紙粘土貯金箱の取り出し口の作り方は?ペットボトルや牛乳パックで手作りできる!簡単だけどすごい工作貯金箱を作ろう
夏休みの自由研究に紙粘土の貯金箱を作ろうとしたけど、取り出し口をどうやって作っていいかわからず途方にくれた方はいませんか。
実は取り出し口は、500円玉が取り出せるような大きさのビンや缶のフタ、もしくは薬のビンのフタなどを使うと簡単に作ることができるんです!
また、100均で売っているシンプルな縦型の貯金箱に粘土を付けて作るというやり方もあります!
貯金箱なら取り出し口を新たに作らずにいいので簡単ですね♪
夏休みの自由研究に向いてる紙粘土の貯金箱ですが、実は家にあるペットボトルや牛乳パックを使って作れるんです!
作り方も簡単で「土台を作る→紙粘土をつける→色塗りなど→ニスを塗る」ですみます。
自分で1から作るのは難しい…と思う方は、簡単に作れる紙粘土貯金箱のキットもあります。
紙粘土を乾かしたり色塗りやニス塗りもあるので、1週間ほど制作時間を考えて作りましょう!
紙粘土の貯金箱って取り出し口はどう作るの?
紙粘土の貯金箱の取り出し口は、500円玉が取り出せるような大きさのビンや缶のフタ、もしくは薬のビンのフタなどを使うと簡単に作ることができるんです!
また、100均で売っている縦型の貯金箱を土台に粘土を付けると、取り出し口を新たに作ることもなく簡単ですよ♪
取り出し口を作るときは、紙粘土が乾いてからも取り外せるようにするのがポイントです!
ペットボトルの場合は、ペットボトルの下部分を切り離して差し込みます。切る作業はカッターを使う必要があるので大人がやるようにしましょう。
切り離し部分は手を切る可能性がある為、マスキングテープなどで補強した方がいいですよ。
牛乳パックの場合は、フタなどがぴったりはまる穴をあけたり上下を切り離して引き出すようにします。牛乳パックは紙なので作業しやすいですよね。
紙粘土の貯金箱って土台には、なにを使えばいいの?
土台って何を使えばいいか迷いますよね。紙粘土の貯金箱には以下のものがよくつかわれているようです。
・ペットボトル
・牛乳パック
・市販の土台など
風船を土台にして作るやり方もあります!丸形のものを作りたい場合はぴったりかもしれませんね。気になる方は検索してみましょう!!
市販の土台は以下のようなものです。他にも種類があるので、お子様に選ばせてもいいかもしれませんね♪
アーテック 粘土の貯金箱芯材
また、一式そろっているキットもあります。これがあれば、材料を買いに行く手間も省け、手軽にできますね!
男の子向けも女の子向けもあるので、お子様と一緒に検索してみたらどうですか♪
サクラクレパス 工作キット かみねんど 恐竜貯金箱
サクラクレパス 工作キット かみねんど わたしのおうち貯金箱
紙粘土の貯金箱はポケモンのデザインが人気!
紙粘土・貯金箱・デザインで検索すると、ポケモンのキャラクターやモンスターボールがたくさんでてきます。
ポケモンは男女ともに好きな子がとっても多いです!子供がすきなものだと、デザインしやすくやる気にもつながりそうですね♪
紙粘土の貯金箱を作る上で一番大事なことは、先にデザインを決めることです。お子様にどんな貯金箱にしたいかデザインを書いてもらいましょう。
- 作る前にデザインを決める
- シンプルなデザインにする
人気のあるデザインは、「動物・昆虫・海の生き物」「ケーキ・乗り物」「花(野菜)」です。
絵本や図鑑、好きなアニメなどを参考に親子で考えてみてもいいですね。
「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」というのがあります。
どれもかなり凝った作りのものばかりですが、デザインとして参考にするとイメージしやすいかもしれませんよ。
大人が考え付かないようなものばかりなので、子供の発想力ってすごいなぁっとつくづく思います。
紙粘土の貯金箱の作り方を紹介!親子で一緒に作ろう!
まず初めに、作業の期間を長くとるようにしましょう。
紙粘土の貯金箱は、「紙粘土を乾かす→色塗りを乾かす→ニスを乾かす」という風に乾かすことがとても多く重要なポイントになります。
紙粘土は早く乾かそうとするとひび割れをする可能性があるので、一週間ぐらいみて作業するようにしましょう。
もしひび割れをした場合は、木工用ボンドなどで補修できますよ。
- 土台を作る
- 紙粘土をつける
- 色塗りなど
- ニスを塗る
土台、紙粘土、粘土板、粘土ローラー、カッターやハサミ、木工用ボンド、マスキングテープやビーズなどの装飾物、アクリル絵の具、ニス(水性)、ニスのハケなど
汚れてもいいようにエプロンや汚れていい服に着替えてやってもいいと思います。あと、新聞を粘土板の下にひくと粘土板からはみ出しても汚れが少なくすみますよ。
では、作り方をもうちょっとくわしく説明していきます。
まずは土台を作ります。この時に、コインの入り口と取り出し口を500円玉ぐらいの大きさを目安に作ります。
紙粘土をつけると縮む可能性もあるので、少し大きめに作りましょう。
次に紙粘土を付けていきます。5mm~8mmくらいの厚さになるようにつけていきましょう。紙粘土は筋が残っているとひび割れしやすくなるので注意です。
もし、ひび割れをした場合でも、木工用ボンドをひび割れた部分に注入すれば問題ないですよ。
紙粘土を乾かすのは気候にもよりますが、大体2~3日ぐらいみるようにしましょう。
貝殻などの装飾を付けたい場合は、紙粘土が乾く前に押し付けてくっつけます。乾いた後にとれてしまったら、木工用ボンドでつけましょう。
使う絵の具は、アクリル絵の具・ポスターカラー・水彩絵の具・ガラス絵の具などがいいでしょう。
絵の具を塗るときは紙粘土がしっかり乾いてから塗ります。絵の具を使った場合は、乾くまで2日程度様子を見ましょう。
乾かないうちにニス塗りしてしまうと、色が落ちてしまうので要注意です!
ニスは水性のものが塗りやすいです。ニスを塗るときは必ず換気をしましょう。
塗った後は、2日程度様子を見ながらしっかり乾かしていきます。乾いたら完成です。お疲れさまでした♪
紙粘土の貯金箱をペットボトルで試しに作ってみた!
実際に私(めんどくさがり・不器用)と娘(小2・粘土好き)でペットボトルで紙粘土の貯金箱を作ってみました。
私はとても不器用なので不安しかありませんが、娘が器用で細かい作業も好きなので全面的に娘主導でやっていきたいと思います!!
- ペットボトルに穴をあけるのはとても固いので、下部分を切ってはめ込む方がやりやすい
- 紙粘土をつけるときはよくこねてのばす(ひび割れ予防)
- コインの入り口は色付きのマスキングテープを貼っておくと粘土を付けるときにわかりやすい
- 乾かすときはしっかり時間をかける
- 底の部分に作った取り出し口は、マスキングテープを何重にもしたおかげでフタが抜けてしまうこともなく、取り外すこともできるように作れた
今回、かなり急ぎで制作したため、絵の具の乾かしが甘く、ニスを塗ったら色が落ちてしまいました。
ちょうど子供が出かけたときのことなので本人に見られずに済みましたが、見られていたら相当怒られたかと思います。(汗)
子供と一緒にやることは特に横着してはいけないなぁっとつくづく思いました。(苦笑)
乾かすことはとても大事なポイントなので、しっかり時間をかけて乾かしましょう!!
今回作業で使ったものは、ほとんど100均でそろえることができました。
紙粘土も、ペットボトルで貯金箱やペン立てを作る用の粘土がたまたま売っていたのでよかったです!!
普通の紙粘土はペットボトルにくっつかないようなので、専用のものを購入するといいですよ♪
まとめ
- 紙粘土の貯金箱の取り出し口は、500円玉が取り出せるような大きさのビンや缶のフタもしくは薬のビンのフタなどを使うと簡単に作れる
- 土台にはペットボトルや牛乳パック・100均の貯金箱などがオススメ!市販の土台やキットもある
- 貯金箱を作る前にデザインを決める
- 制作期間は一週間程度を目安として作業をする
今回、娘と粘土貯金箱を作るにあたって、前もって「土日に粘土で貯金箱を作るから予定入れないでね」っと伝えていました。
それ以来とても楽しみにしていて、実際作業しているときもとても楽しそうでした。
出来上がった貯金箱は旅行に行くためのお金を貯める用にするそうです。作ったものがその後も使えるっていいですよね♪
こちらの記事は、星の自由研究について書いています。
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