チーズ

手軽に風味を変えることが出来る粉チーズですが、塩分も脂質も多いチーズです。

与える際はほんの少しかける程度に気を付けましょう。

離乳食後期

・モッツァレラチーズ

しっかりと加熱をして小さく切ってからあげるようにしましょう。

塩分は少ないのですが、脂質は多いので量には気を付けてくださいね。

・マスカルポーネチーズ

生クリームを少し固くしたような口当たりなので赤ちゃんも食べやすくて安心ですね。

でも、塩分は少ないですが、脂質が多いので量に気を付けてあげるようにしたいですね。

※とろけるチーズ

ピザなどで馴染み深いとろけるチーズですが塩分も脂質も多いチーズです。

与える際は必ず小さく切って加熱、そして出来るだけ少量を心がけるようにしましょう。

離乳食完了期

・クリームチーズ

冷たい状態のまま与えても良いのですが、温めると口当たりがなめらかになり、赤ちゃんも食べやすくなるのでおすすめです。

でも、塩分、脂質ともに多いので風味を足す程度の量を与えてあげると安心ですね。

※補足

あれ?カビチーズは?と思われたかもしれないので補足です。

カビチーズは離乳食期の赤ちゃんには刺激が強すぎると言われているため、ご紹介していません。

与える際は2~3歳以降に様子を見ながら与えてみてくださいね。

ナチュラルチーズを加熱すると離乳食に安心して使える

ナチュラルチーズは加熱処理されていないものもあるようなので、赤ちゃんには念のため加熱をしてから与えるようにしてくださいね。

また、ナチュラルチーズを加熱するとほかにも嬉しいメリットがあるんです。それは赤ちゃんの好き嫌いの解消です‼

離乳食をあげているとき、赤ちゃんの好き嫌いに悩まされるお母さんも多いですよね…。

そんな時はナチュラルチーズを加熱して離乳食にとろ~りとかけてみてください。

美味しいチーズの風味がつくことで、普段食べてくれない食材を食べてくれた!

ということも多いみたいなんです。ぜひ、これは試してみたいですよね♪

ナチュラルチーズのレシピを2つ紹介!簡単にできます♪

・手作りカッテージチーズ(私も実際に作ってみました!!)

用意するもの:牛乳500ccとレモン汁50㏄

作り方 

①お鍋で牛乳を沸騰する寸前まで加熱します

沸々としてくるのが沸騰直前の合図

②火を止めてからレモン汁を入れます

レモン汁を入れた直後はこんな感じ

③ボウルにざるとキッチンペーパーを重ねます

キッチンペーパーは2枚ほど重ねてみました

④レモン汁を入れた牛乳を③に流しいれてこします

流しいれた直後

少し経つとチーズらしくなってきます

⑤こしてできたチーズをお皿に盛りつけて完成です‼

とっても美味しくできました!!

※こした時にでたホエイは300mlほどで見た目はこんな感じです。

飲む点滴とも呼ばれていて栄養価がかなり高いみたいですよ♪

感想

赤ちゃんに安心なチーズということで味はあまり期待はしていなかったのですが、とっても美味しかったです!!

味のイメージとしては、口に入れた瞬間はレモンの酸味、そこからミルクの風味とチーズの甘みを感じることが出来ました♪

・手作りリコッタチーズ

用意するもの:ホエイ(カッテージチーズで出来たホエイを使うと一石二鳥ですね♪)

※ホエイがあまり濁っていない場合は、牛乳をホエイと同じくらい入れると上手くいきます。

作り方

①鍋にホエイを入れて、弱火で15分ほど煮込みます

②中央に徐々に白くタンパク質が固まってきます

③ボウルにざるとキッチンペーパーを重ねます

④15分煮込んだホエイを③でこします

⑤よく水気を切って冷蔵庫で十分に冷やしたら完成です‼

まとめ

  • ナチュラルチーズは赤ちゃんに必要な栄養がたっぷり
  • 離乳食中期以降からナチュラルチーズを取り入れるのがおすすめ
  • ナチュラルチーズを与える量は1~3gほど
  • ナチュラルチーズは塩分と脂質の少ないものを選ぶ
  • ナチュラルチーズは加熱してから与えると安心
  • カッテージチーズとリコッタチーズは自宅で簡単に作れる

ナチュラルチーズは赤ちゃんに必要な栄養満点なのでうまく離乳食に取り入れていきたいですね。

また、赤ちゃんにおすすめのカッテージチーズとリコッタチーズは自宅で簡単に作ることが出来るので、ぜひ試してみてくださいね♪

赤ちゃんの様子を見ながらナチュラルチーズを取り入れた離乳食ライフを美味しく健康に楽しみましょう。

こちらの記事では、離乳食にスライスチーズを使うときの詳しい説明が載っています♪