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牛モモブロックでのローストビーフ以外の人気レシピ!柔らかく作れるフライパンステーキ・圧力鍋でトマト煮込み♪

2023年3月13日

牛モモブロックを買ったけれど、ローストビーフ以外のレシピが思い浮かばないという方は、案外多いのではないでしょうか?

でも、牛モモブロックは、ローストビーフ以外の料理にも大活躍なんです!!

私も以前は、牛モモブロックは100%ローストビーフにしていました(笑)

しかし、少し調べてみると、ローストビーフだけではもったいないことがわかりました!

少し手間を加えて下処理するだけで、柔らかいステーキにもできます。

また、煮込み料理にもでき、色々な用途に使えます。

この記事ではローストビーフ以外のレシピを書いています。

実際に作って写真も載せてみましたのでぜひ参考にしてみてください!

ふるさと納税で牛ももブロックを頼んで、レシピに迷ったら参考にしてみてください!

牛モモブロックはローストビーフ以外に煮込みやステーキに使える

牛モモブロックは、ローストビーフ以外の料理にも使えるんです!

牛モモ肉は脂肪の少ない赤身肉で、たんぱく質が多く、鉄分、亜鉛などのミネラルも多く含んでいます。

よく動かす部位なので、筋肉量が多いため、やや硬い印象があるのが難点です。

しかし、下ごしらえの際にお酢などにつけると、風味がまし、肉が柔らかくなるだけでなく、消化吸収にもいいそうです。

牛モモ肉に含まれる亜鉛や鉄は、クエン酸やビタミンCを合わせると吸収率が高くなるので、お酢やレモンを合わせるといいです。

気になる栄養素・ミネラルを表にまとめてみました。

栄養素・ミネラル効能不足するとおすすめの人
タンパク質・筋肉や血液、免疫物質などを作る
・生命維持に欠かせない
・エネルギー不足
・貧血
・免疫力の低下
・軽度の降圧効果があるので、高血圧の人
・高齢者
・運動不足の人
・吸収の良いヘム鉄
・貧血予防
・冷え性予防
・記憶力や集中力アップ
・貧血
・疲労がたまる
・免疫力の低下
・生活習慣病が気になる方
・貧血気味の女性
亜鉛・免疫力を高める
・細胞分裂や新陳代謝を促す
・健康や発育にも必要
・貧血
・食欲不振
・免疫力低下
・認知機能障害
・子どもからお年寄りまで

表からわかるように、牛モモ肉はたんぱく質、鉄、亜鉛などを効率よくとるための優れた食品だと言えます。

ですから、牛モモブロックを活用し、さまざまな料理でおいしく楽しく、健康になれたらいいですね♪

次の章からはローストビーフ以外のレシピをご紹介していきます。

フライパンで作る牛モモブロックのステーキ

フライパンで作る牛モモブロックのステーキを紹介していきます。

今回作ったのは、漬ける時間が必要ないもの2種類、漬ける時間が必要なもの2種類の、計4種類です!

使用した牛モモブロックは、タスマニアビーフです。

スーパーの売り場に1つしかなく、4等分して作ったので、量が少ないのが残念でした!

漬ける時間必要ないもの

まずは下ごしらえと、調理済みの写真をご紹介します。お皿の左が低温調理、右がわさびです。

下ごしらえ 左:低温調理 右:わさび
一口ステーキ 左:低温調理 右:わさび
低温調理

みなさんはステーキを焼くとき、どのように焼いていますか?

塩コショウをしたら、肉たたきや包丁の背などでたたいたりフォークで刺してから、まずは表面を強火で焼いているのではないでしょうか?

そうすると、焼いているうちに肉汁か出てしまうそうです。

低温調理では、塩コショウをしたら、肉をたたいたり、刺したりしません。

フライパンを十分に熱し、油をひいた後は弱火にし、肉をフライパンに入れて、あとは弱火のまま焼くというものです。

ある程度焼けたら、アルミオイルで包んで少し寝かせ、そのあと強火で焦げ目をつけます。

あれ?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

作り方がローストビーフと似ていますよね!私は毎回この方法で作っています。

ただ、違うのは始終弱火で焼いていくところでしょう。

写真の見た目もローストビーフのようになってしまいましたが、一口ステーキです(笑)

感想

やわらかく仕上がり、おいしかったです。

この方法はローストビーフにも応用できると思いましたので、次回から低温調理したいと思います!

わさび

私は、わさびでお肉が柔らかくなると知り驚きましたが、みなさんはご存じでしたか?

「酵素でお肉をやわらかくする」というのを耳にしたことはないでしょうか?

わさびの辛み成分、ミロシナーゼがその酵素だそうです!

お肉にまんべんなく塗ることにより、やわらかくなります。

そんなに塗ってしまって辛くないのか、心配な方もいるかもしれませんが、大丈夫です。

焼くと辛みは全くなくなり、風味だけが残ります。

感想

やわらかかったこともですが、わさびの風味がなんとも言えずおいしかったです。

お醤油を少しかけると、より一層おいしかったです♪

漬ける時間が必要なもの

まずは下ごしらえと、調理済みの写真をご紹介します。

下ごしらえ 左:玉ねぎ 右:マヨネーズ
一口ステーキ 左:玉ねぎ 右:マヨネーズ

写真を撮ったあとはポリ袋に入れて密閉し、冷蔵庫で半日寝かせました。

玉ねぎ

玉ねぎをすりおろし、(好みで醤油などで味付け)そこに牛モモブロックを漬けます。

軽く玉ねぎを取り除き、フライパンに油をひいて焼きます。

いったん肉を取り出したら、玉ねぎソースを加熱して味を調え、ステーキの上にかけてできあがり。

感想

やはり時間をかけた分、やわらかくなるのかな?という印象でした。

玉ねぎとお醤油でソースを作りましたが、色がイマイチでした。

マヨネーズ

牛モモブロックをそぎ切りにし、肉の両面に隠し包丁(火の通りをよくし、味をしみこみやすくするために、素材の切り口に切れ目を入れる)を入れます。

塩コショウ、ガーリックパウダーをしたらマヨネーズをまんべんなくぬり、ポリ袋に入れて寝かせます。

焼く前に常温に戻し、テフロン加工のフライパンで油をひかずに焼いて、一味などをかけても!

感想

初めからそぎ切りにして、マヨネーズに接する面積が広かったのもあるかもしれませんが、一番やわらかかったです♪

もう少しにんにくが効いていてもよかった気がします。

我が家での結論

美味しかったランキング

1位 わさび!! 

2位 低温調理!

やわらかかったランキング

1位 マヨネーズ!! 

2位 玉ねぎ、わさび!

牛モモブロックのレシピ煮込み♪圧力鍋でキャベツのトマト煮込み

次にご紹介するのは圧力鍋を使った、牛モモブロックとキャベツのトマト煮込みです。

こちらはなんと!マリーアントワネットが食べたかもしれない料理です。

彼女がお気に入りの人だけを招いて食事会をしたときに、出された料理を再現したものです。

こちらの本を参考にしました。サブタイトルの通り、色々な時代の歴史料理が載っている本で、とても面白いのでおすすめです♪

著:遠藤雅司
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今では一年中食べられますが、当時はトマトはまだ珍しい野菜だったそうです。

それでは大まかな作り方をご紹介します。圧力鍋を使って簡単にできるバージョンです。

牛モモブロックとキャベツのトマト煮込み

  1. 鍋にオリーブオイル(適量)タイム(適量)ローリエ(1枚)、みじん切りにしたニンニク(1片)をいれ、加熱する
  2. カットし、塩コショウした牛モモブロック(200g)玉ねぎ(1個)を加えて、2~3分炒めて焼き色を付ける
  3. 水(150ml)トマト缶(1缶)を入れ、圧力をかける。
  4. 圧力がかかったら、5~10分程加熱する(お肉の大きさによります)
  5. 圧力が下がるのを待ち、フタを開けてキャベツ(1/2個)を入れ、圧力をかける
  6. 圧力がかかったら、2分加熱する
  7. 圧力が下がるのを待ってフタを開け、フォン・ド・ヴォーを入れ、水分を飛ばして出来上がり♪

簡単バージョンのため、フォン・ド・ヴォーは市販のものを使用しました。

お肉を柔らかくしたかったので、キャベツを入れる前に加圧しました。できあがったものがこちらです。

感想

初めて市販のフォン・ド・ヴォーを使ったのですが、その塩分を考えていませんでした。

さらに、煮込み料理をするときには、いつもコンソメを使用するので、無意識に入れてしまったんです!無意識って本当に恐ろしい!

結果的に、ものすごくしょっぱくなってしまったので、慌てて生のトマトとお砂糖を足しました。

すると、とてもおいしくなり、子ども達も喜んでくれました♪

牛モモブロックはローストビーフ以外にもオーブンでレシピができる

牛モモブロックはローストビーフ以外にもたくさん料理ができることがわかりました。

フライパンで作ったステーキや圧力鍋の煮込みを紹介しましたが、オーブンでもできるレシピがあります!

庭にローズマリーがたくさん生えて消費に困った方はこちらのレシピがおすすめです。

牛モモブロックの香草焼き

「材料」

  • 牛モモブロック 400g
  • 玉ねぎ 1個
  • じゃがいも 1個
  • にんじん 半分
  • パプリカ 半分
  • ローズマリー 3枝
  • にんにく 1片
  • 塩コショウ 少々
  • オリーブオイル 大さじ2

「作り方」

  1. 野菜をカットする
  2. 牛モモブロック両面に塩コショウをふり、もみこむ
  3. 野菜と肉を袋に入れ、オリーブオイル、ローズマリーも入れ30分漬け込む
  4. 200度に予熱したオーブンで25~30分焼く
  5. 肉と野菜が好みの柔らかさになったら出来上がり

まとめ

  • 牛モモブロックは、ローストビーフ以外の料理にも大活躍です
  • 少し手間を加えるとやわらかいステーキができます
  • 圧力鍋で煮込み料理もできます

牛モモブロックは、工夫すればやわらかく調理でき、料理の幅がひろがる、万能食材です!

また、栄養価も高く、子どもからお年寄り向きの食材ですので、積極的に取り入れていきたいですね!

この記事を読んで、みなさんも牛モモブロックを食べたくなっていただけたら、うれしいです♪

こちらの記事では、りんご飴の上手な食べ方について書かれています。