ハムスターがかじり木をかじらない理由は必要としていないからかも!かじり木の代用には割りばし!?おすすめかじり木5選をご紹介♪
ママ!ハムちゃんがかじり木をかじってないよ!
歯が伸びてないからかじらないんだよー
ハムスターがかじり木をかじらない理由は、必要としていないことが多いです。
ハムスターは歯が伸び続ける動物で、そのままにしていると病気やけがの原因になってしまいます。
ハムスターの飼育方法では、それを防ぐためにかじり木を与えるとあります。
しかしハムスターは日常の生活で歯が削れるため、特に必要なければかじり木をかじらないそうです。
かじってなくても安心だね♪
ちょっと待って!!
他にも、ハムスターがかじり木をかじらないのは、かじりたいが口に異変があるせいかもしれません。
今からこちらの記事で、ハムスターがかじり木をかじらない理由や、かじり木ついて紹介していきます。
ハムスターがかじり木をかじらない3つの理由
ハムスターがかじり木をかじらない理由は以下の3点が考えられます。
①歯が伸びていないから
基本的なハムスターのえさはペレットです。ペレットとはハムスターの栄養を考え、木の実などを粉末にして固めたものです。
このペレットが固いので食事をするだけで自然に歯が削れます。
なのでかじり木を使わなくても歯が伸びないので、ハムスターはかじり木を必要としていないのかもしれません。
ソフトタイプのペレットや、ペレットをあまり食べないハムスターには歯が削れるのが少ないので、かじり木をあげた方がいいでしょう。
②見慣れないものに警戒している
ハムスターはとても警戒心の強い動物です。初めて見るかじり木に対して様子をうかがっているのかもしれません。
かじらないからとすぐ撤去せず、しばらく様子をみてあげてください。
③かじらないのではなく、かじれない
もしかするとハムスターの歯に問題があるのかもしれません。
かじり木をかじらない以外にも、えさを食べなくなった、口が閉まらない、体重が減ったなど気になる事があれば、かかりつけの動物病院に相談してみてください。
ハムスターはかじり木の置き方で噛み癖を治せるのか?
ハムスターがゲージを噛むことに悩む飼い主は多いですよね。
ゲージを噛む代わりに、かじり木を置く飼い主さんもいると思います。
ですが、かじり木の置き方でゲージを噛むのをやめさせる事はできません。
ハムスターがゲージを噛むのは、何かを噛みたいから噛んでいるわけではないんです!
ゲージを噛む理由は
- おやつがもらえる
- 外に出たい
- ゲージがせまい
- ストレスを感じている
などが考えられます。
このままゲージを噛むことを放置していると、ハムスターの前歯がずれて、かみ合わせが悪くなってしまいます。
これはハムスターによくある歯の病気で不正咬合(ふせいこうごう)と言います。
ずれることで歯をけずることができず伸び続け、えさが食べれなくなり衰弱するおそれがあります。
ゲージを噛まないようにするために一番効果的なのは、ゲージを変えることです。
ですがすぐに新しいゲージを準備することはむずかしいですよね。
そんな時は応急処置として、ハムスターがよく噛む場所にかじり木を置いてみてください。
ゲージではなく、かじり木に注目して噛み癖が少し治まるかもしれません。
あくまでも応急処置なので、早めにゲージを変えてあげてくださいね。
ゲージを噛む癖のあるハムスターには取り付けタイプのかじり木を1つご紹介します♪
1つ目はがじがじフェンスSです。
2つ目はかじりんボーチュロスSです。
両方とも留め具も木でできているので、ハムスターにとって安全ですね♪
かじり木に飽きてしまったら、またゲージを噛み始めてしまうかもしれません。
ハムスターの安全のためにも、ゲージを少し大きくしたり、プラスチックタイプのゲージの購入を検討してみてください。
ハムスターのかじり木の代用に割りばしは使えるの?
かじり木がないなぁ、あ!割りばしがある!
わーい!かじるものだー♪
ハムちゃんは喜んでいますが、割りばしをかじり木に代用することはおすすめできません。
私たちがよく使う割りばしや、コンビニやスーパーでもらう割りばしは、ほとんどが輸入品です。
海外から輸入した割りばしには「防腐剤」や「漂白剤」が使われています。
今は規制が厳しくなり薬剤の残留のチェックが行われています。
しかし、これはあくまでも人間の体に対しての残留薬物の検査なので、ハムスターのように小さな動物に対して危険がないとは言えません。
さらに割りばしは裂けやすいため、ハムスターの顔や口の中が切れたりとケガをする恐れがあります。
割りばしはあげない方がいいんだね!他に代用できるものはあるのかな?
ハムスターのかじり木の代用として、「かまぼこ板」がおすすめです。
かまぼこ板は国内で作られていて、食品に使われているのでハムスターにあたえても安全でしょう。
ハムスターにかじり木の代用でかまぼこ板を使う時はよく洗い、乾燥させてからにしましょう‼
ハムスターのかじり木おすすめ5選!!
ハムスターのかじり木にはいろいろな種類があります。
ハムスターの個性に合わせてかじり木を選びましょう♪
小枝タイプ
こちらの「果実って小枝」は、かじるのが好きなハムスターにおすすめです。
小枝タイプのかじり木は種類も多く、手に入れやすいです。
細い枝から太い枝まであり、好みに合わせてあげることができます。
細い枝はかじりやすいので、初めてかじり木を上げる時に最適です。枝を持って食べる姿はとても可愛いです♪
本数が多く入っているので、多頭飼いにもおすすめです。
取り付けタイプ
ハーモニースティック
引用:ジェックス株式会社 公式
先ほども紹介しましたが、ゲージを噛んでしまうハムスターにおすすめです。
ゲージに固定されるため、スペースをとりません。ゲージ内を広く使えるのもいいですね。
置き型タイプ
置き型タイプのかじり木はもし使わなくても、ハムスターの遊び場や巣箱として利用できます。
お家の形や、ハムスターが運動できるようスロープがついているものなど、選ぶのも楽しめそうですね♪
大きいタイプが多いので、長期に渡って利用できます。しかし、食べ物や排泄物で汚れてしまうので、こまめなお手入れが必要です。
おやつタイプ
種類はビスケットやとうもろこしなどがあります。おいしく食べながら、歯のケアができるのがいいですね♪
小食のハムスターにおやつとしてあげるのもgood!
しかし、素材によってはカロリーオーバーしてしまうので気をつけましょう!!
乾燥ヘチマ
他のかじり木と違って固すぎないので、シニアのハムスターや赤ちゃんハムスターにおすすめです。
かじるだけではなく穴をくぐったり、転がして遊ぶ事もできます。
一般的に食用ヘチマを乾燥させたものなので、食べてしまっても安全です♪
かじり木は、ハムスターの個性を考え、安心して与えられるものを選んであげましょう!!
ハムスターのかじり木の交換はいつがいいのか
ハムスターにかじり木をあたえてみたのはいいけれど、交換するタイミングはいつがいいのでしょうか?
かじり木はいろんな種類があり形状も違うので悩みますよね。
かじり木をハムスターがかじり、とがってしまってケガをする恐れがある時はすぐ交換してあげましょう。
おすすめかじり木タイプ別交換目安
かじり木のタイプ | 交換するタイミング |
---|---|
小枝タイプ | 木の皮がなくなり、ボロボロになったら |
取り付けタイプ | ボロボロになり、ハムスターが危険と思ったら |
置き型タイプ | ボロボロになり、ハムスターが危険と思ったら、汚れがひどくなったら |
おやつタイプ | 特になし |
乾燥ヘチマ | ボロボロになったら |
ハムスターがケガをしてからでは遅いので、こまめにかじり木のチェックをしてくださいね♪
まとめ
- ハムスターがかじり木をかじらないのは、歯が伸びてないから
- ハムスターがかじり木をかじらないのは、かじり木を警戒しているから
- ハムスターがかじり木をかじらないのは、歯に問題があるから
ハムスターはかじることでストレス発散するそうです。
かじり木はいらないという意見もありますが、ハムスターの娯楽として与えてみてはいかがでしょうか?
ハムスターを病院に連れて行くときはこの記事がおすすめです♪
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