転職初日に菓子折りは持っていく?渡すタイミングやおすすめの手土産3選をご紹介!新しい職場での挨拶のポイントも例文付きで紹介
何事も不安でいっぱいな転職。そんな時にふと思い浮かぶ「菓子折りは必要なのか」問題。
実は持って行くのも持って行かないのも本人の自由なのです。
私は良好な関係を築けたらと思い、必ず持って行くようにしていますが、持って行くのも持って行かないのも自分自身の考え。
持って行ったからといって必ず良好な関係を築けるかと言われるとそうでもないからです。
ただ初日に持って行くと話のネタになるので持って行くようにしています。
現在の会社に転職した際も実際に持って行き、同期入社の方には「すごい、ちゃんとしてる」と言われました。
これは人それぞれの考えかもしれませんが、ないよりかはあった方が好印象なのではないでしょうか?
私の実体験を含め、何を持って行くといいのか、必要、不必要のそれぞれの意見をお話します。
転職初日に菓子折りは必要?
前述でも書きましたが、必要と考えるのは「個人の自由」ではあります。
ただ部署の人数や好みなど把握できていないので持って行かないというのも問題ありません。
ですが、菓子折りは実はコミュニケーションツールとしても使えるので持って行くのもいいでしょう。
例えば、どこか(誰か)のお宅にお邪魔する際には菓子折りなど持参しますよね。その感覚で私は持って行くようにしています。
持って行って喜んでもらえたり、話のネタになればより早く打ち解けることができると思っているからです。
注意点としては同期がいる場合に1人だけ持ってきた場合です。
実際に私も経験があり、その時は正直、動揺しました。「ああ、この人は持ってこない人なんだ」と少し考えてしまった経験もあります。
結局のところ、転職する側の考え方次第なのでコミュニケーションツールとして使いたい場合は持参したほうが話題になりますよ!
もしも転職先が「シフト制」であれば初日に全員と会えるわけではないのでわざわざ持って行く必要はないと思います。
菓子折りを渡すタイミングはいつがいい?
- 出社してすぐに渡す
- 自己紹介後に渡す
- レクリエーションの後
- お昼のタイミング
休憩室などに置いておくのは確実にNGです。
出社してすぐに渡す
菓子折りを渡すタイミングは上司になる方に手渡しや小規模の会社であれば一人一人に配って回るのもアリです。
その際にコミュニケーションを取れるのでお話をして仲を深めるのもいいと思います。
私の場合、代表者に渡すようにしています。なぜなら好みが分からないからです。その方が正直、効率もいいです。
その後、「○○さん、お菓子ありがとう」と声をかけてくださる場合が多いのでその際にお話をしていくようにしています。
自己紹介後に渡す
最初の自己紹介のあと、仕事に取り掛かる前やお昼休みに渡すのもOK。
自己紹介した後に菓子折りを渡すので、会社の人も名前を覚えていますし、印象が残ります。
レクリエーションの後
レクリエーションなどがある場合も同様です。レクリエーションが終わった後にその代表者に渡すと良いのではないかと考えています。
私の場合、レクリエーションがある会社に入社したことがないので実体験をお話することはできませんが、経験上、「社長」や「店長」に渡してきました。その後の判断は社長や店長にお任せしています。
気さくな社長や店長ならそういった係りの方に渡して全員に渡るようにしてくださっていました。
お昼のタイミング
タイミングも人それぞれですが、事務などであればお昼のタイミングで一人一人に渡すのもいいでしょう。
おすすめの手土産や菓子折り3選
次に私が実際に持参したものやおすすめの手土産、菓子折りを紹介していきます。
私が持参する基準は「個包装になっているか」です。さすがにまとめて入っているものを持って行った経験はありません。
- クッキー
- 粉タイプのスティックコーヒー
などを持参していたことが多いです。今後、また転職する際に私ならこれを持って行くというものをご紹介します!
アソートメントクッキー
品数の多いクッキー
粉タイプのスティックコーヒー
以上の3点を私なら選ぶなと思いました。値段も手頃ですし、好き嫌いがあまりなさそうなものだからです。
価格帯としては1000~2000円までが相場かなと思います。
なぜなら転職してすぐにお給料が発生するわけではないので自分の生活に支障のない程度の金額のものを持って行くといいと思っているからです。
もし、嫌いでもお子さんのいるご家庭ならお子さんのおやつの足しになりますし、そこまで気張っていない感じもするので受け取った側も困らない気がします。
タイミングが合えばお中元・お歳暮の解体セールなどを利用するのもいいです。
実際に私も利用しました。包装などもしてある場合があるため気を使う必要があまりありません。
ただし、缶詰やハムなどは送らないようにしましょう。あくまでも菓子折りなので「お菓子」や「飲み物」を選びましょう。
新しい職場での挨拶や自己紹介の例文
新しい職場で必ずといって良いほどある挨拶や簡単な自己紹介の場面。
本番に強いタイプの方ならその場で考えられますが、初日となるとなかなかそうはいかないものですよね。
学生時代の3分間スピーチを思い出して言葉を組み立てていくと簡潔にまとまったことが言えるので試してみてください。
ただ、3分も時間はないので1分ほどが目安です。より要約して話さなければなりません。
今回は新しい職場で使える挨拶や自己紹介の簡単な例文をご紹介します。
初めまして、○○と申します。
趣味は○○です。性格は○○(良いことを言いましょう)とよく言われます。
精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。
ここで重要なのは言葉遣いと自分の長所を伝えることです。
「自分には長所なんてない」と思っている方も多いと思いますが、身近なお友達や親に聞くと分かると思います。
なぜ長所と言うのかというと短所を話すと短所ばかり見られてしまうという可能性があるためわざわざ短所を自分で言う必要はなく、長所のみを話すといいと思います。
趣味を話すのは休憩中などの話の話題作りになるためです。
隠しておきたければ話す必要はありません。実際に私も聞かれるまで話したことはありません。
代わりに「保護猫を4匹と暮らしています。」と話していました。
挨拶に関しても同様で何よりも重要なのは「きちんとした敬語が使えるかどうか」です。
業種によってはちゃんとした「敬語」が使えないとそれだけできつく注意されることがあります。
「○○っす」など男性がよく使っている印象ですが、これは間違った敬語ですので使わないようにしましょう。
そして同期であろうが年下であろうが必ず「敬語」を使うことをお忘れなく。
休憩中でも厳しく見ている場合があります。経験上、先輩と話している時に独り言で言ったことにさえ細かく注意を受けたことがあります。
そこまで厳しい会社はそうそうないかもしれませんが、注意しておくといいでしょう。
まとめ
- 転職初日にお菓子折りを持って行くのは個人の自由
- 持って行く場合は個包装のものを選ぶ
- 挨拶や自己紹介はきちんとした「敬語」を使うこと
菓子折りを持って行くことは自由ですが、もし持って行く場合は渡すタイミングが重要です。
挨拶に関しては「敬語」をしっかり使えるようにしておきましょう。その方がのちのちに役立ちますよ!
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