学校休みたいときが1日だけの理由!中学生の親が実際に経験したことをご紹介!精神的に学校を休みたいけど休めないときに休む方法
学校を1日だけ休みたいときは、体調が悪いと言うか、親に正直に話してみましょう。
先日私は、中学校1年生の子供から言われて、かけた言葉は「休んでいいよ!」でした。
「でも理由が無いなら半日は行っておいで、どうしても帰りたかったら頭痛いって言って保健室行きな。迎えに行くから」とも伝えました。
私は中学校2年生の1月に「学校を1日だけ休みたい」と休んでから結局3年生に進級するときのクラス替発表の4月まで休んだ経験があります。
子供も親も不安や心配で頭が一杯になってしまい八方塞がりに感じてしまうそんな時に読んでもらいたい書籍をご紹介します。
この記事では、私と中学生の子供が体験したことを書いてみました。ご参考になれば幸いです。
学校休みたいときは1日だけも半日だけも同じ効果あり!
学校を1日だけ休みたい日ってありますよね。そんなときは体調が悪い、頭が痛いなど言うといいでしょう。
ただ、本当の理由があるときは、親には正直に話してほしいです。
私の中学生の子供も、「学校を1日だけ休みたい」と話してきました。
そのとき私は、「休んでいいよ!特に理由もなく休みたいなら半日だけのつもりで学校に行っておいで。
気持ちが変わって1日いれたらそれでいいし。
やっぱり学校を休みたい気持ちがか変わらなかったら頭痛いって担任に言って保健室行きな。迎えに行くから」と言いました。
学校に迎えに行ったときは、優しく「半日よく頑張ったね!何か好きなもの食べて帰る?それとも買って家で食べる?」などと声をかけました。
ここからは親御さんへ向けてお話しますね。
お子様を迎えに行った時、さりげなくお子さんの気持ちを聞いてあげてください。
カウンセラーになったつもりで聞くに徹してください。もし無言だったとしてもそれに寄り添い受け止めてあげてください。
気持ちがスッキリして明日学校へ行けたら花丸ですし、もし「学校を休みたい」と言ってきたら休ませる。
半日でスッキリできたお子さんは日頃の頑張りで疲れた心身を休めて癒したかっただけだったと子供も親も安心できると思います。
その一方で、また次の日も辛そうならば休ませて、理由をしっかりと聞いてあげてください。
原因がわかってきたところで改めて「どんな手を差し伸べたらいいいのか?」を学校と相談していただけたらと思います。
そうすれば、お子さんもそれほど罪悪感なくリラックスして休養できます。
問題が解決したあかつきには、学校生活をまた生き生きとふたたび過ごしていけるようになると思います。
学校休みたい時に休んでいい!?理由は!権利って何?
学校を休んでも大丈夫なの?と真面目なあなたは心配するかもしれませんが、休んで大丈夫なんです。
理由は2017年に成立した義務教育の法律の確保法があります。
「子供には休む権利があり不登校は悪いことではない。不登校になっても国と自治体が支援し学校以外でも学べる場所を提供していこう」。
この法律が浸透しつつあるからです。この教育機会確保法の資料には「休養の必要性」が書かれています。
なので「子供には休む権利がある」ので「学校を1日だけ休みたい」の主張はしっかり通ります。
そして文部科学省が令和3年の10月に公表した児童生徒の実態調査の資料のグラフ「休みたいと感じてから実際に休むまでに相談した相手」の所を眺めてみました。
1位「家族」2位「誰にも話さなかった」そして先生等々が続いていました。なので、家族から「休んでいいよ」と言ってあげてほしいと思います。
学校休みたい1日だけの理由!中学生用
学校休みたいな。1日だけでいいから。そう思う中学生も多いと思います。
私の経験から、1日だけ休む理由を考えたので、参考にしてみてくださいね!
- おなかが痛い
- 頭が痛い
- 気分が悪い
- 熱がある
体調が悪いと無理に登校しなくてもいい学校もあります。
学校を休みたい本当の理由が、いじめや精神的なもので、とにかく1日休みたいときは体調不良を理由にしてみてはいかがでしょうか。
そして、親には学校を休みたい本当の理由話してくださいね。
子供が「学校休みたい」というときは、親は心配します。私も子供がいるので、親の気持ちがわかります。
相談すれば、あなたの悩みは半減しますし、親は味方になってくれます。
お休みの理由も、親が考えてくれるかもしれません。
一人で悩まないで、困ったことがあったら親には相談してほしいな、と私は思います。
学校を休みたいけど休みたくないは親も先生も継続中
「学校を1日だけ休みたい」と子供に言われたら「休んでいいよ!」と言える余裕をもって日々を過ごしていますか?
子供が学校を休みたいけど休めないと思ってしまうのは「大人の背中をみながら日々成長している」からだと思います。
毎日の生活の中で側にいる大人の背中を子供はちゃんと見ています。
責任という大きな荷物を背負いながらも精一杯、経済や家族や自分のメンタル、体調なども気にしながら頑張ってくれているあなたを知っています。
親も先生も休みたいけど休めないのは継続中。子供はそんな大人の大変さを理解しているから。
学校を休みたくても休めずに限界まで我慢してしまうのだろうと資料をみて思いました。
本当に健気ですよね。大人の社会と子供の社会は規模は違えどほとんど同じ大変があります。
それは、子供時代を乗り越えて大人になったあなたなら理解できますよね。
大人も子供も「鬱」などになる可能性は同じです。子供専用の心療内科のある大きな病院もあります。
そんな大変な病になる前に「休みたい」という言葉を聞いたら「休んでいいよ」「わかるよ!その気持ち」と言ってあげられる心に余裕を持っていて欲しいと思います。
学校を休みたいのは親へのsosか?親と子供は先輩後輩!
学校を休んでいいよと言ってあげられるのは、かつては私も同じだったから言ってあげられる言葉だと思います。
特に素直に「学校を休みたい」というのは子供から大人への SOSの可能性が大いに考えられます。ここからが保護者の腕の見せどころ。
素早く子供の異変に気づいたことになるので、学校や関係各所に名探偵コナンのように調べましょう、
理由をスマートに探ってどんなサポートができるかを考えて実行する事が大切なのではないかと思いました。
不登校になる前は大体行きたくないと思ってから6ヶ月ほど悩んでいる期間がある児童生徒が多いと文部科学省の資料にありました。私も同感です。
なので日頃の言動からなんとなく違和感を感じることはなかったか冷静に考えると「そういえば」と思い当たる節があるはずです。
学校を休みたいのは親へのsos親と子供は先輩後輩!一番気持ちのわかる存在はあなたです。
まとめ
- 「学校休みたい1日だけ」と言われたら「いいよ!」と言ってあげられるように日頃の言動に注意しておく
- 何となく休みたい時は半日休むだけでもリフレッシュ効果はある
- 正直に大人に「学校を休みたい」と言ってみよう
- 2017年義務教育の法律の確保法成立子供には休む権利がある
- 学校に行きたくないと思ってから実際に不登校に繋がるまでにはおよそ6カ月ほど悩んでる期間がある
- 素早く子供もの異変に気づき、学校や関係各所に休みたい理由が無いか探る
- 見つかった場合はどんなサポートができるかを考えて迅速に行動することが最も大切である。
我が家の場合は先ずは卒業した小学校へ電話連絡をして事情聴取、すると小学校から中学校への引継ぎが上手く行っていないことが判明。
小学校の教頭先生が中学校へ直接事情を説明そして謝罪。
それを受けて中学校も迅速な対応をしていただけたので我が子は半日休んでリフレッシュしただけで元気回復。
普段通り登校できるようになりました。ピンチはチャンスと受け止めて「何とかなる」と安心して適切な行動をしてくださいね。
こちらの記事では、映画のチケットを当日コンビニで買えるか書かれています。
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