雨の日の前髪はケープでキープできる!?前髪が浮く・うねるなど湿気に負けないヘアセット方法やアレンジをご紹介!

雨の日は前髪がうねったり浮いたり、せっかく巻いた前髪も崩れるので1日中残念な気持ちになりますよね。
そんな時はケープを使うとセットした前髪が1日キープできるのです♪
ケープを使う時には少しコツが必要になるので悩みに合わせたヘアセットの方法や、雨の日におすすめな前髪のアレンジの方法などもご紹介します。
ドライヤーやヘアアイロン、ホットカーラーなどで髪を整えてからケープを使うとキープ力が高まるのでおすすめです。
また、湿気で額に髪の毛がはり付くという場合は、ベビーパウダーをつけるという裏技もあります!
私自身も髪の悩みは尽きず特に雨の日はすごく崩れるので、ケープでどれだけキープできるのか興味津々(きょうみしんしん)です。
ぜひ、こちらの記事を参考に雨の日や梅雨の時期を一緒に乗り越えましょう!
雨の日の前髪にケープはこれがおすすめ!

皆さんは雨の日は前髪が崩れないために何か対策などされていますか?
湿気が多いので前髪がペタンとなって額に張り付いたり、反対にうねったり浮いたりとしますよね。
スタイリング剤を使うとセット力が高くなりますが、種類が沢山ありすぎてどれを選んだら良いのかわからない…。
なんてことはないでしょうか?一番身近で手に入れやすいドラッグストアでも販売されているおすすめの商品はこちらの紫色のケープ です。
キープ力はケープの中では1番で、シュッと軽く吹きかけるだけでセットできたり、ボリュームも出せて根元の白髪も隠せる!と評判があります。
ケープ 3D エクストラキープ 無香料 50g

通常のサイズは180グラムですが、こちらはコンパクトサイズの50グラムです。
お試しや持ち運びにもちょうど良いサイズで、無香料なので香料が苦手な方にもおすすめです。
また、普段香水などをつける場合も香りの邪魔もしないので良いのではないでしょうか。
雨の日に前髪をキープするための対策
続いて、ヘアセットをする際の対策を2点ご紹介します。
1つ目は前髪がペタンとボリュームダウンし額に張り付いてしまう方に向けたちょっとした対策です。
それは、「ベビーパウダーを額と前髪の内側に塗布する」です!
ベビーパウダーといえばその名の通り、赤ちゃんがかぶれやあせもなど肌荒れを防止するために使うことで知られていますよね。
汗をかいてもサラサラな肌をキープできている理由は、余分な水分や油分を吸い取って肌をちょうど良い湿度に保ってくれる作用があるからだそうです。
そのため付けすぎると肌が乾燥してしまう可能性があるので量には注意が必要です。
ベビー 資生堂ベビーパウダー(プレスド) 50g

沢山の種類のベビーパウダーがありますが、こちらのベビーパウダーは固形タイプなので粉が飛び散る心配がないので持ち運びにも便利です。
また、付けすぎ防止にもなるので選ばせていただきました。ご自身の好みによって選んでみてくださいね。
2つ目の対策は、「ヘアアイロンで整える前にブローで整えておく!」です。
前髪の分け目がぱっくり割れていたり、ボサボサしているままだと思うように整えることができません。
一度ブローすることで補正され艶も出てくるので、仕上がりが断然良くなります。
美容室の帰りに髪がツヤツヤで嬉しい気分になっているのは、美容師さんが最後にブローをしてから整えてくれているからなんですね♪
雨の日に前髪がうねる!浮く!巻きが取れる!対策

晴れている日は気にならないのに、何故雨の日は前髪がうねるのでしょうか…。
理由は、雨の日は湿気が多く空気中の水分を髪が吸収することにあるそうです。
元々細かったり柔らかい髪質だったり、天然の癖毛などの場合は吸収毛と呼ばれる水分を吸いやすい特徴があります。
他には、髪の毛の表面にあるキューティクルと呼ばれる部分が傷んでいると、その部分だけ水分を吸収しやすくなります。
そのため全体的に傷んでいるところと傷んでいないところが不均一にあるとうねりとして発生してしまうのです。
こんな時は、ドライヤーやヘアアイロンの熱の力を借りて綺麗に整えていきましょう!
あまり熱いと髪の毛が傷んでしまうのでヘアアイロンは160〜170度の熱さが目安です。
私は以前雨の日だけに限らず常に前髪の表面や内側もパヤパヤしてしまい、1日中気になっていたので縮毛矯正をかけました。
朝の時間に余裕がない場合などおすすめです。ただ、縮毛矯正した前髪にはしばらくパーマをかけられないのでパーマをする予定がある方は避けた方が良いです。
うねる時のセット方法
うねる時は少し工程が増えますが、引っ張りながら伸ばすイメージで整えていきましょう。
- 水(スプレー)
- ヘアブラシ
- ドライヤー
- ヘアアイロン
- くし
- ケープ
1.水で前髪を濡らす | 前髪の根元をしっかり濡らします。 |
2.ドライヤーで乾かす | 前髪を右から左へ向かってヘアブラシで梳かし(とかし)ながら、ドライヤーの温風も右から左に向かってあてる。 この時、ブラシを引っ張りながらとかすのがコツです。反対側も同じようにします。 |
3.ブラシで仕上げる | 前髪が乾いたら、前髪の内側にブラシを入れて前髪を梳かします。 |
4.ヘアアイロンで整える | 前髪をヘアアイロンで整えます。一気にまとめてアイロンするよりは分けた方が綺麗にうねりをのばせます。 前髪の表面をすくってクリップなどで留めておき、先に内側の前髪にアイロンをとおします。 その後クリップを外して表面の前髪にアイロンをとおします。必ず根元からとおしてください。 |
5.ケープをつけたくしで梳かす | くしにケープをつけて梳かすことで髪の毛1本1本をケープでコーティングできます。 そのため綺麗な仕上がりをキープできます。 この時、何度も梳かすと白い粉のようなものが出てきてしまうので、さらっと1回程度にしておきましょう。 |
浮く時のセット方法
美容師さんが教えてくれた浮かないヘアセット方法がありますのでご紹介します。
- 水(スプレー)
- ドライヤー
- ヘアアイロン(あれば)
- くし
- ケープ
1.水で前髪を濡らす | 前髪の根元をしっかり濡らします。根元が乾いたままだと浮いたままになります。 |
2.ドライヤーで乾かす | くしで前髪と整えたら、浮いている前髪の根元を指で抑えて上から下に向けてドライヤーの温風をあてていきます。 この時割れ目がある場合は人差し指、中指、薬指の3本指を使って前髪の割れ目の根元を崩します。 ジグザグしながら上から、左右からドライヤーをあてていきます。下からドライヤーをあてないように注意してください。 |
3.冷風をあてる | ドライヤーの温風で前髪が整ったら、仕上げに冷風をあてることでヘアスタイルをキープすることができます。 温風と同じように根元を指で抑えて上から冷風を当てます。 |
4.ヘアアイロンで整える | くしで前髪を整えたら、これだけでも綺麗に仕上がります。 もし、ヘアアイロンがある場合は更に綺麗な仕上がりにできます。 カールをつけないようにまっすぐ下にヘアアイロンをとおしましょう。 |
5.ケープをつけたくしで梳かす | くしにケープをつけて梳かすことで髪の毛1本1本をケープでコーティングできます。 そのため綺麗な仕上がりをキープできます。 |
巻きが取れないセット方法
雨の日でも綺麗なカールをキープしたい方はこの方法がおすすめです。
- ヘアアイロン
- くし
- ケープ
1.ヘアアイロンで巻く | 前髪を流したい方向にヘアアイロンを滑らせながら巻く。 |
2.ケープを吹きかける | 前髪の表面をすくって、内側の薄く残った髪にケープを30センチ位離したところから吹きかけます。 |
3.ケープをつけたくしで梳かす | すくった表面の前髪をおろします。ケープをつけたくしで整えながら梳かします。 |
4.ケープを吹きかける | ここまででも十分ですが、完璧にキープしたい場合は更にケープを30センチ位離したところから吹きかけます。 |
5.指でケープをつける | 人差し指と親指の先にケープをつけて、カールの毛先を固定するように部分部分に分けてつまみます。 分け目の部分はなぞるようにケープをつけます。 |
これまで髪の悩みに合わせたセット方法をご紹介しましたが、どうしても1ミリも前髪を崩したくない!という場合、可能であれば外出先で整えましょう。
携帯用のヘアアイロンや前髪カーラーなどであればそんなに荷物もかさばりませんし、何より自身が1日をご機嫌で過ごせる方法が良いですよね♪
雨の日の前髪アレンジおすすめ3選

前述では、ケープを使用したヘアセット方法をご紹介しましたが最後にアレンジのご紹介です。
ブラシを使ったブローやヘアアイロンを使ったセットよりも、アレンジの方が得意だったりせっかくなので気分を変えたい方におすすめです。
前髪を濡らしてわざわざ整える手間がなくなるので時短にもなります。
雨の日こそ思い切って前髪をアレンジして見ませんか♪
オールバック前髪
前髪を全て後ろにあげて流すのでうねりなど悩みが気にならず知的なかっこいい大人の印象に仕上がります。
ジェルオイルなどのスタイリング剤を手のひらに伸ばし思い切って前髪を後ろに流します。
この時、前髪の幅を広く取りすぎると横の部分が膨らんでバランスが悪くなるので注意です。
横の髪が広がりやすい場合は、耳の後ろの髪をスタイリング剤でタイトにするように抑えておくと良いですよ。
髪が長い場合はそのままポニーテールにするのもおすすめです。
編み込み前髪
フェミニンな印象に仕上げてくれるアレンジです。
最後に留めるピンはシンプルなアメピンなどにすると子供っぽくならず大人可愛く仕上がります。
前髪を7対3くらいに分けます。7の方の前髪を2つに分けて三つ編みではなくロープ編みをします。
ロープ編みとは、2つに分けた髪の片方を外側にねじりながらもう片方に巻きつけ、巻きつけられた片方も同じように工程を繰り返すと完成されます。
ロープ編みができたら、崩れないように指でしっかり抑えながら全体的に髪を少しずつ引き出して崩したらピンなどで留めて完成です。
カチューシャ
雨で前髪が濡れてせっかくのヘアセットが崩れることもあるかもしれません。
そんな時の助っ人がヘアアクセサリーです。
中でもカチューシャは前髪を上げるだけで可愛くセットもできるので手っ取り早く前髪の対策ができます。
その他、ヘアピンやヘアクリップなどで留めるだけでも可愛く対策ができるのではないでしょうか。
お仕事の日にアレンジされる場合は会社の髪型の規定を確認しておくと安心です。
ヘアアクセサリーはシンプルなものにしたり規定に合わせて臨機応変(りんきおうへん)に工夫されてみてくださいね。
まとめ

- 雨の日に前髪をセットする時は紫色のケープがおすすめ
- 額に前髪がはり付いてしまう対策はベビーパウダーが活躍
- 前髪が濡れてしまってもヘアアレンジであれば安心
髪型が崩れてしまうと1日憂鬱(ゆううつ)な気分になりますが、紫色のケープを使うことで前髪をキープすることができます。ぜひ試してみてくださいね♪
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