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先生に挨拶のメールを久しぶり送るときどうする?ご無沙汰しております先生から書こう!冒頭や締めの言葉を例文でご紹介!

2023年1月20日

学生時代の友人と話していたら先生の名前がでて懐かしかった…先生のおかげで合格した、など恩師を思い出すとき、連絡したくなることありますよね。

そんなときはマナーを守って自分だとわかるようにメールを送れば大丈夫です!

久しぶりに連絡したら迷惑じゃないかな…卒業してからかなり経つから忘れられているかも。

そんな心配もあると思います。でも教師にとって教え子からの連絡は、何年たっても嬉しいものなんですよ!

ちょっと勇気がいるかもしれませんが、先生もきっと喜んでくれるはずです。

この記事では、どう書けば先生が自分のことを思い出してくれるのか、失礼のない挨拶の文章とは何か、ご紹介します。

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先生に挨拶のメールを久しぶりに送るときはメールと手紙どちらがいい?例文もご紹介

久しぶりに先生に連絡する手段として、メールと手紙どちらがいいのか迷いますよね。

もちろん、メールアドレスしかわからなければメールで、住所しかわからなければ手紙で大丈夫です。

では両方知っているときはどちらがいいのでしょう。

それは相手の先生によります。もし多くをパソコンで作業していて得意な先生であれば、メールの方が楽に見れて良いでしょう。

でもスマホもあまり使いこなせていないようなご年配の先生だとしたら、手紙の方が嬉しいかもしれません。

どちらにせよ、ある程度の決まりを守って書けば失礼にはなりません。

きちんとしたマナーを守って、自分のことをわかってもらえるような文面にしましょう。

ではどのような形の文章がよいのでしょうか。メールの場合で説明しますが、手紙の場合も大まかなところは同じで大丈夫です。

メールの形式

①件名

件名はメールの受信欄にでますので非常に大切です。

もしたくさんのメールを受信されている先生であれば、間違って削除されてしまうかもしれません。

そのようなことにならないよう、件名にあなたのことが分かるようなことを入れましょう。

また、書けるようであれば要件を簡潔に書くとより良いと思います。

具体例

「ご無沙汰しております。○○高校△△部卒業生の○○です。近況のご報告です。」

「在学中にお世話になりました、○○中学△年△組卒業生の○○です。合格のご報告です。」

②挨拶の言葉

本文の最初には挨拶の言葉を入れます。後で説明しますが「ご無沙汰しております」が一番使いやすいかと思います。

具体例

「ご無沙汰しておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。」

「大変ご無沙汰しております。」

③自分の情報

多くの先生は生徒を何年も何人もみているので、ひょっとしたらあなたのことをすぐに思い出せないかもしれません。

なので、思い出してくれるように、必ず自分の情報を書きましょう。

件名で伝えたことでわかってくれればいいのですが、残念ながら「誰だっけ…?」という可能性もあります。

そうならないためにも、件名に書ききれなかった自分のことを具体的に書きます。

具体例

「○○部では大変お世話になりました。県大会に出場できたのは今でも良い思い出です。その節はご指導いただき、ありがとうございました。」

「○年○組の時は大変お世話になりました。先生に進路の相談をして今の学校を決めることができ、おかげ様で毎日充実した日々を送れています。」

④メールを送った理由

久しぶりに連絡がくると驚く先生もいらっしゃいます。警戒心を与えないためにも、なぜメールを送ったのかを書きましょう。

お礼を伝えたい、新聞で先生の名前を見た、などちょっとしたことでも先生は嬉しいものです。

具体例

「先週希望していた仕事の内定を頂くことが出来ました。

進路で悩んだときに先生に相談にのって頂き、自分の気持ちを見直すことができたおかげです。

今でも先生に頂いた言葉を忘れずに頑張っています。お礼をお伝えしたくご連絡させて頂きました。」

「先日新聞で先生のお名前を見かけましたので、ご連絡させて頂きました。

○○高校に転勤されるんですね。母校に先生がいらっしゃらなくなるのはとても残念ですが、新しい高校でもご活躍を願っております。」

⑤締めの文

最後はメールを終わらせる文を書きましょう。伝えるだけの内容なのか、返信を頂きたいことなのかで変わります。

伝えるだけの具体例

「お世話になり、本当にありがとうございました。」

返事が欲しい場合の具体例

「お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信頂けると幸いです。

よろしくお願いいたします。」

注意点

久しぶりに先生に連絡するときに注意すべき点がいくつかありますので、ご紹介します!

・返事を期待しすぎないこと

先生によっては多くの教え子から連絡がくる可能性があります。

なので、ひょっとしたら報告などの連絡には返事はしないことにしているかもしれません。

またはもともと返事をしないタイプの先生もいるでしょう。

連絡がこないからといって心配することのないように、最初から心構えをしておきたいですね。

・メールを送る時間に気を付ける

メールの場合ですが、送る時間には注意しなければいけません。

いつでも好きな時に読めるからいいんじゃない?と思いますよね。

でも深夜や早朝にメールを受け取ったら、緊急の用事なのではないかと不安にさせてしまいます。

久しぶりに連絡する場合は、できたら休日の日中が良いでしょう。

休日が無理なら、昼間に送るように心がけたいですね。

・会いたいことを強調しすぎないこと

連絡がとれると、先生につい会いたくなるかもしれません。

しかし相手の都合もあるので、あまり強く伝えない方がいいでしょう。先生も忙しくて時間がとれない可能性もあります。

もし会えるときは先生から声をかけてくれるかもしれませんね。

・メールを受け取ったときは24時間以内に返すこと

せっかく先生が連絡をくれても、こちらからの返事が遅くなってしまうと相手の方を不安にさせてしまいます。

基本的には24時間以内に返すようにしましょう。

ご無沙汰しております先生と冒頭で書こう

先ほど本文の最初には挨拶の言葉を入れると説明しましたが、一般的な挨拶の言葉といえば「こんにちは」ですよね。

それなら手紙やメールの場合も「こんにちは」から書き始めてもいいのでしょうか?

結論から言えば、先生への手紙の冒頭に「こんにちは」はあまりふさわしくありません。

「こんにちは」は確かに挨拶として悪くはないのですが、だいぶくだけた印象になります。

お世話になった先生で、しかも久しぶりの挨拶の場合に、そこまで親しく語りかけるのはあまり良いとはいえません。

学生時代仲良くさせて頂いたとしても、卒業してからはきちんとした挨拶からはじめましょう!

ではきちんとした挨拶には何があるのでしょうか。

「お久しぶりです」と「ご無沙汰しております」の違い

きちんとした冒頭の挨拶としては、「お久しぶりです」か「ご無沙汰しております」がおすすめです。

2つともよく使う言葉かもしれませんが、実は明確な違いがありますので説明します。

「お久しぶりです」の意味

・長い間会っていない

・メールや電話で連絡は取っていた

・かるい印象を与える

・喜びのイメージが強くなる

「ご無沙汰しております」の意味

・長い間会っていない

・メールや電話もずっとしていない

・申し訳ないニュアンスが含まれる

・丁寧なイメージになるので目上の人にはおすすめ

このような違いを考えると、久しぶりに先生に送るメールの挨拶としては「ご無沙汰しております」からはじめるのが良いと思われます。

恩師への手紙の文例!久しぶりに送る場合

では実際に先生に久しぶりに挨拶のメールを送る場合、どのような文面がいいのでしょうか。

ふたつのシチュエーションで、ご紹介します!

シチュエーション① お世話になった先生が定年退職されることを知り連絡した

件名 「ご無沙汰しております。○○高校△△部卒業生の○○です。」

◇◇先生

大変ご無沙汰しております。お変わりなくお過ごしでしょうか。

☆年に卒業した○○です。△△部では大変お世話になりました。

あの時インターハイに行けなかったことは、とても残念でした。

でもみんなで目標に向かって毎日必死に練習し、先生にもご指導頂きながら充実した毎日を過ごせたことは、今でも本当に良い思い出です。

その節は誠にありがとうございました。

先日新聞で先生のお名前を見かけましたので、ご連絡させて頂きました。

もう定年退職されるんですね。母校に先生がいらっしゃらなくなるのはとても残念ですが、新しい場所でのご活躍を願っております。

いつか△△部のみんなで、お会いできたらいいなと思っております。

最近暑い日が続きますが、お体にお気をつけてお過ごしください。

〇〇  〇〇(名前)

メールアドレス △△

電話番号 ◇◇

シチュエーション② 自分も教師になったのでアドバイスをもらいたい

件名「在学中にお世話になりました、○○中学△年△組卒業生の○○です。ご報告です。」

◇◇先生

大変ご無沙汰しております。

○○中学△年△組、◇年卒業の〇〇と申します。

在学中先生には進路のことで相談にのって頂き、大変お世話になりました。

あの時に先生にご指導頂いたおかげで「教師」という夢を持つことができ、今年その夢を叶えることが出来ました。

まだスタート地点に立ったばかりですが、今後先生のような素晴らしい教育者になれるよう精進していくつもりです。

もしお時間頂けるなら、直接お会いして教師としてのアドバイスを頂けたらと考えております。

お忙しいところ恐縮ですが、お時間を作って頂けないかと思い、ご連絡させて頂きました。

ご都合の良い時間帯や日にちなどありますでしょうか。

ご返信頂けると幸いです。

よろしくお願いいたします。

〇〇  〇〇(名前)

メールアドレス △△

電話番号 ◇◇

文面がわかったところで、早速書いてみましょう!字に自信がない時は、きれいに書ける便箋もあります。

こちらの便箋は、きれいに書ける下敷きや美しい手紙を書くコツが載っています。

まとめ

  • 久しぶりに先生に挨拶のメールを送るときは、マナーを守って自分のことをわかってもらえるような文面にすれば大丈夫
  • メールと手紙のどちらで連絡するかは、先生による。送る内容は「件名、挨拶、自分の情報、送った理由、締めの文」で書くと良い
  • メールを送る際、時間帯に注意する。会いたいことを強調したり、返事を期待しすぎるのも良くない
  • メールの冒頭は「ご無沙汰しております」が良い

久しぶりに先生と連絡をとりたいときに、どんなふうにメールを送ったら良いか参考になりましたか?

私も一度学生時代の顧問の先生が自然災害にあわれたとき、応援の気持ちで部活の仲間と写真や手紙を送ったことがあります。

送る前は「わかってもらえないかも…」という気持ちでしたが、実際送ってみたらすごく喜んでもらえました!

連絡とりたいなと思ったらちょっと勇気を出して、ぜひ先生に挨拶のメールやお手紙を送ってみてほしいと思います♪

この記事では、中学生が先生に手紙を書くときの例文が載っています。