塩分タブレットの食べ過ぎは注意が必要!熱中症に効果がある食べるタイミングと1日の摂取量をご紹介♪
夏の暑い時期や、スポーツで汗をかいた時など、熱中症対策には塩分タブレットを取るといいとよく耳にします。
しかし、塩分タブレットの食べ過ぎは糖分過多や塩分過多により熱中症以外の体調不良になりやすくなってしまいます!
塩分タブレットは汗で失ったミネラルを効率よく補給するために塩分が多く含まれていますので、塩分濃度が非常に高いんです。
熱中症対策には水分補給と塩分補給が大事ですが、1日の適正摂取量を覚えておかないといけません。
なので、1日に必要な塩分量と汗で失われた塩分の量を詳しく説明しますので参考にしてみてください!
おすすめの塩分タブレットもご紹介しますので、食べ過ぎて他の病気にならないように心掛けましょう!
塩分タブレットの食べ過ぎはなぜ注意が必要なの?
汗で失われたミネラルを効率よく補給してくれるのが、塩分タブレットで熱中症対策として重宝されています。
しかし、塩分タブレットの取り過ぎは糖分過多と塩分過多になってしまい、病気になりやすくなってしまうことがありますので注意しましょう!
糖分過多と塩分過多になるとどうなるの?
糖分過多と塩分過多にはどんな症状があるのが詳しくご紹介しますので、症状が出ていないか気をつけましょう!
重篤な病気になってしまうこともありますので、心あたりがある場合は塩分タブレットを食べるのをやめるようにしましょう!
糖分過多の症状
- 空腹感
- 倦怠感
- 集中力低下
- 思考力低下
- 眠気
- 不安感
- イライラ
- 体重増加
- 忘れっぽい
塩分タブレットにはたくさんの糖分が入っていますので、食べ過ぎることによってさまざまな糖分過多症状が出てきてしまいます。
空腹感や倦怠感であれば、糖分摂取を控えることで治ります。
しかし、集中力や思考力の低下、イライラなどの症状が出始めたら慢性的な糖質の過剰摂取症状なので、早めに対処が必要です。
塩分タブレットの使用を控えるようにするか、摂取量を減らしてあげることで大体の症状は治ります。
糖分の摂りすぎによる眠気や体重増加は血液がドロドロになっていることがあります。
血液がドロドロになってしまっていると臓器に影響を与え病気を引き起こしてしまう原因と言われています。
一度血液がドロドロになってしまうと簡単には治りません。
糖分過多は糖尿病にかかりやすくなりますので、糖分過多の症状が酷い場合は病院で相談しましょう!
塩分過多の症状
- 喉の渇き
- 頭痛
- 腹部の膨満感
- 味覚の鈍り
- むくみ
- 高血圧
- がん
- 心臓病
塩分過多にもさまざまな症状が出てきますので、日頃から十分注意が必要です。
喉の渇きや頭痛の症状は塩分を取り過ぎてしまった時に軽い症状として現れますので、その時は水を飲むことで症状は治ります。
塩分タブレットと食生活によって、慢性的に塩分を取り過ぎてしまうと味覚がおかしくなってしまったり、高血圧になってしまい危険です!
高血圧によってガンや心臓病など危険な病気を引き起こしてしまう原因にもなりますので注意しましょう。
塩分過多は塩分タブレットだけが原因ではなく、普段の食生活でも塩分に気をつけなくてはなりません。
少しでも糖分過多や塩分過多の症状に当てはまる時は使用を中断しましょう!
中断するだけでも症状は緩和されますので、塩分タブレットの使用をやめてスポーツドリンクやOS1に切り替えましょう!
塩分タブレットの食べ過ぎの1日量はどのくらい?
塩分タブレットを食べ過ぎないために1日の摂取量を決めよう!と思いますがそれは間違いです。
塩分タブレットはメーカーによって塩分濃度が違いますし、1日の汗の量によっても摂取量は異なります。
塩分タブレットで代表的な「塩分チャージタブレット」では1回に1~2粒と表記されています。
塩分チャージタブレットでは1粒あたりの食塩相当が0.11gでそこまで多くはありません。
しかし、1日何個までと明記されていないのは、人によって運動量や汗をかく量が違うからです。
なので炎天下で1時間ほど歩く場合と激しい運動をしている場合では1日何個を目安にするのかを「塩分チャージタブレット」を例にご紹介します!
軽い運動などで汗をかかない場合は、必ずしも塩分タブレットを摂取する必要はありません。
猛暑で炎天下の中、1時間ほど歩いた場合、汗は約800ml出てしまい、その汗の塩分濃度は0.3%なので、2.4gの塩分が汗として流れてしまいます。
しかし、普段の食事でも塩分は補給されていますし、最近は塩分を取り過ぎている人が増加していますので、プラスで摂取する必要はないと言われています。
汗をかいていないのであれば、体に必要なミネラルは失われていないので大丈夫です。
それでも気になる場合はスポーツドリンクを飲むだけで十分に塩分摂取ができ、熱中症にはなりにくいでしょう。
激しい運動をしている場合は10粒以上摂取しても過剰摂取にはなりません。
炎天下で激しい運動をしていた場合、汗は800ml以上出ますが、塩分濃度は0.9%と高くなっています。
800mlとして計算すると、汗として流れてしまう塩分が7.2%です。
例え10粒食べても1.1gですので1袋食べてしまっても過剰摂取にはなりません。
しかし、普段の食事で塩分を多く摂取していると1.1gでも過剰摂取になりかねませんので注意しましょう!
普段から塩分に気をつけて摂取している人であれば10個を目安にするといいでしょう。
塩分タブレットを食べ過ぎはタイミングでコントロール
塩分タブレットを食べ過ぎないためには食べるタイミングに注意が必要です。
運動前や運動中のタイミングで、水と一緒に食べるようにすると過剰摂取になりにくくなりますので、必ず水と一緒に食べましょう!
よくないのはスポーツドリンクと一緒に食べてしまうことです。
スポーツドリンクと一緒に食べる方が熱中症対策として効率がいいんじゃないの?
スポーツドリンクも熱中症対策効果や汗をかいた時に良いと言われていますが、塩分よりも糖分の方が多く入っています。
なので塩分タブレットをスポーツドリンクと一緒に食べてしてしまうと塩分と糖分のダブル摂取になってしまいますので注意しましょう!
塩分タブレットは水無しで食べることができますが、塩分タブレットを食べている時はスポーツドリンクは飲まず、水だけ飲むようにすれば熱中対策は完璧です!
塩分タブレットを食べた時はスポーツ飲料は控えようね!
塩分タブレットの食べ過ぎは熱中症対策にならない?
熱中症にならないように昔から「塩分補給をしなさい」と言われています。
そのことからスポーツドリンクを飲む人が増えましたが、スポーツドリンクでは補えない塩分補給として塩分タブレットが販売されました。
塩分タブレットは熱中症対策に効果的ですが、食べ過ぎてしてしまうと他の病気になりやすくなってしまいます。
熱中症とは体内の塩分濃度を一定に保つため、血中のナトリウム濃度が低下することで体内の運動機能が低下してなってしまいます。
塩分タブレットは熱中症対策に優れていますが、スポーツドリンクと一緒に食べるのはやめましょう!
塩分タブレットの食べ過ぎないおすすめ商品をご紹介♪
塩分タブレットはたくさんのメーカーが販売していますが、どのメーカーの塩分タブレットがいいのかわかりませんよね。
メーカーによって塩分濃度や入っている成分も違うので、ここではおすすめ塩分タブレットをご紹介します!
30錠も入っていて素早く塩分をチャージすることもできて、味もスポーツドリンク味と塩レモン味の2種類あり、とても食べやすくなっています。
スポーツや炎天下での外仕事でもすぐに食べられるように1粒(2.8g)と小さめとなっていますので、食べ過ぎには十分きをつけましょう!
ゼリーで有名なウィダーインゼリーのメーカーが作った塩分タブレットです。
この塩分タブレットは1粒あたり食塩相当量が0.1g摂取できます。
レモン味で食べやすいように小袋に入っています。
まとめ
- 塩分タブレットの食べ過ぎは糖分過多や塩分過多になりやすい
- 塩分タブレットはスポーツドリンクと一緒に食べてはいけない
- 1日に食べられる個数は人それぞれ
塩分タブレットは熱中症対策として重宝していますが、食べるタイミングやスポーツドリンクと一緒に摂取すると糖分や塩分過多になってしまいます。
塩分タブレットの食べ過ぎは、普段の食生活によって塩分の摂取量が変わりますので、人それぞれです。
普段から食生活に気をつけている人であれば10粒食べても塩分過多にはなりません。
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