郵便局は置き配をしてくれない?ゆうパックは置き配メモはだめ?おすすめのボックスokippaや依頼書、再配達のついて解説!
置き配をしてもらうのに、「置いてくださいとメモ書きをした」「ボックスを置いた」そう思っていざ確認してみたら、置き配してくれなかった経験はありませんか?
実は、郵便局はきちんとした手順を踏んだ依頼書や規定に沿ったボックスじゃないと置き配してくれないんです。
少し手間はかかりますが、依頼書や専用のボックスを用意することで、郵便局は置き配をしてくれます。
夜遅く、仕事から帰ってから不在票が入っているのに気がついた。あとで電話しなきゃいけないし、そもそも日中は忙しくて荷物を受け取る時間がない…
このような悩みを解決してくれる置き配サービス。そのやり方を解説します。
さらに、使いやすい置き配ボックスの紹介や置き配ボックス以外の便利なサービスについても紹介します。
置き配で使わないときはコンパクトに畳めるボックスもあります。
郵便局が置き配してくれないさまざまな理由
郵便局が置き配してくれない問題には、以下の理由が考えられます。
①「指定場所配達に関する依頼書」を出していない
②置き配に対応していない郵便物
③ボックスが指定位置にない
順番に解説していきますね。
指定場所配達に関する依頼書を出していない
まず前提条件として、「指定場所配達に関する依頼書」という書類を郵便局に提出しないと、置き配はしてくれません。
ボックスは置いたし、メモもしっかり提示したよ!という人も、あらかじめ指定場所配達に関する依頼書を出しておきましょう。
そうしないと、郵便局は置き配してくれないのでご注意くださいね。
指定場所配達に関する依頼書は、郵便局でもらうかホームページから印刷して提出してください。
置き配に対応していない郵便物
指定場所配達に関する依頼書を郵便局に提出したとしても、置き配することができない郵便物があります。
以下に置き配することができない郵便物をまとめましたのでチェックしてみてください。
- 本人がいないと済まない手続き:配達証明、本人限定受取
- 現金の取り扱い:現金を内容とする書留、返信依頼郵便、料金・運賃または手数料の支払を要する郵便物等、受取通知または保険付とする国際郵便物、税付郵便物
- 急を要するもの:新特急郵便(2023年4月にサービス終了)、特別送達、保冷・生ものを内容とする郵便物等
置き配に対応していない郵便物は意外に多いので注意が必要ですね。
ボックスが指定位置にない
住居とボックスがあまりに離れた場所だったり、敷地外にあったりすると注意が必要です。
指定場所配達に関する依頼書を提出していても、荷物を他人が誤って受け取る可能性があるためか、置き配してくれない場合があります。
また、郵便物を安全に保管できるように雨水などで荷物を汚さないようにしたり、盗難防止のためにしっかり固定されていることなども、置き配してくれる条件になります。
大切な荷物が汚れない為にも確認してみてくださいね。
郵便局が荷物を指定の場所へ置き配する方法
郵便局が置き配してくれるやり方は、指定場所配達に関する依頼書を提出するほかにも方法があるんです。
そのやり方についてなのですが、依頼書を出すことも含めて3つあります。
①指定場所配達に関する依頼書を提出する
②OKIPPAを使用する
③荷物の住所欄に不在時の取り扱いを記入する
順番に解説しますね。
指定場所配達に関する依頼書を提出する
指定場所配達に関する依頼書は郵便局に取りに行くか、ホームページから印刷します。
氏名や住所、希望時期や指定場所を書きこんで、郵便局に直接出しに行くか郵送することができます。
止めたいときや、一時中断したいときは、指定場所配達に関する依頼書【一時停止】や指定場所配達に関する依頼書【中止】などの書類もあります。
引っ越しや長期で外出するときなどに使用できます。
OKIPPAを使用する
OKIPPA(オキッパ)は、指定場所配達に関する依頼書を記入して出しに行かなくても置き配をしてくれる画期的な置き配バッグです。
コンパクトに折りたためるので通常はドアノブに吊り下げておけます。
OKIPPAの設置方法は、ドアノブにワイヤーを通すだけなのでとっても簡単です。便利なのでぜひ使ってみてください。
荷物の住所欄に不在時の取り扱いを記入する
荷物受取人の住所欄に、「不在時は置き配希望」など一言添えると置き配してくれるようになります。
この方法は、郵便局の規定に定められているわけではないので、必ず置き配されるとは限りません。
しかし、荷物の住所欄に「不在時置き配希望」と書いておくことで、配達員が受取人の指示とみなして置き配してくれる可能性があります。
もっとも、確実なのは指定場所配達に関する依頼書を提出するか、OKIPPAを設置することです。
日本郵便が置き配してくれない!再配達する場合
上記の方法を試しても再配達される場合、迷わず郵便局に電話をして確認しましょう。
もともと置き配することができない郵便物であったり、ボックスが正しく設置されていない場合があります。
電話番号はこちら↓
サービス相談センター
「固定電話から」
0120-23-28-86(フリーダイヤル)
「携帯電話から」
0570-046-666(通話料有料)
あとは、表札が付いているかも確認しましょう。
郵便局は独自の住居台帳を作成しているので、住所と氏名だけで配達してくれる可能性はありますが、配達員の確認のためにも、あったほうがいいでしょう。
郵便局が置き配してくれるボックスを紹介
置き配ボックスを購入する際に押さえておくべき点があります。
設置
・工事が必要でしっかり固定されるため盗難防止になる
・工事が不要で簡単に設置できる
素材
・ポリエステル
・金属
・プラスチック
このようにさまざまなタイプがあるので、自分の好みの機能性に合ったボックスを購入するようにしましょう。
今回はドアノブに簡単に設置できる、お安めの置き配ボックスを3つ紹介します。
OKIPPA
容量は57Lで、2Lのペットボトルが18本入る、大きめのバッグです。
折りたたんだ時の大きさは13×13cm(厚さ5cm)とコンパクトです。
ワイヤーで簡単に設置でき、常にドアノブに吊り下げておけるのが便利ですね。
撥水加工生地なので雨の日も比較的安心です。
そしてなにより、指定場所配達に関する依頼書を提出する必要がないのがOKIPPAの魅力です。
VARNIC
横48×縦38×高さ34cmの60L入る、大きめのボックスです。
ワイヤーで簡単に設置でき、使わないときは折りたためます。
表面は高強度の防水のため、雨の日も安心です。
Panntry
横50×縦40×高さ36cmの72L入る、かなり大きめのボックスです。
折り畳み式で、使わないときは畳めます。
宅配ボックスの中では大きめなので、大きい荷物も入ります。
なんと防水、保冷完備です!南京錠もついているので安心ですね。
郵便局の置き配サービス以外を紹介!おすすめ3選
郵便局の置き配サービス以外にも、便利なサービスがあったら知りたいですよね。
郵便局には置き配以外にも、荷物を受け取る際の便利なサービスがあるので紹介します。
e受取アシスト
e受取アシストとは、荷物を受け取る日時や受け取る場所などをメールやLINE、パソコンから指定したり変更したりできるサービスです。
メールやLINEで通知を設定することができます。
このシステムがあれば、ちょうど外出していた、仕事で受け取れなかったなどの問題が解決しますね。
コンビニ・郵便局窓口受取サービス
コンビニや郵便局の窓口で荷物を受け取ることができるサービスです。
コンビニは24時間開いているので遅い時間に受け取りたいときや一緒に住んでいる家族に内緒で受け取りたいときなどに便利です。
受け取り出来るコンビニは以下の3店です。
・ローソン
・ミニストップ
・ファミリーマート
e転居
引っ越しするときには、郵便物を引っ越し先に届くようにする、転居届が必要ですよね。
e転居とは、インターネットを使って転居届を提出することができるサービスです。
もちろん郵便局に直接転居届を出すこともできますが、インターネットを使って提出ができるのはありがたいですよね。
転居届を提出すれば、前の住所で届くはずだった荷物を新住所で受け取ることができます。
転居届が有効なのは1年間なので、その間に荷物受取先の住所変更をするようにしてください。
まとめ
- 郵便局でも指定場所配達に関する依頼書を提出すれば置き配してくれる
- OKIPPAを使用すれば依頼書がなくても置き配してくれる
- 日時・場所を指定できるサービスもある
荷物を受け取れなくて再配達の依頼をするのが面倒だったり、配達員に申し訳なく思う気持ちはよくわかります。
一度依頼書を提出してしまえば継続的に置き配ボックスに入れてくれるので、よく荷物を頼む人は依頼書を出してしまいましょう。
日時・場所を指定できるサービスもあるので、荷物を直接受け取るのに抵抗のない方は、利用してみてください。
置き配で悩む日々にさようなら、すっきり快適ライフを送りましょう。
こちらでは、紙粘土貯金箱の作り方について書いてあります。
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